2008年 旧正月デコレーション

いよいよ香港にも鼠年到来!新春を迎えて活気溢れるショッピングモールのチャイニーズ・ニュー・イヤー・デコレーションをご紹介!

こんにちは、香港ナビです。もう2008年も始まって1ヶ月が過ぎましたが、実は香港はまだ年末なのです。そう旧正月を祝う香港では、今年は2月7日が元旦にあたります。ですから街は今まさに年末商戦真っ只中。年末大売出し!のシーズンなのです。そして、各ショッピングモールとも新春を迎える準備はすでに万端。2007年の好景気を引き継いで、新しい年も買い物意欲を掻き立てようと、チャイニーズ・ニュー・イヤーのデコレーションも様々なアイデアがいっぱい。今回は、あでやかに、華やかに、おめでたい雰囲気をめいっぱい味わっていただきましょう!

香港島サイド

MTR香港駅 国際金融中心(ifcモール)
国際金融中心(ifcモール)のデコレーションのメインは、モール2階の中心にある吹き抜け部分です。約3.6メートルもある木彫りで作成された大きな縁起のよい文字、“福”“吉祥”などが展示されています。細かく見ると、文字には縁起物の魚、動物、花などが掘り込まれているんですよ。派手で目を引くデコレーションというより、じっくり匠の技を観賞する感じですね。2月17日まで展示。また13:00~14:00(土日、祝日は17:00~18:00も)に中国音楽の演奏が行われます。

MTR金鐘駅 太古広場(パシフィック・プレイス)
普段からMTR港島線と荃湾線の乗り継ぎ駅として毎日多くの利用客が行き来する駅に位置し、JWマリオット、アイランドシャングリラ、コンラッドという5つ星ホテルに囲まれた太古広場(パシフィック・プレイス)は、香港島に住む外国人やセレブの行き着けのモールとしても有名。地下にある“グレート”は、セレブ御用達のスーパーマーケットなのです。そんなモールですから、やっぱりチャイニーズ・ニュー・イヤーのデコレーションもちょっとゴージャスですね。桃の花をメインテーマに、天井から吊り下げられたピンクの大きなシャンデリアは、お正月の雰囲気を漂わせながら、上品で豪華な雰囲気をキープ。たくさんの花々とマッチさせて、美しい高級感は、まさにパシフィック・プレイスならでは!

MTR銅鑼湾駅 タイムズスクエア
銅鑼湾(Causeway Bay)は、香港島で一番活気溢れる場所です。中でもここ“タイムズ・スクエア”のビッグスクリーンの下は待ち合わせ場所の定番で、夕方や休日には人待ち顔の人、人、人でいっぱい。今年の旧正月は、モールの外側に、金の屏風からまんまるのネズミたちが飛び出したような立体感のあるデコレーションで、待ち合わせの人たちの心を和ませてくれるようなかわいさです。またモールの中は、高い吹き抜けをふんだんに利用して金の透かしの入ったボックスを吊り下げました。

MTR銅鑼湾駅 リーガーデンズ
利園(リーガーデンズ)は、タイムズ・スクエアのすぐ近くにある高級ショッピングモールで、MTRとは直結していませんが、便利な場所にあります。旧正月はクリスマスから引き続き、モールの外に4つの部屋を設置。“伝統習俗添喜慶”と題して、伝統的な中国のお正月を彩る趣向の違う4つの部屋の飾りを施しています。中に入って記念撮影ができますので、お正月気分を味わってはいかが?21日まで展示。

MTR太古駅 太古城(シティ・プラザ)
香港島の中心から東に外れたMTR太古駅周辺の住宅地は、日本人駐在員とその家族がたくさん住んでいることで有名です。日本人にはお馴染みの“吉之島=ジャスコ”や、APITAのあるここシティ・プラザは、香港在住の日本人の御用達モール!日本びいきのローカル市民も集まって、週末は買い物客でごった返します。普段から催し物が盛んなところですが、旧正月は“賀歳雑技迎金鼠”と題して、特設ステージで10日まで中国雑技の公演が開催されます。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-02-01

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