レインボー･シーフード･レストラン

今回は、数ある海辺の海鮮レストランの中でも
南Y島・レインボーレストラン美食大賞ディナーと光と音楽のシンフォニーの記事内でも紹介した、レインボーレストランをご紹介したいと思います。このレストラン、新鮮な魚介類が香港市内と比べるとぐっとお手軽な料金で楽しめるというのが一番の魅力。数々の美食大賞を受賞しているため、知名度は非常に高く旅行者にも香港人にも有名です。そのためハイシーズンともなると、1日に3000人が押し寄せるそうです。また、セントラル/尖沙咀フェリー乗り場からレインボーレストランの専用船も出ているので非常に便利（要事前予約）。これで交通費も節約、フェリーの時間をチェックする煩わしさもなく、楽ちんです。さあ、行ってみましょう！

店内には有名人の写真がたくさん飾ってあります。

ワインも種類が豊富です。海鮮料理とともに飲むワインをここから選ぶことができます。

魚代と調理代が一緒になっているので、注文のときは困ることなし！

レイユームンなどの海鮮レストランでは、レストランの近くで食べたい魚介類を買って、それをレストランへ持って行き調理をしてもらうというスタイルが多いですよね。でもここレインボーでは、魚屋とレストランが同じ店なので、魚屋に行って魚を選んで、店で注文をしてという手間が省けるので、簡単です。

選ぶことができる調理法は、メニューの写真を見ながら決めることができます。水槽の脇に特に値段が書かれていないものは、時価なので店の人に都度聞いてください。

さて、レストランのお勧め料理を出していただきました。

椒塩瀬尿蝦皇　シャコの唐揚ガーリックコショウ風味　1匹HK$120
天虹の名物巨大シャコ！体長は25～30センチもあるこのシャコは日本ではなかなかありませんよね。食べるときは、まず1匹のシャコを横に3つに切って、それからそれぞれの両端を切り、最後に殻をパキッと開きます。そうすると、完璧な美しい（？！）シャコの身が食べることができます。タマゴもしっかり入っています！！

蒜蓉蒸貴妃蚌　はまぐりの大蒜蒸し　1コHK$30
はまぐりが大きくて、貝の独特の食感が十分に楽しめます。ニンニクと青ネギのうま味をしっかりと吸い込んだはるさめとともに食べると、さらにうまみがアップ。春から秋にかけてが一番おいしいそうです。今がちょうど食べ頃ですね。

清蒸老虎斑　タイガーガループの醤油蒸し　1匹HK$200
南シナ海で捕れたタイガーガルーパ。新鮮な魚を醤油蒸しにするのが一番おいしい食べ方。エラ部分の身を食べると美顔効果があると言われています。１匹の魚にはエラが２コしかないので、早く食べてしまわないと食べられちゃいますよ！

椒塩鮮魷　イカの唐揚げ　HKD65(2～4人)、HK$130(4～8人)
塩コショウで味付けられたイカの唐揚げは、ビールと抜群の相性です。ついつい手を出してしまう一品。噛むとイカの汁が出てきて、爽快な歯ごたえです。（写真は4～8人分）

豉椒炒蜆　アサリのトウチ炒め　HK$50　
香港のアサリはやっぱりはトウチ炒めが一番。レインボーでは砂抜きをしっかりとしているので、安心して食べられました。

肉絲炒麺　肉の千切り炒麺　HK$50
揚げた麺の上に豚肉、青ネギ、もやし、ニンジン、マッシュルームにとろみのある熱々のあんかけがたっぷりとのっています。熱で柔らかくなっていく麺と柔らかくなる前のしゃきしゃきした麺、2つの食感が楽しめます。

いかがだったでしょうか？セントラルと尖沙咀から船に乗ることができるので、観光の行程に合わせて行ってみてください。ラマ島に行って、海鮮食べて、香港に戻って、計4時間あれば十分なちょっぴり遠出のグルメスポットです。
以上、香港ナビが海鮮選びを迷っているレインボーレストランの水槽の前からお送りいたしました。