ランタオ島 (大嶼山)

こんにちは、香港ナビです。大小様々な２００以上の島で構成されている香港。その中でも、有名な香港島（面積約78.59平方キロメートル、２番目に大きな島）の約２倍の面積約146 平方キロメートルにおよぶ香港最大の島”大嶼島（ランタオ島）”。香港では、”大嶼山（ダイユーサン）”と呼ばれています。元々、田舎の島で、林道ハイキングや海水浴、大仏参拝をする人が訪れる程度だったこの島が、大白灣沿いの高級住宅地愉景湾（ディスカバリー・ベイ）の建設で多くの外国人が暮らしはじめたことで有名になり、更には、香港国際空港、香港ディズニーランド、アジアワールドエキスポなどなどが、建設と、開業が進み、熱気溢れる島に成長。そんなランタオ島を色々御紹介しましょう。

アクセス方法、MTR編！

香港島の２倍大きさの島です、アクセス方法も様々。島の各目的地に別にルートは様々ですが、簡単に向かう方法をここで、お伝えしましょう。最も便利なのが、やはりMTRですね。香港島・中環（セントラル）から島で一番賑わう東涌(トンチョン)駅までで約40分。

アクセス方法、バス編！

勿論のんびり、バスの旅と言う方は、香港各方面から、Aが頭につくエアポートバスA10、A11、A12 など。Eが頭につく路線バスE11などは、東涌（トンチョン）を経由する空港行き。深夜バスもNが頭につく路線バスは、N11などでランタオ島へ入るバスです。

アクセス方法、船編！

香港島・中環（セントラル）フェリー乗り場から船でディスカバリーや、梅窩（ムイオー）へ迎えます。スターフェリーなどに比べて距離がある為に、乗船費はグットアップします。ほぼ２４時間で動いていますが、深夜は更に割り増し運賃になるので、気をつけましょう。

お薦めアクセス、第１弾！ディズニー列車！

そして、ランタオ島お薦めの、特別交通といえば、サニーベイからディズニーランドに向かうこのMTRです。窓は、ミッキーとミニーの形をした窓、つり革もミッキーの形。車体先頭部分にも、通常とが違ったディズニーカラーを使用するなど、ランタオ島に入るとドンドン、ディズニーランドモードになっていきます。ディズーファンは、是非お試しください。

お薦めアクセス、第２弾！昂坪360！

これを交通手段といっていいのか？勿論。
昂坪360（ゴンピンNgong Ping 360)が開業する2006年まで、後に紹介する大仏参拝には、東涌(トンチョン)駅から大仏麓までバスに乗り、大変な旅でした。しかも、東涌(トンチョン)駅が出来たのも香港国際空港が、ランタオ島に移っ1998年ですから、更にそれ以前は、本当に本当にランタオ島に、そして、大仏参拝するのはビッグイベントだったのです。このケーブルカーのおかげで、スムーズに参拝する事ができるようになりました。スタンダード（往復大人HK$165)、クリスタル（往復大人HK$255)、様々な組み合わせのチケットがあります。かなりの高所を走行するケーブルカーです。高所恐怖症の方は、ご注意を。

MTR 東涌（トンチョン）駅からすぐの乗り場

東涌（トンチョン）駅

ケーブル終点の昂坪駅

ディズニーランド！

やはり、ここから紹介して参りましょう。THE ディズニーランドです。２００５年開業、開園当初は、良しも悪しも様々情報が飛び交っておりましたが。現在落ち着いた雰囲気になっています。香港という土地柄、やはり来園者の多くがアジア人、特に中国人観光客が多いです。アクセスは、お薦めでも紹介したMTR東涌線からサニーベイで、ディズニーリゾート線乗換えで、ディズニー列車に乗るルートです。それ以外にも、東涌（トンチョン）駅からバスというルートもあります。入園料は、HK$399からです。香港での目的がここと言う方は、事前にチケット手配を！隣接ホテルを利用したり、アフタヌーンティーを楽しむのもよし！

アウトレット集結のCITYGATE!

ランタオ島で一番賑やかな駅である東涌（トンチョン）駅に直結するこのCITYGATE OUTLETは、80を越えるブランドのアウトレットセンター、季節問わずに30から70%のディスカウントです。香港島からMTR東涌線で約３０分でアウトレット、これぞ香港の醍醐味です。勿論それだけではすまないのが香港。16店の飲食店、フードコート、６つのスクリーンを保有する映画館など、丸1日ここで過ごせちゃいます。

大仏＝天壇大仏/寶蓮寺！

香港で大仏と言えば、この天壇大仏/寶蓮寺しかありません。間違えることもありません。だれに聞いても知らぬ人がいません。アクセスで紹介した、昂坪360ケーブルカーに乗って全長5.7キロの空中散歩を約３０分。到着するとそこは天空と行った感じ。寶蓮寺はチャイニーズスタイルの参拝を満喫できるはず。お香立ちこめる寺内は、そこに来るだけでご利益を感じます。ケーブルカー到着後も、やはり世界最大屋外大仏の足元までは、自分の足で向かわないと行けません。２６８段の階段は、かなりキツいですが、ここまで来たからには、是非是非。香港の日・祝日・佛関係の祝事には、大変込み合いますんので平日を早い時間をお進めします。

自然満開、貝澳（プイオー）！

賑やかな所ばかりを紹介してきましたが、この大きな島には自然がどっかり。なかでもお薦めがこの貝澳（プイオー）です。ちょっと交通は不便ですが、それでも行ってみる価値のある場所。静かで、遠浅のビーチのあり、夏場は1日のんびりなんて最高。東涌（トンチョン）駅又は、中環（セントラル）から船で向かった梅窩（ムイオー）からバスに乗車です。東涌（トンチョン）駅からは、３Mのバスです。どのバスも、１時間に数本の運行ですので、ご注意を。運転手さんに、貝澳と書いた紙を見せるのが得策です。貝澳（プイオー）唯一のオシャレなレストランOoh La Laもお薦めです。

ウェスタンナイズされた街、ディスカバリーベイ（愉景湾）！

最後に御紹介するのは、ランタオ島の発展の火付け役ともなったディスカバリーベイ（愉景湾）です。オーストラリア人やイギリス人海外駐在人が多く住み、広々とした街並みは、香港とは思えない雰囲気です。日本人在住者達も住んでみたい、憧れの街です。中環（セントラル）フェリー乗り場からの高速フェリーで約３０分で移動できます。香港の雑踏、アジア圏にいながらウェスタンな雰囲気を味わいたければここに限ります。東涌（トンチョン）に続き、ショッピングからレストラン、ホテルライフまで存分に1日を。いえ、長期滞在してしばらく過ごしてみるなんて、夢のような話し？でもないかもです。

美しいローングビーチ

トロピカルな街並

西洋料理のレストラン、、

広い広いランタオ島、まだまだご紹介できる所はありますが、交通に便利なところから、船とバスを乗り継いで楽しむ自然満開の中まで、ショッピング、ホテルも含めて、バリエーションに飛んでご紹介して参りました。香港島や、九龍半島とは、グッとちがった香港を楽しんでみてください。以上香港ナビでした。