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新星茶荘

Sun Sing Teaサンセンチャジョン

閉店・移転、情報の修正などの報告

ヴィンテージものの普洱(ポーレイ)茶に出会える中国茶専門店。 ビクトリア湾を一望できるティールームでゆっくりと中国茶の世界に浸れます。

こんにちは、香港ナビです。今回は、普洱(ポーレイ)茶へのこだわりから始まった中国茶専門店の「新星茶荘(サンセンチャジョン)」へ行ってまいりました。ヴィンテージものの普洱茶から新茶まで、普洱茶ならなんでも揃っているといえるこの茶荘、店内に並んだ普洱茶の数々には圧巻です。そして、ビルの32階の一室にある店内からは、美しい香港の景色が一望できます。目の前に広がるビクトリア湾を眺めながら、ゆっくりとティータイムを過ごすことができます。
こちらの茶荘は、1996年に現在の社長である、長州出身の楊親子によって創立されました。創立当初は、普洱茶の茶葉の普及を目的に卸売業を行っていましたが、最近になって、息子さんを中心に小売業に力を入れるようになったそうです。その小売販売の1号店として、2002年に尖沙咀店をオープンし、ここ銅鑼湾店は、2号店として2003年9月にオープンしました。
社長の生家の隣が、お茶屋だったことから、幼い頃からお茶に親しみ興味を持つようになったそうです。現在では、毎年8月に開かれる「フードエクスポ」などにも出展し、従来のお茶のイメージを一新し、若い人から海外の人にまで気軽に受け入れられるような工夫を日々試みているそうです。
今回、ナビの取材に快く応じてくださったのは、このお店のマーケティングマネージャーのアキさん。とっても日本語が上手で、こちらで開催されている中国茶の教室では、講師としても活躍されているそうです。
まずは、アキさんに取れたての鉄観音茶を淹れていただきました。鉄観音茶は、95℃のお湯から淹れるとおいしいそうです。すぐに小さなポット(公道杯)に入れて、一度茶葉を洗います。これを洗茶というそうです。そしてポットからコッチョンと呼ばれる茶碗に入れ、20秒蒸らします。1回目は香りを楽しみ、2回目は味を楽しみ、5~6回は楽しめるそうです。良い茶葉は、開くと一枚の葉の形で残っています。
こちらでは、一人$30以上の茶葉を選んで2時間、ティールームでゆっくりとお茶とお茶請けをいただくことができます。このお茶請けは、ここのお店から鉄観音の茶葉をマカオの有名な菓子店「咀香園」へ送って特別に作っているというエッグロールや、胡麻せんべい、杏仁餅、鳳凰巻の4種類から3種類をいただくことができます。メニューは、日本語版もあり、すべて試飲ができますので、興味のあるものを選んで、またはおすすめを聞いて試飲させてもらうと良いでしょう。
そしていよいよ、こちらのこだわりの普洱茶を見せていただきました。店内にはたくさんの丸い形をした茶葉がズラリ。こちらはすべて普洱茶。普洱茶だけは、古ければ古いほど価値があるとされているそうです。まるでワインのよう。熟成させた茶葉からは、深い香りと味わいが醸し出されるそうです。
普洱茶専門の棚には、なんと古いもので1900年の茶葉が並んでいます。当時は、小さい工場や家で作っていたそうですが、やがて国営になり、1950年には、「中茶マーク」と言われる「茶」の文字の周りに「中」の字が8個ついたマークをつけて出荷されることになりました。「茶」の文字は、赤か緑と決まっていたそうです。1996年までは国営のみで、個人で作ることは許されていなかったとのこと。5つの茶工場でのみ作られていました。年代別に製造ナンバー、工場名、産地、茶葉の質が表示されています。
そして、96年以降、国家が開放されて以後個人で作ることが可能になり、様々なデザインが出てきたそうです。
店内には、たくさんの普洱茶が置かれています。 店内には、たくさんの普洱茶が置かれています。

店内には、たくさんの普洱茶が置かれています。

紙袋に入って無造作に棚に入れられたものまであります。
それでは、その棚からおすすめの普洱茶を淹れていただきましょう。普洱茶は、もともと春と秋の年2回収穫された緑茶を使用して作られ、常に発酵し続けています。普洱茶には、自然に発酵させた「生茶」と人工的に発酵させた「熟茶」があります。熟茶は、1970年代から行われたと言われています。生茶は、採れたての緑色から黄色、そして茶と変化していきます。作りたての生茶は緑茶のような味わいで、だんだん渋みのある深い味になっていきます。年代ものはすべて生茶で、古いものですとものすごい高値がついています。また、普洱茶は、丸い形をしているところから、生茶を「青餅」、熟茶を「熟餅」と呼ばれています。そして、青餅は、古くなればなるほど水分が飛んで軽くなるのが特徴です。

今回は普洱茶専門の棚にある生茶を淹れていただきました

まず青餅を手でくだいて、がい椀(コッチョン)に入れます。熱湯(100℃)を注ぎ、茶碗に淹れます。透き通るようなキレイな美しい色合いです。とても飲みやすく、お茶の味がほんのりと残ります。上品で甘みを感じさせるお茶でした。一杯目はグリーンががっていますが、だんだん茶色くなってきます。7~8回は飲めるそうです。コレステロールや脂肪を取る効果があり、胃にもやさしいお茶として、香港人からは最も好まれているそうです。
こちらではまた、香港の景色を一望しながら、お茶を習うことができます。初級、中級、上級、普洱茶探求クラスの4つの教室があり、日本人の講師もいるそうです。少人数でわいわいと楽しみながらお茶を習うことができます。
また旅行者には、試飲のほか、基本的なお茶の淹れ方を教えてくれます。
店内には、ゆったりと置かれたテーブルと真っ白ないす。とてもリラックスできます。お店のパンフレットやメニュー、お教室案内、すべて日本語版があるので安心です。ガイドブックも充実しています。
こちらのコーナーは、すべてアンティークの茶器。美しい骨董品の数々は、見ているだけでうっとりとした気分になります。
また手ごろな価格帯の茶器も揃っているので、まずはこちらからそろえてみるのも楽しいかもしれません。お土産にもおすすめな茶器のセットもあります。
また、美しくパッケージされた茶葉が多数揃っていますので、お土産に最適です。普洱茶はもちろんのこと、その年に取れた新茶から、かわいらしい花茶まで様々な種類の茶葉が揃っています。かわいい缶に入ったものや、「寿」や「福」など、縁起の良い文字の書かれた小さなパックもありますので、いろいろ試してみたい方にはピッタリです。
普洱茶は、大変歴史があり、そして、長い間自然に発酵させた茶葉というのは、実に価値の高いものだということを教えていただきました。まるでワインのように扱われている普洱茶、豊かな香りと深い味わいが、飲む人の心と身体をやさしく包み込んでくれます。街の喧騒から離れ、そんな茶葉との出会い、しばしこの空中茶室の中で味わってみませんか。

記事更新日:2009-01-19

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-02-09

スポット更新日:2009-01-19

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