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龍華酒店

Lung Wah Hotel

閉店・移転、情報の修正などの報告

ブルース・リー映画の撮影にも使用された老舗レストラン。名物の鳩のローストを一度食べれば、ここまで出かけた甲斐があるというもの。

こんにちは、香港ナビです。今日は伝統的な中華料理を食べることができる老舗レストランをご紹介するため、ちょっと遠出をして新界の沙田までやってきました。この地区には昔ながらの「村屋」がまだたくさん残っていて、伝統的な暮らしや食生活が今も続けている人々もいます。今日お邪魔したレストランはMTR沙田駅から徒歩15分ほどのところにあります。香港では珍しい一軒屋の古い村屋街を通り抜け、緑がいっぱいの丘の上にありました。

赤レンガの壁。映画の中で見た中国の大富豪の邸宅のような趣。山の中に突然現れるこの建物。酒店(ホテル)と看板が出ていますが、ホテルではなくレストランだということは先日Foodyさんの記事でご紹介しましたね。早速中に入ってみましょう。

提灯が導くノスタルジックなレストラン

正面入り口から階段を登ったところにレストランの入り口があります。長い通路には旧正月直前だったため提灯がずらりと並んでいます。なんだかひんやりとした空気の中、異次元の世界にいるような変な気持ちになります。階段を登っている途中、長い間気づかなかったのですが、通路の両側は鳥かごになっていて、この店の名物料理の一つ、鳩の姿も見えました…。
階段を登り終えると、まずはオープンテラスのテーブル席があります。写真右の「嫩鶏肥鴿」というサインが出ている建物はホテルの客室だったところだそうです。残念ながら現在は、ホテルは廃止されレストランだけが営業していますが、こんなに雰囲気のあるホテルだったら、怖いもの見たさで泊まってみたい気もしますね。
こちらは貴賓室です。ランチタイムはこの部屋のみオープンしています。ノスタルジックな空気ただようこの部屋には、アンティークの照明や壁に掛けられている龍華酒店の歩みを記録した写真たちが歴史の長さを感じさせます。
1960年代の龍華酒店の広告。この頃の香港は電話番号がまだ7桁で0から始まっていたのですね。鳩のローストはなんとたったの4ドル!
奥の部屋を見せていただきました。60年代この部屋で数多くの香港映画が撮影されたそうです。おなじみアクションスター、ブルース・リーの映画「唐山大兄(邦題:ドラゴン危機一髪)」のロケもここで行われました。
戦時中旧日本軍が馬小屋として使用していた部屋。今では誕生日会など貸切りイベントに使用される個室になっています。
こちらはお手洗い。貴族の庭園や公園などでよく見かける伝統的なスタイルです。トイレの目の前で記念撮影をしていくお客さんも多いそうですよ。

お料理の紹介

それではお料理の紹介です!まずはこのレストランの名物メニュー、焼乳鴿(鳩のロースト)から。

原味滷水鹽焗乳鴿皇 1匹 HK$68
まるごと一羽そのままの形で出てくる鳩のローストは日本人にはちょっと手がつけにくいかも。お店の人に事前にお願いして食べやすいように切ってもらうこともできます。一日で最高6000羽も売れたことがあるというこの店の鳩のロースト。ちなみにお客さん一人あたり平均3羽は注文するそうです。なぜそんなに人気があるかというと、毎回注文が入ってから焼き上げるということを徹底しているからだそうです。だからいつ行ってもアツアツで肉汁たっぷりのローストが食べられるのです。一度食べると他の店の作り置きのローストなんてもう食べる気がしなくなります、というのは言い過ぎとしても、ここまで足を運んで食べに来る人の気持ちがわかる気がします。

味付けに使われる鹵水汁は鳩の油を贅沢に使用し、60年間変わらない伝統の味。またこの料理に使われる鳩は生後25日(約435グラム)の生まれたばかりの鳩にこだわっています。これ以上成長したものになると皮が硬くなりおいしくないとのこと。カンフースターのサモ・ハン・キンポーもここの鳩のローストファンだそうですよ。

蓮花竹笙扒鴿蛋 HK$78
ナビも初めて食べた鳩の卵料理。卵の香りはしますが、食べてみると意外とさっぱりしています。たんぱく質の部分がゼラチンのようにプルプルとして独特な食感が楽しめます。

鵲巣椒鹽水晶鴿蛋 HK$68
衣笠茸と中国野菜の上に上品に盛り付けられた料理です。ゆで卵が半透明になってまるで水晶のように美しいですね。こちらも表面がプルプルとしてとってもおいしいです。

冬笋鮑粒炒鴿崧 HK$98
鳩肉ミンチのレタス包み。たけのこ、セロリ、シイタケ、鳩肉のミンチを炒めたものをレタスで包んでいただきます。北京料理にも似たような料理がありますね。これは日本人にも馴染みの深い料理ではないでしょうか。

椒鹽豆腐片 HK$68
こちらも日本人に人気がある料理です。塩コショウが淡白な揚げ豆腐にほどよく効いてご飯が進みそうな味。ビギナーの方はまずこれを選んでみては。

鮑粒福建炒飯 HK$88
一見チャーハンには見えない具だくさんのチャーハン。中にはアワビ、セロリ、チャーシュー、エビなど香港の味覚をぎゅっと濃縮したような料理。とろみのあるソースに絡めてあるので、味もしっかりとついます。

特色乾炒牛河 HK$78
港式レストランでよく見かける、きしめんのような平らな麺と牛肉の炒め物。ネギ、もやし、ゴマなどと一緒に炒めてあり、お腹がとってもすいているときにはこれ一皿で十分なくらい。豆板醤を少しつけていただくと味にアクセントがついて更においしいですよ。

太史五蛇羮 1人HK$38
蛇のスープです。こんな人里離れたレストランに来ると、珍しい料理にもついついチャレンジしてみたくなりませんか?五種類の蛇を使ったスープは滋養強壮によく効き、特に冬場に食べると体を芯から暖めてくれます。人数が多い時は鍋で、少ない時は人数分だけを注文することができます。

吉列班塊多士 HK$88
この店のオリジナルで、中華料理と西洋料理をミックスしたガルーパのトースト。マヨネーズにつけていただきます。ガルーパはしっかりと味があり、トーストはサックリとした揚げ具合で子供でもスナック感覚で食べられる料理です。

蓮花羅漢上素 HK$88
見た目にもとても美しいこの料理はベジタリアン向け。盛り付けは花が輪状に咲く蓮の花びらのようです。雪耳、黄耳、木耳、たけのこ、ベビーコーン、マッシュルームなど盛りだくさんで、外側の花びらはトマトです。味はとってもさっぱりとしていて、脂っこいものが苦手な方におすすめ。

行き方

1.MTR沙田駅B出口から出てください。
2.駅を出て左に曲がり、タクシースタンドへ行く連絡橋を渡ります。
3.連絡橋を下りた後まっすぐ進み(約5分)、一つ目の横断歩道を渡った後さらに直進。
4.10分ぐらい歩くと、上禾輂村(Sheung Wo Che Village)に着きます。
5.そこから引き続きまっすぐ進むと(数分)、下禾輂(Ha Wo Che)につきます。左手に龍華ホテルへ登る階段が見えます。
いかがでしたか?香港の芸能人、有名人もわざわざ車でかけるという穴場中の穴場のレストラン。街から離れていますが、尖沙咀東駅からMTR東鉄線に乗り5つ目の駅です。駅から歩くことも可能ですが、初めて行く方は沙田駅からはタクシーに乗って行くことをおすすめします(所要時間約10分、HK$15)。ちなみに尖沙咀からタクシーに乗ると約HK$200です。名物の鳩のローストを食べに行くのはもちろんのこと、ブルース・リー、香港映画ファンにもぜひおすすめしたいレストランです。以上、香港ナビがお伝えしました。

記事登録日:2008-02-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-02-16

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