井沢八郎の「ああ上野駅」を彷彿とさせる雰囲気があります。T97/98次、T99/100次をよく利用しますが、北京土語や上海語の訛りが駅北側の改札兼イミグレに響き渡りますと、いよいよ大陸に行くのだなという実感がこみ上げてきます。Kttで広州に行くときは軽い雰囲気ですが、香港滞在の後、荷物が増えてしまうのが悩みですが、それでも体力を振り絞り、セキュリティーエリアで小休止するころには、汗も引けていよいよホームに下りる時間を待つばかりです。こうした瞬間は、北京西駅や上海駅から香港に向かうときにはあまり感じられず、慌ただしさが募るばかりですが、駅構内のトイレも安心して使えるので重宝しております。
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