深圳の見どころ

香港から一番近い中国大陸国境の街・深圳(シンセン)の主な見所のご紹介です。

こんにちは、香港ナビです。

今回は、香港から一番近い中国大陸国境の街・深圳(シンセン)の主な見所のご紹介です。 香港から深圳へは、九廣鉄路[KCR]を使っての深圳への行き方を紹介したリポートがありますので、そちらをご参照ください。

深圳は、 大きく3つのエリアに分けられます。
香港とのイミグレーションや深圳駅がある繁華街・羅湖地区、テーマパークがある観光エリア・華僑城、そして工業地区と港がある蛇口(Sheセイハウ)。

<羅湖地区>

「駅前広場・深圳站廣場」
再開発で開放感あるモダンな広場に生まれ変わりました。向かって右側には、長距離バス、市内バスのターミナル、タクシー乗り場があり、交通の中心・拠点となっています。
「羅湖商業城」
駅を出てすぐ、右前方にある巨大ショッピングセンター。香港より格段に安い衣料品や雑貨を目当てに多くの香港人が詰めかけています。中には飲茶レストランもいくつかあり、香港よりも安く食べられるので人気です。
「地王商業大厦」
深南中路にある中国で一番高いビル。このビルの周辺や、駅前広場から北側の人民南路一帯、鉄道の西側などは、未だ発展し続ける深圳をひしひしと感じます。

<華僑城>

「錦繍中華(ミニチャイナ)」
30haという広大な敷地は中国の形をしており、万里の長城・故宮・秦の兵馬俑・三大石窟などの建築物、長江三峡・漓江山水・西湖といった自然景観などが地図上の位置とほぼ同じに配されています。また、白族民居・豪古包など民族に関する展示から、生活、風俗などを垣間みる事ができます。
「中国民俗文化村」
錦繍中華の西隣にあり、敷地内には21の民族の24の村が復元されています。各村には実物大の住居があり、民族衣装を着た少数民族が迎えてくれます。貸し民族衣装を着ての記念撮影や民族料理の販売などもあり、ナイトパレードでは歌や踊りのアトラクションが催されます。
「世界の窓」
中国民俗文化村から西へ徒歩15分。世界の名所、旧跡、自然景観を集めたテーマパークです。敷地内には世界広場、アジア区、大洋州区、ヨーロッパ区などの9つの景区に分かれ、118のミニチュアがあります。複製品の縮尺は等倍から25分の1まであり、一番大きいものは108mのエッフェル塔です。世界広場巡遊大表演という夜のショーで世界各国の歌や踊りが見られます。

1998年10月にオープンした遊園地。中国の空想上の動物、麒麟をモデルにしたマスコットキャラクターが出迎えてくれます。北極探検、漂流河といった体験アトラクション、ショーや曲芸の催しがあります。

「野生動物園」
西麗湖畔にある園内は草食動物区、猛獣区、歩行区の3つのブロックに分かれており、150種、3000頭の動物がいます。草食動物区、猛獣区は専用のマイクロバスで進み、歩行区ではバスを降りて歩きます。歩行区では動物のショーやパレードを見ることが出来ます。

<蛇口>

「深圳市蛇口・桟橋前」
香港からフェリーで約一時間、 深圳市蛇口は繊維や電子機器などの工業地帯が広がる港町です。町自体、これといった観光地はありませんが、桟橋前にはレストランがならんでいるので、色々な食事を楽しむ事ができます。

深圳は東西約30KMに広がる大都市、一日ではなかなか周りきれません。特に日帰りの場合は、目的を決めていく事をお勧めします。また、効率よく回る為に、公共の交通機関(地下鉄やバス)やタクシーを利用してみてはいかがでしょうか。但し、北京語しか話せない人が多いので注意して下さい。以上香港ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-04-04

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