足臨門

こんなヒドイお店は初めてです。

タミーキャンドルに惹かれて、女6人で
「足つぼ30分＋全身30分＋タミーキャンドル30分＋ヘッドマッサージ15分」の
同じコースを予約したのですが、
まず、腕が良いとか悪いとか以前の問題として仕事をする上でのビジナスマナーとビジネスルールがなっていません。

【理由】
①各施術の実施時間がちゃんと守られていない（後で互いに確認すると6人ともバラバラ）。
②仕事中に隣の同僚とおしゃべりに夢中になり、施術がおろそか。
③仕事中に携帯電話で何度でも喋って、片手間に撫でるようなマッサージをしている。
④顧客に満足も与えず、さりげなくそれとなくチップを要求してくる。
⑤タミーキャンドル：広告に偽りありです。
　　＝本当のタミーキャンドルとは、火のついたロウソクの底をおへその穴にねじ込んで
　　　　片手で持ちながら、空いた方の手でお腹を撫でる物ではありません。
　　　　このお店では本当のタミーのやり方を行っていませんでした。
　　　　例えるなら汗蒸幕でヨモギを蒸さず、局部に当てこすってるような意味のないことをやっていました。

【詳細】
6人で行ったので6人を2人ずつに3組に分け、
A：足ツボ30分、
B：全身マッサージ30分、
C:タミーキャンドル30分

のA、B、Cの3組で施術の順番を入れ替えて、最終的に同じ時間に終わるようにローテーションを組まれました。　

　私はAの足つぼから開始の組だったのですが、私とペアの人が始まっているのにそれより5～6分遅れてスタートし、30分経っていないので隣の友人より先に終わられました。
　しかも、受付の女の人が私の左足を担当し、10分位した頃、別の女の従業員が現れると、受付の女の人は受付に戻り、私のペアの友人を担当していたオジサンが私の右足にスライドし、遅れてきた女の人が友人の右足を担当すると言う、二人共左右の足の施術者が異なって、左右の足の満足度が揃わないと言うストレスのたまる状態。

Bの友人二人は施術する従業員同士で施術しながらペチャクチャおしゃべりをしながらマッサージをするので、同じところばかりで手がちっとも動かなかったり、背骨や肩甲骨あたりを肘でゴリゴリされて、一人の友人は右肩を痛めて上がらなくなりました。

私も全身マッサージで背中を揉まれている時や、タミーキャンドルの時にも施術中に携帯に電話がかかってきて、施術者が出て片手でさすったり、肘で押したりしながら電話に出て会話をしていました。それが30分のマッサージの間に4回もあり、いい加減「ムっ」としました。

Cのタミーキャンドルでは小さなおへその穴を無理やり広げてロウソクの底を突っ込まれ、皮が引っ張られてヒリヒリです。

最後のヘッドマッサージも施術者によってやり方が異なるのか、コメカミばかりをゲンコツでグリグリされて却って頭が痛くなった友人や、髪の毛をガシガシ引っ張られて痛かった人や、ほとんどがまったくまともなマッサージと呼べるものではなかったのです。

6人で予約したので、お客を逃がしたくなくて、急きょ素人でも寄せ集めた感が満載でした。

お金を払う時も受け付けの人が「マッサージ、良かった？」と何度も何度も聞いてきて
チップを要求しているようでしたが、日本語が達者な方になら文句も言おうかと思ったのですが、最低限の事しか判らないようだったので諦めて出てきました。


これまで旅先で色々マッサージやエステを受け、納得いかないものもたくさんありましたが、
施術の腕やマッサージの仕方は国や人によって異なるということは分かっているつもりです。ココはそれ以前の問題です。これほどヒドイのは初めてです。