朝食ビュッフェ食べ歩き インターコンチネンタル香港編

和洋中それぞれの専門シェフが最高の食材を使って作りだす、こだわり朝食ブッフェ。朝からたっぷり、いただきまーす!

こんにちは、香港ナビです。旅行中、宿泊するホテルの朝食ブッフェを楽しみにしている方、結構多いのではないでしょうか?香港に住むナビでも、時々ホテルに朝食を食べに行って、旅行気分に浸ってみたくなります。香港は星の数ほどホテルが点在しているので、旅行者の方でも泊まっているホテルの朝食ブッフェだけではなく、他のホテルの朝食ブッフェはどんなのかしら?と興味を持たれる方もいらっしゃると思います。ガイドブックではホテルのアフタヌーンティーの紹介はあるのに、朝食ブッフェの紹介ってあまりないですよね。そこで香港ナビらしく、今日はホテルの朝食ブッフェレポートをお届けしたいと思います!
まず今日は、ホテル朝食ブッフェで香港一と評判のインターコンチネンタル香港、“Harbourside ハーバーサイド”の朝食ブッフェへ行ってきました!
インターコンチネンタル香港の最大のセールスポイントはなんと言ってもこの景色!(取材日は残念ながら雨でしたが・・・・)宿泊しなくても、この景色だけは香港に来たなら是非見たいと誰もが思いますよね。
ハーバーサイドでは、どこの席からもこの景色を楽しむことが出来ます。朝から香港一の景色を眺めながら食事をするなんて、なんて贅沢な朝食タイム!“ナビは香港にいるのだわ~”と実感しながら美味しい食事を楽しめることでしょう。しかし、ここハーバーサイドの売りはこの景色だけではありません!常々、噂になるのはそのブッフェの内容です!
ロビーラウンジに吹き抜けるガラス張りの高い天井が本当に気持ちよく、晴れている日には明るい光が降り注ぎ、とても開放的です。グリーンを多く配置しているので、まず席に着くと、さわやかさを感じます。
世界中から来るゲストのために、国際的な味の要求に応えるホテルの朝食ブッフェは、ここだけで世界の味めぐりができるかもしれません。和洋折衷なのはもちろん、インターコンチネンタル香港では、それぞれの料理に専門のシェフが担当しているので、“~風”の味ではなく、本場の味を提供してくれているところが嬉しいですね。

さて、どんなお料理に出会えるでしょう!?

まず目に飛び込んできたのがこのカラフルでフレッシュなフルーツプレート。ハーバーサイドのこだわりは、フルーツを厳選しているので、甘くて美味しいものだけ提供しているそう。そしてこの種類に驚きます。 フルーツだけでもなんと20種類近くも用意されています。香港らしくパパイヤやマンゴー、ドラゴンフルーツ、スターフルーツなど、日本ではなかなかお目にかかれないフルーツもあるので、楽しくなっちゃいますね!ヨーグルトは7種、シリアル類は10種類も、そして自分好みのミューズリーを作れるように、ドライフルーツやナッツ類も18種類と、その選択幅の広さに本当に驚きます。
香港では定番のヤクルトもあります

香港では定番のヤクルトもあります

充実のドライフルーツ&ナッツ

充実のドライフルーツ&ナッツ

カクテル風に作られたヨーグルト&シリアル なんとも素敵です!

カクテル風に作られたヨーグルト&シリアル なんとも素敵です!

その隣りには、これもかなりびっくり!10種類ものフレッシュフルーツジュース。この充実ぶりには圧巻です。しかもこの種類は毎日、少しずつ変えているそうですから、毎日くるゲストにも飽きないような細かいサービスが行き届いているんですね。そしてなんと、オーダーすれば自分だけのブレンドジュースもその場で作ってくれるそうです。オーダーメイドのフレッシュジュースなんて贅沢ですね。
何種類かのフルーツをミックスしたスムージーまで用意されていました。
次のカウンターには朝食には欠かせないたまごがキレイに並べられています。でも、何故3種類も??ここにもこだわりが・・・・・
オーガニックたまご

オーガニックたまご

アメリカ産たまご茶

アメリカ産たまご茶

アメリカ産たまご白

アメリカ産たまご白

ハーバーサイドの今年のテーマは“オーガニック&ヘルシー”ということで、ロハスに敏感なゲストに応えようと、いち早く厳選されたヘルシーな食材を採用し、今後もこの路線をさらにすすめてゆくそうです。利用する側としては、選択の幅が広がることは本当によいことですよね。美味しく健康な食材をレストラン側が積極的に提供してくれるようになれば、外食=不健康という図式が変わってゆくでしょう。
さて、このたまごたちは、シェフの手で美味しいオムレツと変わります~このオムレツも、もちろんオーダーメイド、注文が入ってから焼いてくれるので、新鮮で熱々です。しかも中に入れる具はサーモンやベーコン、トマト、パプリカなど12種類も用意されているので、自分好みのオムレツを作ってもらえます。ブッフェスタイルとは言っても、セミオーダーブレックファストという感じでなんとも贅沢な内容ですよね。
その他のたまご料理もご覧の通り、いろいろな中から選べます。う~ん、たまご好きなナビはあれもこれもたべたくなっちゃいます。(悩)

ワエスタンコーナー

ズッキーニとハム

ズッキーニとハム

グリルトマトとソテー\nマッシュルーム

グリルトマトとソテー\nマッシュルーム

ハーブソーセージ2種

ハーブソーセージ2種

トマトビーン

トマトビーン

トマトひよこ豆煮

トマトひよこ豆煮

ビザやチャパティまである

ビザやチャパティまである

ホテルメイドのパンが14種類も

ホテルメイドのパンが14種類も

5種類のジャムはとってもユニーク チョコ、ピーナッツの定番にホテルメイドのマンゴー、メロン、ラズベリージャムまで、どこまでも手を抜いていませんね
席にもちゃんとフランスのSt.Dalfourのジャムやはちみつも

席にもちゃんとフランスのSt.Dalfourのジャムやはちみつも

ドーナッツ3種

ドーナッツ3種

ひとつずつみんな食べてしまいたいデニッシュ5種

ひとつずつみんな食べてしまいたいデニッシュ5種

ペイストリー4種

ペイストリー4種

奥がブリオッシュ3種 手前がマフィン6種

奥がブリオッシュ3種 手前がマフィン6種

奥右が香港式のミニパン 奥左がクロワッサン3種 手前がパウンドケーキ2種とペイストリー2種

奥右が香港式のミニパン 奥左がクロワッサン3種 手前がパウンドケーキ2種とペイストリー2種

これ何だと思いますか? 朝食ブッフェで最近とっても人気のはちみつ原液

オーストラリア産のもので100%純粋なはちみつ 少しづつ滴るのをいただくなんて、なんて贅沢!
サラダコーナー 
ドレッシングも充実しています

サラダコーナー  ドレッシングも充実しています

チーズ&サラミコーナー

チーズ&サラミコーナー

チーズ7種、ハム&サラミ 4種 オリーブやピクルスなど チーズ7種、ハム&サラミ 4種 オリーブやピクルスなど チーズ7種、ハム&サラミ 4種 オリーブやピクルスなど

チーズ7種、ハム&サラミ 4種 オリーブやピクルスなど

パンケーキ、ワッフルも目の前で作ってくれます

チャイニーズコーナ

五目チャーハン

五目チャーハン

香港人の大好きな人気朝食
蝦米腸粉

香港人の大好きな人気朝食 蝦米腸粉

點心2種

點心2種

その他、汁麺もあります。3種類の麺から選んでトッピングも6種類。白粥、牛肉ボール入り粥など、お粥のトッピングも8種類!香港人が普段朝食に食べているラインアップがされていますね。

和食コーナー

ハーバーサイドの朝食ブッフェは“朝食はやっぱり日本食!”という人にもぴったりです。ハーバーサイドには香港にありがちな日式(香港式日本食)な朝食ではなく、きちんと日本人シェフが常時待機し作りたての美味しい惣菜を提供してくれます。これなら、親子で来た時も安心ですね。また長期滞在のビジネスマンなど、恋しい美味しい和食の朝食を味わいたい時には嬉しいサービスです。毎日、中華で疲れた胃を休めるのにも有り難く嬉しい場所です。では、その充実ぶりをご覧ください~!
だし巻きたまご

だし巻きたまご

いくら

いくら

明太子

明太子

少しずつ小鉢仕立てなので、
好きなものを組み合わせるのが
楽しいそう

少しずつ小鉢仕立てなので、 好きなものを組み合わせるのが 楽しいそう

炊き立ての日本米ごはん この炊飯器が西洋人にとっても人気だそうで

炊き立ての日本米ごはん この炊飯器が西洋人にとっても人気だそうで

漬物や梅干、烏賊の塩からまで 漬物や梅干、烏賊の塩からまで

漬物や梅干、烏賊の塩からまで

朝食にはやっぱり飲みたい味噌汁

朝食にはやっぱり飲みたい味噌汁

組み合わせると、ほら立派な和定食の出来上がり!

組み合わせると、ほら立派な和定食の出来上がり!

日本人シェフ殿山さん

インターコンチネンタル香港で提供される和食全体の監督に当たっている殿山シェフ。このようにちゃんと日本人シェフが作っていると分かると本当に安心ですよね。そう、伺った話によると浜崎あゆみさんがインターコンチネンタル香港に1週間ほど宿泊した際も、浜崎あゆみさんの1週間すべての食事を殿山さんが担当されたそう。浜崎あゆみさんは殿山シェフの料理を“美味しい!”と大変喜ばれたそうです。インターコンチネンタル香港は日本の芸能人も休暇やお忍びでよく泊まるホテルらしいので、朝食ブッフェでばったり会うチャンスも期待出来ます。実は、この取材中も日本の有名な芸能人とばったり会いました。
ハーバーサイドでは、今後日本人ゲストや香港在住の日本人のために、月に1度限定で殿山シェフのプライベイトシェフズキッチンを予定しているそうです。ご予算に合わせて、そのゲストのためだけに殿山シェフが腕をふるいます。懐石仕立ての素敵なコース料理を堪能できます。浜崎あゆみさんが食べた料理も出てくるかもしれませんね。これは今後要チェックです!
ハーバーサイドは朝食だけではなく全日、時間に合わせた内容でブッフェスタイルの料理を提供しているとっても人気のブッフェレストラン。ランチ、ディナー時はまず予約がなければ席がないそうです。絶対にここで食べたい!という方は前もって予約をおすすめします。朝食ブッフェは基本的に予約は必要ないそうですので(時間帯7:00-11:00と余裕があるため)違うホテルにお泊りの方や香港在住の方も気軽に出かけてみてはいかがでしょうか。11:00までオープンしているので、ちょっと遅めの朝食、ちょっと早めのランチとしても活用大ですね。
レセプションで人数を告げると、
席まで案内してくれます。
レセプションには嬉しい日本の新聞もフリーで置いてあります!
とにかく、朝食ブッフェと侮っていられない充実ぶりは驚きました。噂通りというか噂以上の内容。一度は体験してみたい素敵な朝の過ごし方ができるでしょう。でも、みなさん、グルメの街、香港で朝食を食べすぎて、夜までお腹が空かなかった~なんてことのないようにご注意くださいね~!以上、香港ナビがお伝えしました!
営業時間と料金:

朝食ブッフェ
7:00-11:00 HKD250+10%(大人) HKD168+10%(子供)
ランチブッフェ 
12:00-14:30(月-金) HKD248+10%(大人) HKD168+10%(子供)
シーフードランチブッフェ
12:00-15:00(土) HKD388+10%(大人) HKD188+10%(子供)
アフタヌーンティー
14:30-18:00(月-金)/15:00-18:00(土) HKD215+10%(大人1名) HKD368+10%(大人2名)
ディナーブッフェ
18:30-22:30(月-土) HKD488+10%(大人) HKD288+10%(子供)(月-木)HKD518+10%(大人) HKD298+10%(子供)(金・土・休日前・休日)
サンデーシャンパンランチ ブッフェ (モエ飲み放題)
11:30-15:00  HKD618+10%(大人) HKD298+10%(子供)

その他情報

基本情報
住所(英語) : 18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong
住所(中国語) : 香港九龍尖沙咀梳士巴利道18號
電話番号 : 2721-1211
ファックス : 2739-4546
クレジットカード : Visa, Master, Amex, Diners, JCB
駐車場 : 有料
日本語 : 可

その他情報

基本情報
住所(英語) : 18 Salisbury Road, Kowloon, Hong Kong
住所(中国語) : 香港九龍尖沙咀梳士巴利道18號
電話番号 : 2721-1211
ファックス : 2739-4546
クレジットカード : Visa, Master, Amex, Diners, JCB
駐車場 : 有料
日本語 : 可

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-10-23

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