【移転】雲陽閣川菜館

Yunyan Szechuan Restaurant

閉店・移転、情報の修正などの報告

2010年にリニューアル。ミラマーショッピングセンター内で18年の歴史ある有名四川料理レストラン!(2013年12月7日よりタイムズスクエアに移転)


こんにちは。香港ナビです。日本人にも辛いものが好きな人が多いですよね。中華料理で辛いといえば、四川料理!今回は、オープンしてすでに18年になる、『ミラマショッピングセンター』内の有名四川料理店『雲陽閣川菜館(Yun Yam  Sichuan Restaurant)』をご紹介します。便利な場所で長い歴史があるため、日本人の常連客も少なくないんですよ。また2010年に内装を一新し、老舗ながら以前よりもモダンで洗練されたイメージに変身しました。 早速ご紹介しましょう。
外観もリニューアルでリフレッシュ! 外観もリニューアルでリフレッシュ!

外観もリニューアルでリフレッシュ!

リニューアルしたレストラン内


同じ場所で長い歴史を積み重ねていくことは、特にショップの移り変わりの激しい香港においては至難の業!しかも、ショッピングモール等の流行に左右されやすい場所にあってはなおのことです。それが18年間も好評をはくし、さらにリニューアルして洗練されたモダンな雰囲気に一新して続いていくというのは、若い世代にも受け継がれていく店のおいしさの証とも言えますよね。店内は、モダンチャイニーズスタイルが上品に再現された大人の雰囲気に生まれ変わりました。

珍しい四川のお茶「八宝茶(バッボウチャ)」。八宝茶の中身は、黒葡萄、氷糖、ジャスミンの茶葉、陳皮、クルミ、棗、クコ、西洋人参、八つのものが入っています。四川の人が一般的に家庭で飲む体にいいお茶だそうです。体の熱を取ってくれたり、目の疲れを解消する効果があります。また辛い四川料理の後に飲むとすっきりした甘さでそれまでの辛い刺激を和らげてくれます。

ここの自家製チリソースです。花椒と唐辛子以外に砕いた鶏の骨が入っていますので、辛いだけではなく、味に深みがあります。食後にお土産として買って帰りましょう。

料理長紹介

現在の料理長は、陳さん。この道40年以上のベテランにして、シンガポール、タイ、インドネシア、アメリカ、カナダ等諸外国でシェフとして腕を見込まれてきた折り紙つきのシェフなのです。このお店には、12年ほど働いていますが、本場四川の味をそのままに、外国人向けやフュージョンには出せない味を追求しています。材料も全て四川から取り寄せるこだわりようで、香辛料や野菜は同じものでも四川で取れたものと他の土地で取れたものでは味や香りに微妙な差があり、味付けが違ってくるんだそうですよ。また、四川料理というと、唐辛子を使った辛い料理という強い印象を持たれていますが、本来の四川料理は香りや彩をよくするために香辛料を利用するのであって、決して辛い味付けのためだけではないのだそうです。それも、やはりきちんと本場の四川料理を極めていないと出せない味なんですよね。ぜひ、陳さんのこだわりの料理をご賞味ください!
この笑顔にやさしい人柄が伺える陳さん

この笑顔にやさしい人柄が伺える陳さん

数々の賞を受賞

数々の賞を受賞

自慢のメニューの数々


メニューには日本語が記載されているほど、日本人顧客の利用度が高いレストラン。お勧めメニューはどれも辛そうですが、もちろん辛くないメニューもあります。また、もし本当に辛いのが苦手な場合は、注文するときにリクエストすれば、辛さは調整し手もらうことが可能です。
全体的に赤っぽいですが・・・

全体的に赤っぽいですが・・・

メニューには日本語もばっちり

メニューには日本語もばっちり



乾煎鶏( 鶏肉の赤唐士炒め )HK$$108

一見するとものすごく辛そうですが、大紅袍という四川で最も上等な花椒(唐辛子の一種)を使用しています。形が銃弾に似ていますので「子弾(銃弾)椒」とも呼ばれるそうです。この料理は、四川料理としては20年くらい前~ある料理で、重慶のとあるレストランで始めたところ人気が出て、今では四川料理レストランの定番ねみゅーになってしまったのだとか。鶏肉はからっと揚げてあり、小ぶりにきってあるのでパリパリとした食感で、お酒のおまみにも最適です。
唐辛子に山?

唐辛子に山?

小さ目に切られた鶏肉発見!

小さ目に切られた鶏肉発見!


蝦汁小籠包(蝦小籠包)4個 HK$42

2009年に毎年香港で行われる、美食大賞の点心部門で最優秀栄誉賞の金賞を受賞したメニューです。蝦の小籠包自体が珍しいのですが、さらにその食べ方に注目!酢醤油をつけるのではなく、食べる前にスポイトで中に入れてしまうんです。そうすることによって、中で汁と酢醤油がしっかりとマッチしておいしさが逃げずに、口の中に収まることができるのです!なんか、革命的な食べ方ですよね~
蝦の尻尾が見えます

蝦の尻尾が見えます

酢醤油はつけるのではなく、

酢醤油はつけるのではなく、

スポイトのような道具で

スポイトのような道具で

中に直接入れてしまいます

中に直接入れてしまいます



水煮牛肉(牛肉の水煮)HK$128

四川では、水牛を農耕のために働かせていましたが、年をとったりして使えなくなった牛をこうやって煮て食べたのが始まりの料理だそうです。肉の臭みを消すために、香辛料を多めにしたのが辛さの始まりで、現在も続いているのだそうです。もちろん、今は一般の牛肉が材料です。


豆酥桂魚(マンダリンフィッシュの豆酥かけ)HK$328

川魚のマンダリンフィッシュにかかった豆酥は、昔は豆腐を作った後のおからを使っていましたが、こちらでは1日かけて大豆を煮込み、それを丁寧につぶしてから味付けをするという自家製の手間隙をかけたもの。ほかではなかなか食べられないお勧めメニューです。甘みがあって見た目よりも香ばしくクリスピーな口当たりです。淡白な魚にあわせて食べると本当においしいですよ。ちなみに辛くありません。
大きな口をあんぐり!

大きな口をあんぐり!

とってもクリスピーな衣

とってもクリスピーな衣



泡椒煎鮮蟹鉗松 HK$148

大きな蟹のはさみの部分だけを使用した贅沢な料理。実はカニを1匹で出しているメニューなのですが、食べきれないといお客様からのリクエストに応えて作られたメニュなんだそうです。甘辛のソースは、食べているうちにぴりぴり来る中辛の辛さ。

いかがでしたか?日本人の大好きなビールを飲みながらの辛い料理は最高です。でも、ただ辛いだけじゃない四川料理の独特の風味と彩りも楽しんでいただきたいですね。ここで食事をして、ショッピングセンターで買い物、そして夜はお隣のナイトスポット、ナッツフォードでナイトライフを満喫なんていうプランも楽しそうですね。以上、香港ナビがお送りしました。







記事更新日:2012-11-06

ページTOPへ▲

ユーザーアルバム

  • photo

    タカメタボ

  • photo

    タカメタボ

  • photo

    タカメタボ

  • photo

    タカメタボ

  • photo

    タカメタボ

  • photo

    タカメタボ

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

  • photo

    フーさん仮面

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-02-12

スポット更新日:2008-01-23

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供