深水埗食べ歩き第一弾

こんにちは、香港ナビです。黄金電脳商場、電気街など、マニア向けのショッピングスポットとして人気の下町深水埗。パソコンパーツ、電化製品、ゲーム類などが充実しているため、香港の秋葉原と呼ばれるなど、一見すると機械好きの男性オンリーの街のように見えますが、大通りを一本渡ると、手作りアクセサリーのパーツが卸値で買えるビーズ街、生地や既製服の問屋さんが軒を連ねるなど、女性でも十分に楽しめる街なのです。この街の魅力は、安い買い物だけではありません。ここ深水埗は下町だからこそのB級グルメの宝庫。男性はコンピューター関係を、女性は手作りアクセサリーのパーツ探しを、お互いに満喫したら、一緒に安くておいしいものを食べに行く。なんてカップルも実は多いんですよ。

中華風蒸しケーキ。タマゴと砂糖と小麦粉だけを使用したシンプルなケーキ。お水は一滴も使っていません。清蒸鶏蛋糕　1個（小）HK$5、（大) HK$28

過去最高1日1000個も売れたことがある砵仔糕（ブッチャイゴウ） 1個HK$4.5

小豆やあんこ入りのお菓子も。紅豆糕（ホーンドウゴウ） 1個HK$6

クワイ入りのゼリーです。 馬蹄糕（マータイゴウ）1個HK$6

アンコ入り大福餅。 日本の餅より粘りがあるのが特徴。 茶果（チャグォ）　HK$5

アンコ入りゴマ団子。 煎堆（ジンドイ）HK$4.5

飲茶でおなじみの春巻きと咸水角。見た目から想像できる味を裏切らないシンプルな味。具はすべて野菜です。それぞれ１個HK$3。レストランに行くほどでもないけど、ちょっと小腹が減った、そんな時に立ち食いできる店。

香港人の朝ごはんの定番の一つ、粢飯（チーファン）。これはもち米の中に揚げパンや漬物などをパンパンに詰めたもの。こちらのお店では赤飯のような雑穀も混ぜたヘルシーメニューもあります。かなり量があるため、二人で1個をシェアしてちょうどいいくらい。

ゆば巻き。中に野菜がいっぱい入っています。ほどよく焦げ目のついた湯葉はとってもおいしそう～。

あんにタロイモを使用したたい焼き風のおやつ。ベジタリアンレストランの定番メニューです。

お麩や豆腐から作られた「斎鹵味」。チャーシューに似せたベジタリアンフード「叉焼根」。

北河街に入ってみましょう！

本場四川の激辛に挑戦してみたい方はココ
まだまだあります。美食家の蔡瀾も舌鼓を打ったこの店、『一品四川麻辣米線』。麻辣のスープベースは中国成都から仕入れているそうです。そのため、本場の味と辛さが堪能できます。

明るくて清潔な店内。

雲南省の有名な米線を使用。清湯、酸辣、麻辣の3種類のスープから一つ選んだら、メニュー表の中からお好みの具を選びます。具によってHK$3～5と値段が違います。ナビは、酸辣スープ（HK$17）に大根（HK$3）、豚の皮（HK$3）、チーズ魚丸（HK$4）の3つを選び合計HK$27。酸辣や麻辣スープは大辣、中辣、小辣を更に選ぶことができます。小辣はさらに1～10の辛さに分かれています。ちょっとややこしい…。悩んだ末に「小辣の一番辛くないもの」を注文。