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尖沙咀の彌敦道に50年間歴史を刻んできた、重慶大廈(重慶マンション)。時代の流れと共に変化を続ける雑居ビル。

こんにちは、香港ナビです。九龍の尖沙咀のネイザンロード沿いに50年の歴史を誇るビルがあります。香港を代表する映画監監督、王家衛監督作品『重慶森林(恋する惑星)』で一躍有名になった『重慶大廈(重慶マンション)』です。東南アジア系のショップやレストラン、バックパッカー御用達の激安ゲストハウスがごちゃごちゃと雑居する巨大なビルは、どこか危険で秘密めいた雰囲気をかもし出し、外国人旅行者にも注目を集めています。そんな重慶マンションが、2011年11月に50年の歴史を祝うとともに、外装を新しくしました。映画からはもう20年近くたってしまいましたので、この辺で最近の重慶マンションをご紹介しちゃいましょう。

尖沙咀の顔!?

入り口の前はいつも外国人でいっぱい

入り口の前はいつも外国人でいっぱい


1961年11月にオープンした重慶マンションですが、事実上はマンションというくらいですから、階下のショップ部分以外は住宅としてスタートしたにもかかわらず、その現状は巨大雑居ビルと化しています。ゲストハウス、レストラン、オフィスなどさまざまな用途に利用されています。17階建てのビルに約4000人と言われている居住者(宿泊客も含む)は、香港在住の少数民族や上海人、インド、インドネシア、パキスタン等の南アジア系やアフリカ人など120カ国の人がいると言われ、まさに人種のるつぼ!南アジア人の九龍城とまで呼ばれたことがあったそうな。また、770軒ほどある激安ゲストハウスも有名で、世界中から香港へやってくるバックパッカーや、長期滞在者の拠点となっています。欧米のテレビや日本でも紹介されたりして、まさに尖沙咀の、いや香港の顔と言ってもいいかもしれないほどのビルなんですよね。
外装が新しくなりました 外装が新しくなりました

外装が新しくなりました

夜はイルミネーションがきらびやか! 夜はイルミネーションがきらびやか!

夜はイルミネーションがきらびやか!

ショッピングモールが2つ!

派手な看板が目立つ

派手な看板が目立つ


マンションのグランドフロア部分には、2つのショッピングモールがあります。ひとつは2,3階のフロアをメインにした『CKE重慶站』、もうひとつは地下1階フロアをメインにした『WOOD HOUSE』で、どちらもターゲットは、香港人や観光客です。明るくて気軽に入っていけるオープンさは、重慶マンションの中とはずいぶん違った雰囲気です。ほんと、対照的なイメージですね~


CKE重慶站

ショッピングモールはエスカレーターで上がった2フロアで、すぐのフロアは、激安コスメでおなじみの『ササ(SASA)』のみですが、そのまた上には、中華料理のファーストフードチェーン店として有名な『大家樂』を筆頭にオーダーメードのスーツ屋さん、手作りクッキーで人気の『ジェニー・ベーカリー』、中国茶専門店、ダンスのコスチュームなどちょっと変わったショップがいっぱい。また、ネールアートの専門ショップやサロンが集まった『美甲廊』もあります。
グランドフロアから上がった、3階のフロアがメイン グランドフロアから上がった、3階のフロアがメイン

グランドフロアから上がった、3階のフロアがメイン

小さいショップが多い 小さいショップが多い

小さいショップが多い



WOODHOUSE

香港の若者のニーズをつかんだショップ構成で、日本の老舗カフェ『岡田珈琲』や明治製菓の専門店『明楽屋』、渋谷ファッションで人気の『JF81』など日本から進出してきたショップが目立ちます。中古ブランドショップの『米蘭站(ミラノ・ステーション)』やその他アクセサリージュエリーの専門店『徳友』なども人気です。手打ち讃岐うどんや居酒屋、香港の老舗茶餐廳などのレストランも充実しています。
地下1階フロアがメイン 地下1階フロアがメイン

地下1階フロアがメイン

グランドフロアに入ってみました!

中にもカラフルな看板

中にもカラフルな看板


さて、外堀からいろいろ攻めてみましたが、いよいよ『重慶大廈』のグランドフロアを少し垣間見てみましょう。手前と奥にエレベーターがあり、手間へは主にゲストハウスが、奥はレストランが多く入っています。また、グランドフロアに関していえば、実はここもショッピングモールと言っていいかもしれません。ただし、ターゲットは、香港人ではなく、南アジアや、アフリカ人、外国人旅行客ですね。


両替商が並ぶ

まず、入ってすぐの両サイドに10軒ほど並んでいるのは、両替商です。外の通りからも見えるので、旅行客の利用率が高いです。レートは、店舗によって違いますので、換える前に一度全体のレートをチェックしたほうが無難かもしれません。また、両替時にはくれぐれも注意してくださいね。お金を持っていると言うことを周囲に見られるわけですから。
入り口の両サイドに両替商が並んでいます 入り口の両サイドに両替商が並んでいます

入り口の両サイドに両替商が並んでいます


さらに奥へ入っていくと、南アジア系の人種でいっぱいになって、ちょっとナビが入っていくとモロに異質な感じ、冷やかしまるだしですね。買うものがないし・・・・携帯電話、電話カード等の専門店、日用品、衣服、食料、テイクアウトの食品、ヘアーサロンなど、すべて南アジア系の方御用達ばかりです。また、カレーの専門店が多いのも特徴です。入り口中央のところに、レストランのクーポンやカードがありますから、もし食事をするならそこで見て1軒を選んでから入っていくようにしたほうがいいです。とにかく、時間帯によっては各レストランの客引き攻撃!?がすごくて、大変ですよ!ナビは、それで失敗して逃げ帰ってしまいました。
なにやら、入っていきにくい雰囲気!?

なにやら、入っていきにくい雰囲気!?

中に入っているレストランの案内

中に入っているレストランの案内

上階には、何が??


17階までの上階は、住居マンションですので、利用者以外はあまり気軽に入っていけないエリアです。一応、エレベーターの乗り場には、セキュリティーのおじさんがいます。ビルには、ゲストハウス770軒のほかに、レストラン、オフィス、ショップといろいろです。もちろん、個人の住宅もあります。
とにかく尖沙咀の先端に聳え立つロケーションですから、周辺にはホテル、ショッピングモールと何でも集まっています。また、すぐ前のネイザンロードを横切る大きな横断歩道はとっても印象的な光景だと思いますよ!


いかがでしたか?確かに興味深いところではありますが、興味本位だけで立ち入ったりすると、正直言ってちょっと危険な感じがしました。むやみな写真撮影やただの冷やかしで中に踏み込まないほうがいいですね。きちんと両替商やレストラン、ゲストハウスを利用するなど、目的をもっていってくださいね。もちろん、建物の前での記念撮影は大丈夫ですが・・・以上香港ナビがお伝えいたしました。

記事更新日:2012-04-03

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-04-11

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部屋数 部屋1 大人 子供

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