香港で花を贈るには?

誕生日、記念日など、意外と利用する機会の多い「送花(ソンファ)」についてのお話です。

こんにちは、香港ナビです。ちょっとおめかしした男性が花束を持って足早に歩く姿や彼女がうれしそうに花束を抱えているカップル、スーツ姿に豪華な花束を抱えている会社帰りのOLなどを見かけることは、香港の街中ではそんなに珍しいことではありません。

バレンタインデーは言わずもがな、誕生日、結婚記念日、クリスマス、退職記念…..と、自宅やオフィスに花を送る習慣は日本よりかなりポピュラーです。それゆえ、一口に花を贈るといっても、用途に合わせて様々なアレンジメントの選択があり、花屋さんの店先も日本とは又違った趣です。女性ならやっぱり一度は贈られたい…….そんな願望を胸に!?香港の"送花(ソンファ) "情報をお知らせいたします。

1. 花束篇

直接プレゼントしやすいことや、受け取った相手が手軽に持ち帰りが可能で、比較的アレンジメントの種類が豊富なこともあって、やはり贈り物には一番多いタイプです。お店側もお客さんが直ぐその場で選ぶことが出来るように、常にいくつかアレンジした花束を飾っています。
花ではなく、キャンディーや"金沙(ガムサ)"と呼ばれるチョコレートを花束にあしらったものもあります。
また、別の場所に送り届ける場合のために、見本の写真も用意してありますので選択の幅も広がります。
ほとんどのお店で、花束の送付は可能です。贈りたい花束のアレンジを選んで、受取人の住所、名前、連絡先の電話番号、送って欲しい日時などを伝え、支払いを済ませればOK!ちゃんと送り届けた時点で、送り主に確認の電話をくれるサービスをしているところもありますよ。値段的には、HK$150くらいから希望にあわせて。

2. 花篭篇

会社への陣中見舞い、ダンスの発表会など舞台公演の楽屋見舞い、新しい店舗の開店など主に送り届けて飾ってもらうことが目的だけあって、篭やアレンジメントも用途に合わせて大小様々。
また花だけでなく、ぬいぐるみやチョコレート、果物などと組み合わせたり、カードや包装にも色んな選択肢があって送るほうも迷ってしまいます。たいてい、贈る目的に合わせた見本の写真や花以外にアレンジしたいぬいぐるみやカードなどは、お店に用意してありますが、自分で花と一緒に贈りたい物やカードを持ち込んでアレンジしてもらうことも可能です。値段的には、HK$300くらいから、篭やアレンジするものに合わせて別途。

3. 花スタンド篇

お店や会社の新装開店、舞台公演のお祝いなどに文字通り入り口に"華を添える"、大きな花飾りは、赤い大き目の紙(赤はお祝いに欠かせない色です)に宛名、お祝いの言葉、贈り主などを書き、花の中央に挿して飾るのが一般的です。
内容を伝えれば、お店でちゃんと書いてくれます。こちらも見本の写真がたいてい用意されていますし、お祝い内容、送る場所などにあわせてお店でアレンジしてくれます。
例えばダンスの公演などで2日間の公演だとすると、公演初日の開演時間2時間ほど前のお届けで、"公演終了まで日持ちがし、赤ピンク系の明るく華やかな感じで700ドルくらい"などと具体的な希望を伝えれば、大丈夫です。値段的には、HK$500くらいから、大きさに合わせて。

とはいえ、ローカルの花屋さんに行って注文するのは難しい…..と躊躇するあなたに吉報。九龍の紅磡(ホンハム)にある黄埔(ウォンポー)のジャスコ内B1にある"八王子"は日本人、最上美代子さんが経営するお店なので、日本語でOK。
きれいな見本の写真があるので、希望のデザインがきっと見つかるはず。 
きれいな見本の写真があるので、希望のデザインがきっと見つかるはず。 
きれいな見本の写真があるので、希望のデザインがきっと見つかるはず。

きれいな見本の写真があるので、希望のデザインがきっと見つかるはず。

言葉で説明が通じるのでいろんな希望がかなえてもらえそうですね。しかも、日本からの注文も受け入れてくれるというからうれしいです。(まずは電話かファックスでご確認を!)日本から香港の誰かに花を贈る…..なんていうのも実現可能です。花は、贈る方も選ぶのが楽しいし、受け取るほうも思いがけずうれしいとてもきれいなプレゼントですね。香港ナビがお伝えいたしました。
"八王子"  電話852-27650968 ファクス852-27650786  

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-03-20

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