香港公園

Hong Kong Park

閉店・移転、情報の修正などの報告

都会のオアシス、香港パークは市民の憩いの場所。盛りだくさんな内容で、子供から、ビジネスマン・ビジネスレディー、お年寄りまでみんなが楽しめます。

こんにちは、香港ナビです。今回は金鐘(アドミラルティ)にある香港公園(ホンコン・パーク)をご案内します。5つ星ホテルのアイランド・シャングリラやブリティッシュ・カウンセルなどと肩を並べて山の中腹の一等地に広がる公園はまさに都会のオアシス。ロンドンの中心にハイド・パークがあるのと非常に似ているところが元英国植民地、ホンコンの歴史を物語っています。
アドミラリティ(金鐘)にあるショッピング・モール、パシフィック・プレイスから長い長いエスカレーターに乗って、てっぺんに到着するとすぐ目の前に香港パークの入り口が見えます。
まずは、案内図を見てどこに何があるのかだいたいの位置を把握しましょう。

まずは、案内図を見てどこに何があるのかだいたいの位置を把握しましょう。

噴水のまわりに、季節の花が咲いています。

噴水のまわりに、季節の花が咲いています。

少し歩いたところで、水の中にベンチが。さて、これは何でしょう?

少し歩いたところで、水の中にベンチが。さて、これは何でしょう?

実は、噴水でした。水が屋根の部分から落ちてきて、壁ができます。

実は、噴水でした。水が屋根の部分から落ちてきて、壁ができます。

ステッピング・ストーンを伝って中に入っていくことができます。しぶきでかなり濡れますが、夏の暑い時は子供たちが大喜びで、出たり入ったりします。

ステッピング・ストーンを伝って中に入っていくことができます。しぶきでかなり濡れますが、夏の暑い時は子供たちが大喜びで、出たり入ったりします。

ここが正式の入り口。

ここが正式の入り口。

いきなり道が二股に別れます。さて、どっちへ行こうか?

いきなり道が二股に別れます。さて、どっちへ行こうか?

右手方向にある白い建物は、茶具文物館(Museum of Tea Ware)と羅桂祥茶芸館(K.S.Lo Gallery)です。 右手方向にある白い建物は、茶具文物館(Museum of Tea Ware)と羅桂祥茶芸館(K.S.Lo Gallery)です。 右手方向にある白い建物は、茶具文物館(Museum of Tea Ware)と羅桂祥茶芸館(K.S.Lo Gallery)です。

右手方向にある白い建物は、茶具文物館(Museum of Tea Ware)と羅桂祥茶芸館(K.S.Lo Gallery)です。

ところどころにこのサイン・ポストが立っているので、迷うことなく目的地点にたどりつけます。
そのまま小道を進んで行くと、右手に水のみ場とブロンズ像がありました。 そのまま小道を進んで行くと、右手に水のみ場とブロンズ像がありました。

そのまま小道を進んで行くと、右手に水のみ場とブロンズ像がありました。

第一次世界大戦中、香港を防衛したイギリス軍兵士の塑像でした。 第一次世界大戦中、香港を防衛したイギリス軍兵士の塑像でした。

第一次世界大戦中、香港を防衛したイギリス軍兵士の塑像でした。

左手には池(人工湖)が見えています。

左手には池(人工湖)が見えています。

坂を道なりに下りて行くと、お隣のシティバンク・タワーへとつながるスカイ・ウオークの入り口に来ました。

坂を道なりに下りて行くと、お隣のシティバンク・タワーへとつながるスカイ・ウオークの入り口に来ました。

どうりでビシッとスマートなスーツに身を包んだビジネスマンが歩いているはずです。この公園へはたくさんのアクセス経路があり、ピークトラム乗り場や香港動植物公園への案内も出ていますし、ケネディ・ロード(堅尼地道)に出る入り口もあります。ですから、朝はここを通勤経路として出勤していくビジネスマンたちを見かけます。排気ガスを吸わずに信号で立ち止まることもなく公園の中を歩いて通勤すれば、気分爽快かも。
インフォメーション・オフィスがありました。ここで英語と中国語の両方で書かれた地図をゲットしましょう。

インフォメーション・オフィスがありました。ここで英語と中国語の両方で書かれた地図をゲットしましょう。

そのまま行くとピークトラム駅へと続く出口になります。

そのまま行くとピークトラム駅へと続く出口になります。

左手を見ると広い階段が。ポインセチアの赤い色に惹かれてこっちに行ってみることにしました。階段の一番端が小川になって水が流れています。

左手を見ると広い階段が。ポインセチアの赤い色に惹かれてこっちに行ってみることにしました。階段の一番端が小川になって水が流れています。

階段の途中にトイレと公衆電話のサインが出ていました。英語と中国語だけですが絵がついているのでとても分かり易いですね。

階段の途中にトイレと公衆電話のサインが出ていました。英語と中国語だけですが絵がついているのでとても分かり易いですね。

かわいいイルカのゴミ箱。 かわいいイルカのゴミ箱。

かわいいイルカのゴミ箱。

歩きつかれたらベンチでちょっと一休み。
何かいるかな?と思って池の淵を歩いてみると、錦鯉や亀などが泳いでいました。亀が3匹顔を寄せ合って何やらヒソヒソ。「あ、あれ香港ナビじゃない?私たちの写真とってるわよ。」な~ん言ってないでしょうね。 何かいるかな?と思って池の淵を歩いてみると、錦鯉や亀などが泳いでいました。亀が3匹顔を寄せ合って何やらヒソヒソ。「あ、あれ香港ナビじゃない?私たちの写真とってるわよ。」な~ん言ってないでしょうね。 何かいるかな?と思って池の淵を歩いてみると、錦鯉や亀などが泳いでいました。亀が3匹顔を寄せ合って何やらヒソヒソ。「あ、あれ香港ナビじゃない?私たちの写真とってるわよ。」な~ん言ってないでしょうね。

何かいるかな?と思って池の淵を歩いてみると、錦鯉や亀などが泳いでいました。亀が3匹顔を寄せ合って何やらヒソヒソ。「あ、あれ香港ナビじゃない?私たちの写真とってるわよ。」な~ん言ってないでしょうね。

向こうに見えるのは洞窟。こんな風に滝が流れます。白い小橋を渡って洞窟の方に行ってみましょう。 
向こうに見えるのは洞窟。こんな風に滝が流れます。白い小橋を渡って洞窟の方に行ってみましょう。 
向こうに見えるのは洞窟。こんな風に滝が流れます。白い小橋を渡って洞窟の方に行ってみましょう。

向こうに見えるのは洞窟。こんな風に滝が流れます。白い小橋を渡って洞窟の方に行ってみましょう。

ひんやりしてちょっと薄暗い洞窟の中。さて、どこに出るのでしょうか?
公園に入ってすぐ左にあった階段を上がると行けるはずだった、温室(Conservatory)に出てきました。なーるほど。入場無料なので早速入ってみることにしました。禁煙、飲食、ペットの持ち込み、展覧物を摘み取ったりすることの他、走ったりよじ登ったり、「風船を持ち込まないで(?)」、などの禁止事項が書かれているので守ってくださいね。ハンディ・カメラでの写真撮影は許されていますが、三脚を使っての撮影はできません。
中に入ると左手に鉢植えなどが置いてある小さな部屋があり、さらに奥へ進むと熱帯植物展が控えていました。 中に入ると左手に鉢植えなどが置いてある小さな部屋があり、さらに奥へ進むと熱帯植物展が控えていました。

中に入ると左手に鉢植えなどが置いてある小さな部屋があり、さらに奥へ進むと熱帯植物展が控えていました。

温室を出て少し進むと、太極園の入り口に来ました。ちょっとのぞいてみましょう。
このブロンズの胸像は、2002年に香港を襲った新型肺炎SARSの時に戦って亡くなったヒーローたち、つまりお医者さんや看護婦さんたちを記念して立てられました。どなたもまだ若くて希望にあふれていて、とても美しい表情ですが、その分胸が痛みました。 このブロンズの胸像は、2002年に香港を襲った新型肺炎SARSの時に戦って亡くなったヒーローたち、つまりお医者さんや看護婦さんたちを記念して立てられました。どなたもまだ若くて希望にあふれていて、とても美しい表情ですが、その分胸が痛みました。 このブロンズの胸像は、2002年に香港を襲った新型肺炎SARSの時に戦って亡くなったヒーローたち、つまりお医者さんや看護婦さんたちを記念して立てられました。どなたもまだ若くて希望にあふれていて、とても美しい表情ですが、その分胸が痛みました。

このブロンズの胸像は、2002年に香港を襲った新型肺炎SARSの時に戦って亡くなったヒーローたち、つまりお医者さんや看護婦さんたちを記念して立てられました。どなたもまだ若くて希望にあふれていて、とても美しい表情ですが、その分胸が痛みました。

さらに奥へ行くとさすが、太極園と呼ばれているだけに、太極拳をしている人たちがいました。ひとりで黙々とやっている人、レッスンを受けているらしい人など様々。その向こうにそびえているのは30メートルの高さの菜館(Vantage Point)。てっぺんからパノラマ・ビューが見渡せるそうですが、105段の螺旋階段を登るにはかなりフィットしていないと辛いですよ!とパンフレットにも書かれていました。(ということで、残念ながら今回ナビはあきらめました。)
太極園を出て先へ進むと、ピンク色のきれいな建物が見えてきました。視覚芸術中心(Visual Arts Centre)です。現在は展示物のリニューアルで休館中、2006年1月11日にオープンの予定だそうです。

次にいよいよ香港パークの目玉とも言えるバード園です。 二つにわかれていて、まずは

雀鳥展覧区(Caged Display Area)つまり、ここは鳥が籠の中にはいっているのを外から見るという普通のパターン。
クチバシのするどい大きな鳥たちがいました。 クチバシのするどい大きな鳥たちがいました。

クチバシのするどい大きな鳥たちがいました。

さて、いよいよここからが他とちょっと違うバード園。

さて、いよいよここからが他とちょっと違うバード園。

この重々しい緑色のカーテンの向こうは巨大な鳥かご。そう、あなたも「かごの鳥」となり、中に入って鳥たちを見るのです。

この重々しい緑色のカーテンの向こうは巨大な鳥かご。そう、あなたも「かごの鳥」となり、中に入って鳥たちを見るのです。

これがその鳥かごを外から見たところです。
子供たちが遊べる遊戯施設も充実。3段階になっていて段差が滑り台でつながっていたりして小さい子から7~8歳ぐらいまでかなりアクティブに遊べそうでした。日本と違うのは、床がアスファルトではなく、ゴム製のクッションになっているので転んだり、尻もちをついても衝撃が少なく、安全です。
このように、ところどころ案内が出ているので迷わずに行きたい所にたどり着けます。抜かしてしまったと思っていたところに反対側から入れたり、ある地点に行く方法が何通りかあるので、あまり順番にこだわらず足の向くまま気の向くままに歩いてみるのもいいでしょう。公園に限らず、柔軟性のあるところ(つまり、なんでもあり)が香港の長所ではないかとナビは個人的に感じています。
紅綿路婚姻登記處に来ました。この公園ではお天気の良い日などに、ウエディング・ドレス姿の花嫁さんが写真撮影をしているのを見かけることがよくあります。それもそのはず、ここには婚姻の届出をする事務所があるのです。ちょっとのぞいてみましょう。

紅綿路婚姻登記處に来ました。この公園ではお天気の良い日などに、ウエディング・ドレス姿の花嫁さんが写真撮影をしているのを見かけることがよくあります。それもそのはず、ここには婚姻の届出をする事務所があるのです。ちょっとのぞいてみましょう。

公的な政府機関ですが、なんだかちょっとロマンチックな入り口。

公的な政府機関ですが、なんだかちょっとロマンチックな入り口。

廊下の両側に待合室や花嫁控え室、両親や立会人とともに登記をする部屋などがありました。こんなきれいな公園の中で登記できるなんて素敵ですよね。 廊下の両側に待合室や花嫁控え室、両親や立会人とともに登記をする部屋などがありました。こんなきれいな公園の中で登記できるなんて素敵ですよね。

廊下の両側に待合室や花嫁控え室、両親や立会人とともに登記をする部屋などがありました。こんなきれいな公園の中で登記できるなんて素敵ですよね。

ちなみに、公園を入ってすぐのところに「L16」という現代風タイ料理のレストランがあり、ここで、ウエディング・パーティーを開くこともできます。
営業時間:午前11:00~午後23:00 
予約電話番号:2522-6333


そろそろ最後に近づいてきました。
オリンピック・スクエア(奥林匹克廣場)は、ステージ状になっていて、コンサートや展示会などのイベントが行われたりします。何もない時には、座ってボンヤリするのもよし、お友達とおしゃべりするのもよし。 オリンピック・スクエア(奥林匹克廣場)は、ステージ状になっていて、コンサートや展示会などのイベントが行われたりします。何もない時には、座ってボンヤリするのもよし、お友達とおしゃべりするのもよし。

オリンピック・スクエア(奥林匹克廣場)は、ステージ状になっていて、コンサートや展示会などのイベントが行われたりします。何もない時には、座ってボンヤリするのもよし、お友達とおしゃべりするのもよし。

広々としていて緑もいっぱいだけど、ここは24時間眠らない香港の金融街のど真ん中なんだと思わせられるのが、木立の隙間と、見上げたときに目に入る高層ビル群。 広々としていて緑もいっぱいだけど、ここは24時間眠らない香港の金融街のど真ん中なんだと思わせられるのが、木立の隙間と、見上げたときに目に入る高層ビル群。

広々としていて緑もいっぱいだけど、ここは24時間眠らない香港の金融街のど真ん中なんだと思わせられるのが、木立の隙間と、見上げたときに目に入る高層ビル群。

左がシティバンク・タワーで右が中国銀行。

左がシティバンク・タワーで右が中国銀行。

さて、いかがでしたでしょうか?ナビのイギリス人の友だちジーナさんはこの香港パークが大のお気に入り。イギリスから両親や友だちが香港に来ると必ずここに連れてきます。ナビが公園を出る時、入ってくる人たちの表情を見ていると、みんな「わあー」と嬉しそうな笑顔でした。公園の緑ってやっぱり都会だからこそなくてはならない存在なんですね。以上、ナビがお送りしました。

記事登録日:2006-01-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-01-16

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