【移転】Renaissage Beauty Institute
リナッセイジ
yucatがRenaissage Beauty Insituteで3D眉アートメイクにトライ!
自然な自分の眉毛の流れにそった仕上がりで、アートメイクしているとは思えません。いままでのアートメイクを超えたナチュラル志向のメイクにもぴったり!
こんにちは、香港ナビのyucat です。今回は、エステシャンの確かな技術とアットホームなサービスで好評の『Renaissage Beauty Institute』で、日本でも今流行りの3D立体アートメイク(香港ナビスペシャルプライスHK$3,800)にチェレンジしてきました。ローカルでは、この3D立体アートメイクをいち早く導入しているサロンはまだあまりないんですよ。しかも、そのテクニックがうわさを呼んで、今口コミでやってくるお客さんが増えているそうなんです。それを聞きつけては、ナビでもご紹介しないわけにはいきません。早速、痛みに強い!?私の出番となりました!!
3Dアートメイク前の普段のメイク
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3Dアートメイクの翌日。メイクの時も描く必要無し!
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3D立体アートメイクとは?
今までの一般的なアートメイクと言えば、タトゥーと同じ半永久的なメイクで、たいていは整形外科や皮膚科などのクリニックで行うことが多く、価格も結構高いし、試してみるのにはなかなか勇気が要りますよね。また、エステサロンで行えるアートメイクだと、医者に比べれば安いですが、割と長持ちしなかったり、人工的な感じは否めませんでした。ところが、3D立体アートメイクは従来のアートメイクのように太い針を使用したり、真皮の深い所に入れ墨の漆や水銀のインクを入れる方法とまったく違います。アメリカで普及した、天然色素を表皮下0.2mmに着色する特殊メイクの美容技法なのです。大きな違いは、天然色素を着色するので一生消えないというわけではないところ。個人差がありますが、通常は2年から3年程度が消えない目安です。また、肌の表面に色素を入れていくので、従来のアートメイクとは違い、時間がたってからブルーやグレーに変色することがありません。形を変更することも、色を変更することも出来ます。施術後も特別に冷やしたり、消毒したりする必要はありません。腫れることもなく自然に仕上がるため、他人に気づかれる事もなく、施術後即普段と変わらない生活を送れます。電動のマシンを使う場合と、手で行う場合とありますが、こちらでは繊細な部分まで自然に描ける、特製の針を使用した職人技のマジックハンドで行います!
前=男性の薄い眉の場合
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後=自分の眉の形をそのまま使っているのでまったく気付きません
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まずは、自分の眉を確認
私はどちらかというと、自分の眉毛がしっかりあるタイプで、普段も自分の眉毛を適当な形に処理してからメイクの時に眉尻を描き加えて完成させていました。でも、香港は暑い時期が多いので、汗で滲んだり、消えてしまうことがよくあります。特にスポーツなどをした後は、眉が尻切れトンボみたいでヘンな感じでした。また、自分では、どんな眉の形がいいのかイマイチよくわかっていなかったので、これを機会に、ぜひきっちりしていただきたいと思います!
似合う眉、なりたい眉を描く
眉の形は、いろいろなサンプル、自分の好きなモデルや女優などの写真を参考にしてイメージを決めておくのがいいでしょうね。私は、なるべく自分の眉を活かしつつ、印象がシャープになるようにしたい!というのが希望で、それをサロンのオーナーであり、3D立体アートメイクを台湾で学んで来たエルフィンさんに伝えました。それから、眉頭、眉山、眉尻などを定規や専用の道具を使ってきちんと左右図りながら、まずは形を描いていきます。人間の顔は左右全く対照ではなく、多少のずれがあります。左右が対象になるように丁寧にチェックしながら入念にペンシルで眉を描いていきます。
自分が希望する形に描き上がりました。私のように、下ぶくれで大きい顔の場合は、長めに眉尻を描いた方が顔が小さく見えるそうです。また、あまり細すぎるとかえって老けた感じ(若い人なら大人っぽくなるんでしょうが....)になるので、少し太めにした方がいいとも言われました。いろいろ、書きながら修正していきますので、最初に自分の気に入った形を決めるのに時間がかかりますね。でも、2年は同じ眉なので、こまめにチェックして決めないとね。
肌の表面と入っても、針を使って色をしみ込ませていくわけですから、痛みは伴います。先に麻酔クリームを塗って、約30分ほど待ちます。もし、痛みに弱いという方は45分くらい置いた方がいいようですので、自己申請してくださいね。
職人の道具はこれ!
眉の形を決める時には、もちろんそれぞれの普段の好みや、顔のバランスなどによって決定されますが、このような眉型を使って描いていくことも多いようです。左右のバランスや、全く同じ形に仕上げる時にはとても便利です。
眉の色は、髪の色や肌などに合わせた色を選びます。私は髪をカラーリングしているので、その色に合わせてブラウン系の色を選びました。メインになる水溶性のインクと、油性のインクを混ぜて色を作ります。いずれも天然色素です。色は、最初にアートメイクを施してから、少し色落ちして1週間ほどで定着した色になります。そのため、通常は1か月後くらいにもう一度色の確認と必要であれば補正をします。補正ができない場合は、最初の施術の時に少し濃いめに色を入れておきます。そうすれば、色落ちしても一定の濃さを保つことができます。ちなみに、もちろんインクはアメリカから取り寄せたもの。
14本の針が並んで筆のようになっている、特別な針を使用します。こちらの技術は台湾で有名なアートメイク家に学び、その人が独自に開発した3Dアートメイク用の針なのです。針が柔らかくしなるようになっておりので、細かい毛の生え方にも合わせた自然な流れのある眉を描くことができます。また、針の先に工夫がされており、肌の奥まで入っていくことができないようになっています。これなら、安全です。
いざ、本番!!
麻酔クリームを塗っていますので、最初は針で表面をなぞっているような感覚しかありません。時間が経つにつれて徐々に感覚が戻ってくるとやはり多少の痛みはあります。ちょうど毛抜きで眉毛を整えている感じでしょうか?一本一本丁寧に描いていきますので、30分ほどかかります。施術の際には、出血は全くありません。ただ、やはり肌の表面に傷がついた状態ですので、施術後、ひりひりとする表面の痛みが2,3日続きます。でも、腫れたり、赤くなったりするほどではありません。こすったり、触れたりしなければ大丈夫です。
自然な仕上がりで大満足!
終わった後も、ちょっと眉が濃いかな?というだけで、アートメイクだということは全然感じない自然さが気に入りました。また、個人差はあるそうですが、2年前後はこのままの状態がつづくということなので、眉の形を整えるのも楽です。
いかがでしたか?ジムやダンスクラスで汗をたっぷりかいて、メイクが半分無くなっても、眉がしっかりきれいに保たれているのでメイクくずれがあまり目立たなくなりました。ノーメイクでも、ちょっとマスカラを加えるぐらいで十分メイク感があります。自分で描くとなかなか形が決まらなかった眉も、今は一切手間が掛からず、しかもきれいなバランスの形なんです。自分での手入れも、この眉にそって行えばいいので簡単です。ほんと、これはやってよかった~!以上、垂れた目元がきりりとしたyucatがお伝えいたしました。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日 :2009-12-07
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