この掲示板で悪評が多かったので覚悟していきました(苦笑)。
実は他のお店にいくつもりだったのですが、時間の関係でここにしました。ここで夕飯を食べてシンフォニー・オブ・ライツを見たいのだけど、あと50分くらいしかない!という状況。
店内にはスムーズに案内されました。見た目で日本人と分かったようで、日本語で「3人?こちらへ!」という感じ。
席についてすぐメニューと注文表を渡されました。お茶もそのときに自動的に出てきました。(過去最高の薄いジャスミンティー!)
急いでいるので、色々食べたかったけど、シンプルな注文のほうが早く料理が出てくるだろうと(日本でも同じ)3人同じ「エビワンタン麺」と、「マンゴープリン」2つと「ザボン入りのマンゴー入りココナッツミルク?」一つ、のみ。
注文を聞きにこないので、確かにあせりましたが(だって時間がないから!)店員さんに声をかけたらすぐ来てくれました。でも、店員さん自体皆忙しく動き回っていて、なかなかこっちにこなくてハラハラはしました。
注文票を渡すと、ほんの数分でワンタンメンは出てきました(思惑成功?)。麺は固くて細い乾麺モノで、もともとこういう食べ物なのでしょう、という感じ。エビワンタンも大きなエビが入っていて美味しいけど、冷凍ものとかそういう感じでした。高級な味はしないけど、香港の人にはこれが普通に美味しい食べ物なのじゃないかなあ、と思いました。日本人も同じく、です。ファミレス並みの万人向けの味です。
とりあえず、これを食べないとデザートは出てこないだろうからと、急いでほんの数分で完食!しばらく黙って待ちましたが、デザートは来ません(お店の人もこんなに早く食べるとは思ってないでしょう)。図太くまた店員さんにデザートを持ってきて、と催促。そのあとすぐにマンゴープリン到着。もう一つはまだだと言うと、またその後すぐに最後のデザートも持ってきてくれました。
成功です(笑)!
味は、マンゴーやザボンのフルーツはおいしいけれど、それ以外はレトルトみたいな感じで、手作りの美味しさとは違いました。けれど、ここは、というより、香港自体忙しい国なので、日本と同じく外食産業ではそういうものなのでしょう。日本の外食と同じような「美味しさ」だと思えばいい、という感じです。
どうもテーブルごとに担当の店員がいて、注文なりはその人を通すようになっていて、なので、担当以外の人はこちらに注意を払わないし、用事を言っても「待ってて!」となります。また料理を運ぶのは料理の種類ごとに運ぶ人が決まっているみたいでした。例えばマンゴープリンの皿を大量に持った人があちこちのマンゴープリンを注文した人に配っていく、という感じ。テーブルごとに処理するより効率がいいのかもしれません。なので、同じテーブルのひとが同じ注文をすれば同時に持ってきてもらえるけれど、違うものを頼むと料理がなかなか来ない人がでるかも、です。
今回はこちらの評判を参考に自分なりに自己防衛したので、スムーズでした。シンフォニー・オブ・ライツにも無事間に合ったし、満足です。
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