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2011年にオープンした、60年代・70年代の香港をテーマにした内装が特徴のレストラン&カフェ・バー。


こんにちは、香港ナビです。老朽化した建物を立て替えたり、修繕したりしる政府の動きは、香港の景観をどんどんと近代的な姿に変えて行っています。
60、70年代好きの私には寂しい限りです。
しかし、しかし、今回ご紹介するレストラン・カフェ・バーは、そんな現在に一石を投じるような THAT 香港スタイルです。
その名も、大龍鳳(大げさな言動や行動を意味します。)

ワンチャイのアンティーク地区!

ワンチャイには、有名な歴史的建造物が集まる地区があります。青い壁と、黄色の壁の家の為に地元の人は、通称で、藍屋と黄屋と呼んでいます。現在も一般の方が住まわれている住居ですが、その色合いと建築方式から、現在も取り壊しにはなっていません。

多くの人が保存されることを期待しています。そして、それに関連して、付近には壁をオレンジや、緑に塗られた現在建築もあるなどで、なかなかファンキーなエリアでもあります。

歴史建造物たち!

この写真は、この大龍鳳近くにある、1912年建築の郵便局。
現在は、環境資源中心として利用されています。
もちろん観覧可能です。入場無料。

ちなみに先ほど御紹介した藍屋の1階部分は、灣仔民間生活館として、ギャラリースペースになっています。周辺の歴史を紹介したり、若い地元アーティストの作品が展示されていたり、立ち寄ってみるのもいいかもです。

太原街は、通称玩具通り!

さらに、付近には、もう一カ所ご紹介したい
通称:玩具通りの太原街があります。
子供の玩具だけではなく、プラモデルやエアーガン、海水浴用品などが、大人から子供まだ楽しめる様々な玩具が、小さなお店の中にぎっしり。
200Mほどのこと通りは、休みの日ともなると子供連れの家族でごった返します。
日本の玩具もかなりそろっていますよ。

スタイルセンス抜群の内装!

内装が本当に、いいんです。内装だけじゃなく、この入り口も素敵でしょ。店内は、60、70年代の香港のアイテムがあれこれ。実は、以前香港ナビで御紹介した”SIMPLE LIVING"さんが内装アイテムを一手に引き受けたとの事。
そりゃ、良い訳です!
なんちゃってな60、70年代じゃありません。正真正銘です。
そしてそれに合わせて、フィットした壁や床の仕上げや色合い。
これを見に行くだけでも一件の価値ありです。

ランチタイムから、ミッドナイトまで!


ランチタイムに訪れると日替わりランチメニューがあります。メインコースとサラダ、スープ、飲み物まで付いてHK$98。通常の香港のランチに比べると少しお高めですが、この雰囲気の中でなら、納得。そして嬉しいのは、サービスチャージなし!これは、嬉しいです。ですから、HK$98ぽっきりです。勿論アフタヌーンティーや、まったり過ごすお茶タイムも問題無しです。オーダーは、スタッフが席まで取りに来てくれます。お会計も、”チェックプリーズ”で大丈夫。スタッフは、香港人と外国人が半分半分、基本英語でコミュニケーション大丈夫。メニューも英語が基本になってます。

食器もアンティーク!

勿論、飲食に使われる食器も一部アンティークがアクセントに使われています。
まだまだ、現役で頑張る60、70年代のアイテム。

本当に、タイムスリップした気分。

喫煙エリアあり!

そして、喫煙者に朗報。香港の飲食店は、店内での喫煙ができません。もちろんここもそうなんですが、入り口付近に、バーチェーアのある喫煙しながら飲食できるスペースがあるんです。車の通行量も少ないエリアですし、外でゆったりもいいかもですね。うれしいでしょう。
(でも、夜の10時以降は周辺の住民の方に迷惑をかけないように、外での飲食はできません。喫煙は大丈夫です。)

リーズナブルだが、種類豊富なナイトタイム!


夕方からは、主にバーの営業が始まります。
HK$45〜HK$65くらいまで、かなり豊富な品揃えのアルコールメニュー。ドラフトビールもあれやこれやとありますし、日本のウイスキーもあります。これまた、なんちゃってバーでは、ありません!

ネオンサインに酔いしれて!


イギリスの大手旅行会社が選んだ香港でホットなバーの第二位入った経験もあり、どれもこれも手を抜いてない所が、カッコばかりでなくて本物で素敵!

古い建物は少なくなりますが、こんな風に再現して、歴史を繋いで行く所は、これまた、THAT 香港!

ピンクの大龍鳳のネオンサインがくっきり見えるころには、ほろ酔い加減になってきて、お店の名前のように、ちょっと大げさな行動や、会話が飛び出してくるものじゃないでしょうか?
そんな夜があってもいいですよね?!

是非是非、古き良き香港を堪能してみてください。
以上香港ナビがお伝えしました。

記事登録日:2014-02-14

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-02-14

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