ノーブルホステルに泊まってみました

ノーブルホステル 体験レポート

こんにちは、香港ナビです。香港に行きたいけれど、ホテルが高いのがなあ、というのは誰しも悩みの種ですよね。そこで、今回は一泊300ドルのゲストハウスに泊まってみました。
実は、前にも一度ゲストハウスに泊まったことがあるのですが、あまり印象が良くなかったので、どうしようかあとちょっと悩みました。なにせ冬場。暖房がないのが当たり前の香港で、ろくにお湯のでないシャワーにせんべい布団、ゴキブリ付きだったらイヤだし・・・。しかし、今回は時間もお金もない!ホテルは今からじゃとれないし、さすがに冬じゃ野宿ってわけにもいかないし!(いや、夏でも野宿なんかしませんが)そこで、ネットで見つけたノーブル・ホステル(Noble Hostel、高富旅館)というゲストハウスで、バス付き・シングル一泊300ドルの部屋を予約しました。うーん、一泊300ドルで、ちゃんとした部屋なんだろうかあ・・・。
これが、ノーブル・ホステルのあるビル。
場所は、コーズウェイ・ベイのど真ん中、Paterson Street(百徳新街)とGreat George Street(記利佐治街)の交差点。MAX MARAのあるビルの17階で、MTR銅鑼湾駅E出口を出ると、その隣のビル。そごうからも、空港からのA11バス14番停留所からも、徒歩2-3分とすごく便利。
この入り口を入って、17階に上がります。廊下の突き当たりが、ノーブル・ハウスの入り口。チャイムを押すと、ご主人のリン(連)さんが出迎えてくれました。 この入り口を入って、17階に上がります。廊下の突き当たりが、ノーブル・ハウスの入り口。チャイムを押すと、ご主人のリン(連)さんが出迎えてくれました。

この入り口を入って、17階に上がります。廊下の突き当たりが、ノーブル・ハウスの入り口。チャイムを押すと、ご主人のリン(連)さんが出迎えてくれました。

リンさんは、日本語が上手で、とても親切。35年前に日本に留学してたそうで、「もう日本語忘れました」と言いますが、いえいえ、日本語お上手です。

宿泊料金は、チェックイン時に、全てキャッシュで支払います。私は、夜中に着いたので、持ち合わせが少なくちょっと不安だったのですが、残りは明日でいいですと言われて、一安心。やりとりは全て日本語でした。
部屋は7階になりますということで、早速7階に案内されました。
じゃーん!これが一泊300ドルの部屋です。手前がバスルーム。明るく清潔なのに、びっくり。広さは、日本のビジネスホテル並みというところでしょうか。決して広くはありませんが、香港のホテルは狭いところが多いので、これなら、安いホテルとあまり変わらない気が。 部屋は7階になりますということで、早速7階に案内されました。
じゃーん!これが一泊300ドルの部屋です。手前がバスルーム。明るく清潔なのに、びっくり。広さは、日本のビジネスホテル並みというところでしょうか。決して広くはありませんが、香港のホテルは狭いところが多いので、これなら、安いホテルとあまり変わらない気が。

部屋は7階になりますということで、早速7階に案内されました。 じゃーん!これが一泊300ドルの部屋です。手前がバスルーム。明るく清潔なのに、びっくり。広さは、日本のビジネスホテル並みというところでしょうか。決して広くはありませんが、香港のホテルは狭いところが多いので、これなら、安いホテルとあまり変わらない気が。

そして、こちらがバスルーム。小さいながらも、ちゃんとバスタブがある!それに、きれい。ちょっと感動です。実は、香港の安宿は、「バス付き」と書いてあっても、シャワーのみということが多いので、バスタブは、ついてないのかもーと思ってました。冬場の香港は冷えるので、バスタブ付きは、本当にありがたい。
後で、オーナーのリンさんに聞いたところでは、香港にはゲストハウスはたくさんあるけれど、バスタブ付きはウチだけですとのこと。そうでしょう。香港は一般の住宅でもバスタブなしの部屋は多いし、現に、私は香港在住の友人に「えー、毎日お風呂に入れるのー?うらやましい!」と言われました。
バスルームには、タオルと石鹸がついているのもありがたかったです。
しかも、タオルは、毎日清潔なものと取り替えてくれます。一般に、ゲストハウスは、アメニティグッズはおいていないので、毎日清潔なタオルが使えるだけでも、また好感度がぐぐーっとアップ。ただし、歯ブラシ・シャンプー・リンスなどはありませんので、持参した方がいいかも。もっとも、すぐ近くに年中無休24時間営業の大きなスーパー、ウェルカムがあるので、「あー、あれ忘れたー!」なんて時は、スーパーに走れば大抵のものは揃います。
さて、すっかり部屋が気に入った私は、再び17階に上がって、オーナーのリンさんに色々お話をうかがってみました。これは、17階の入口入ってすぐのロビーです。明るく清潔な感じで、英語、中国語の本が並ぶ中には、日本語の雑誌も何冊かあります。リンさんのお話では、宿泊客の30%は日本人、30%が西欧人、40%がアメリカ人で、日本人の学生の利用も多いとのこと。マンガの本は、日本人の学生がよく置いていくそうです。
部屋の数は全部で45室。シングルがほとんどですが、ツインもあり、風呂なしシングルは240香港ドル。風呂付きシングルは280-340香港ドル、ツインは350-360香港ドルだそうです。同じシングルでも料金に差があるのは部屋の大きさによるそうで、一番高い360香港ドルのツインの部屋には冷蔵庫もついているそうです。高いと言っても、360ドル。ワリカンにすれば、一人180ドル!全然高くないと思うんですけど。
この写真は、風呂なしシングルの部屋です。学生が泊まることが多いとか。
風呂なしの部屋の人のための共用のバスルームも見せてもらいました。わ!広い!きれい!バスタブが私の部屋のより広いので、これなら風呂なしの部屋に泊まった方がよかったかもとひそかに後悔したほどでした。 風呂なしの部屋の人のための共用のバスルームも見せてもらいました。わ!広い!きれい!バスタブが私の部屋のより広いので、これなら風呂なしの部屋に泊まった方がよかったかもとひそかに後悔したほどでした。

風呂なしの部屋の人のための共用のバスルームも見せてもらいました。わ!広い!きれい!バスタブが私の部屋のより広いので、これなら風呂なしの部屋に泊まった方がよかったかもとひそかに後悔したほどでした。

私が、このノーブル・ホステルで一番感心したのは、とにかく清潔なこと。夜、部屋に帰ってくると、大げさでなく、部屋がピカピカに輝いていてびっくりします。ベッドはきちんと整えられ、床にはチリひとつ落ちていないし、バスタブは磨き上げられていました。決して高級ではありませんが、いたるところにお客さんが心地よく過ごせるようにという心配りが感じられて、むしろいい加減なサービスの安いホテルよりいいと私は感じました。以上、○×がお送りしました。

最後に泊まってみようかなという方にちょっとアドバイス
予約は、電話・FAX・HP(http://www.noblehostel.com.hk/)の予約フォーム、全て日本語でOKです。
ちなみにHPは英語・中国語・日本語のバージョンがあり、部屋・料金・地図などを日本語で見ることができます。
ただし、インターネットでの申し込みの場合、返事は少し時間がかかるので(なにせ少人数できりもりしているので)、その分は余裕をみておいた方がいいでしょう。その代わり、土日でも予約可能です。
料金はチェックイン時に、全額キャッシュで支払います。
でも、到着時にキャッシュの手持ちが少ない場合は、一泊分だけ払い、残りは翌日でも大丈夫。
すぐ近所に両替のできる香港上海銀行と恆生銀行がありますから、とりあえず荷物だけ置いて両替に行くこともできます。
・上にも書きましたが、ゲストハウスなので、アメニティはタオルと石鹸しかありません。
それ以外の必要なものは持参しましょう。でも、近くに大型のスーパー、コンビニ、ドラッグストアがあるのであまり心配はいりません。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-01-31

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