【保存版】親子で旅しよう♪ナビ的香港親子旅行の勧め

友達同士のワイワイ旅行も楽しいけれど、たまには親子水入らずの旅を楽みてはどうでしょう?日ごろの感謝を込めて、この機会に親孝行してみるのもいいかもしれませんね♪

ネイホウ!香港ナビです。
みなさんはいつも誰と旅行に行きますか?おそらくダントツでトップは友達だと思います。気の合う友達とワイワイ騒ぎながらの旅行はやっぱり楽しいですもんね。でも香港を歩いていて、最近街でよく目にするようになったのがお母さんと娘さん、お母さんと息子さん(なぜかお父さんの姿はあまり見かけませんw。仕事で忙しいから?)などの親子旅行です。日本からわずか数時間で来れて、観光、グルメ、ショッピングがすべて揃っている香港は、まさに絶好の親子旅行のスポットだとも言えます。親に「ありがとう」と伝えるのは照れくさいかもしれませんが、日ごろの感謝を込めて香港旅行に誘ってみてはいかがですか?そんな親子で楽しめる香港が今回の特集です。

========= 目次 ==========
■□■ 旅行計画編 ■□■
 ●香港にはいつ行くのがベスト?
 ●旅の良し悪しを決めるホテル選びは慎重に!
  - 駅から徒歩5分以内で観光にも便利なホテル
- 駅から徒歩10分以内で観光にも便利なホテル
ホテルが決まったら空港からの足を確保! 
 ●旅行が決定したら香港についての予習をしておきましょう!
■□■ 観光編 ■□■
 ●効率よく観光するなら現地ツアーがおすすめ!
 ●親子で観光にぴったりなスポット 
  - 離島 
- 新界
- 博物館・美術館
- 歴史散策
■□■ 食事編 ■□■
 ●ミールクーポンのあるレストラン(ナビ予約)
  - ツアーとセットならさらに便利♪
香港といえば、やっぱり飲茶!
  - 観光の途中でふらりと立ち寄れる飲茶レストラン
忘れちゃいけないアフタヌーンティー 
  - ワンランク上の優雅系アフタヌーンティー
夜景をバックに豪華ディナー 
  - 夜景を親子占めできるレストラン
■□■ ショッピング編 ■□■
 ●便利なロケーションのおすすめショッピングセンター 
  - 一流ブランドショップの入ったショッピングセンター
- ローカルに人気のショッピングセンター
- アウトレットショッピングセンター 
自分だけの一品を。オーダーメイド
■□■ マッサージ、スパ編 ■□■
  - 中国式マッサージ
- スパ
- ネイル
- その他


お子さん連れでの香港旅行は以下を参考にしてくださいね。

■□■ 旅行計画編 ■□■

旅行を思い立ったのはいいけれど、当然のことながらそれだけでは旅行はできませんw。出発日、旅行期間、ホテル、レストラン、行きたい場所・・・などなど、ある程度の計画を練らなくてはいけませんよね。この「旅行計画編」では、香港旅行プラン作りに役立つ情報をご紹介していきます。

▲▽▲▽ 香港にはいつ行くのがベスト? ▲▽▲▽
■春 (3月~6月後半あたり)

日本であれば春はベストシーズン。香港も3月から5月の中旬くらいにかけては比較的いい天気が続くので、香港旅行に向いているともいえます。ただし4月の中旬以降あたりからは、晴れの日はかなり日差しが強くなり、また雨が降る日も少しずつ増えてきます。また5月の後半になると、例年では雨期に入り始めるので湿度も高く、雨の日が多くなるため、あまり旅行には向いていないでしょう。ですから春に旅行をするのであれば、前半をおすすめします。
■夏 (6月後半~9月中旬あたり)

前半は引き続き雨期。おまけに気温は上がる一方で、湿度も90%を超える日が増えるので不快指数もぐんぐん上がります。したがって、この時期の香港はあまりおすすめしません。しかしながら7月も中旬あたりになると一時的な雷雨の日が増え、天候は不安定であるものの雨期の時ほどの不快さは少なくなります。ただし、晴れの日の日中はかなり暑く、建物の中は冷房がガンガン効いているので高齢の人にはちょっと辛いかもしれません。また夏からは台風シーズンが始まることもお忘れなく。
■秋 (9月中旬~11月後半あたり)

まさに香港旅行に絶好のシーズン!特に10月に入ると、日中は暑い日が続くものの朝晩は涼しく、そして何よりも空気が乾燥しているので過ごしやすい!さらに湿度が少ないため、夜景もいつも以上にきれいに見える日が多く、この時期ばかりは100万ドルの夜景が1000万ドルくらいに値上がり(笑)。また日本の秋と同様に、このシーズンはおいしい食べ物も多く、特に11月は上海ガニのベストシーズン。この上海ガニを目当てに香港にやってくるグルメもたくさんいるとか?!
■冬 (11月後半~2月末あたり)

クリスマスあたりまでは、比較的秋に近い気候です。晴れた日の日中などは半袖でもちょうどいいことも。ただし朝晩は肌寒くなるので、油断は禁物。また年中温暖なイメージがある香港ですが、例年だと旧正月あたりが一年でいちばん寒くなり、時には5度くらいになることも。香港では暖房がほとんどなく、真冬でもクーラーが効いている場所が多いので寒がりの人は要注意。天気もさることながら、12月前半からはクリスマスのイルミネーションが輝きはじめ、街は賑やかムード。その後は新年のカウントダウン、旧正月とイベントも盛りだくさんです。旧正月あたりは休む店が多いのでカレンダーは要チェック!
▲▽▲▽ 旅の良し悪しを決めるホテル選びは慎重に! ▲▽▲▽
旅の印象を左右するのはホテルと言っても過言ではありません。近年では、香港のホテルは異常なほどの値上がりで、中流クラスやそれ以下でもシーズンによってはびっくりするような値段になることも。だからといってホテル代を削ると、アクセスが悪かったり、部屋の居心地が悪かったりなどあまりいいことがありません。
しかしながらオフシーズンやホテルの予約サイト、ツアーでの参加などを狙えばかなり安く予約できることも多々あります。まずはロケーション、ホテルのランク、値段など、自分にとって何がいちばん重要かを念頭においてからホテルを探してみましょう。
【駅から徒歩5分以内で観光にも便利なホテル】
 ~九龍編~
~香港島編~
【駅から徒歩10分以内で観光にも便利なホテル】
 ~九龍編~
~香港島編~
▲▽▲▽ ホテルが決まったら空港からの足を確保! ▲▽▲▽
ホテルが決まればひとまずは安心。香港は空港から市内までのアクセスがいいのが自慢。わずか23分で香港島まで到着できるエアポートエクスプレス、ホテルの近くで停まってくれるエアポートバス、そのほかホテルまで直接送り届けてくれるホテルリンクやリムジンなど選択肢はいろいろ。そしてもちろんお値段もいろいろwww。
飛行機の時間とホテルの場所、予算などと相談して、いちばん便利なアクセスを決めてください。
(九龍駅・香港駅と市内を結ぶエアポートエクスプレスの無料シャトルバスサービスは終了しています。尚、空港内を初めとする店舗の入れ替わりが激しくなっておりますので、ご注意ください。2020年6月追記)
▲▽▲▽ 旅行が決定したら香港についての予習をしておきましょう! ▲▽▲▽
日本からわずか4時間ほどのフライトで来れる香港なので、既に訪れたことがあるかもしれませんが、旅をより充実したものにするためにも香港についてのおさらいをしておくのがベスト。
両替、チップ、治安、物価など、もう一度よくおさらいして、現地に到着してから戸惑わないようにするのも旅を楽しくするコツのひとつですよ。

■□■ 観光編 ■□■

歓迎光臨、ようこそ香港へ!観光、グルメ、ショッピングすべてが揃った国際都市・香港には見どころがたくさん。短い滞在中にいかにすべての予定を消化するかがポイントです。でも今回は親子旅行ということをお忘れなく。あれこれスケジュールを詰め込むよりかは、いかに親子の時間を大切にするかに重点を置いて、余裕を持った予定を立ててください。

今回の特集では、特に親子旅行に重点を絞った観光ポイントをセレクトしてみました。お馴染みの観光スポットについては以下の記事をご覧ください。
毎晩8時から始まる「シンフォニー・オブ・ライツ」は必見!

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100万ドルの夜景を見ずして香港は語れません。

100万ドルの夜景を見ずして香港は語れません。

▲▽▲▽ 効率よく観光するなら現地ツアーがおすすめ! ▲▽▲▽
土地が狭く、交通機関が発達している香港ですが、あちこちに点在した見どころを効率よく回るのは結構大変。天候が悪ければなおさらです。あまりに無理なスケジュールを立てすぎて途中でギブアップ!なんてことにならないように、主要な観光スポットをバスでらくらく回れる現地ツアーに参加するのもひとつの手。日本語堪能なガイドさんが添乗してくれるので安心だし、何よりわからないこともついでに質問できて何かとオトクですよ。
▲▽▲▽ 親子で観光にぴったりなスポット ▲▽▲▽
【離島】

香港旅行といえば、ついつい香港島や九龍の繁華街での行動が中心になりがちですが、都会的なエリアだけが香港ではありません。ほんのちょっと足を延ばすだけで、「ここが香港?!」と思わず驚いてしまうほどの自然に囲まれたのどかな場所があるんです。その代表が離島。高いビルもなければ、自動車も走っていない。そんな別の顔の香港がここには存在しています。
【新界】

尖沙咀からMTRに30分ほど揺られるだけでタイムスリップ気分。そこには昔ながらの香港がそのまま息づき、歴史的な遺産を目の当たりにすることができます。散策コースも完備されているので、のんびり散歩気分で歴史が勉強できますよ。
それ以外にも、新界の中心部に行けば老舗のお菓子やさんや有名なグルメレストランなどもあるほか、路面電車なども走っており、商業エリアではなかなかお目にかかれない生の香港人の生活を肌で感じることができます。
【博物館・美術館】

なかなか侮れないのが香港の博物館や美術館です。入場料はほとんどの場所が10ドル(曜日によっては無料)という安さにもかかわらず、展示品は信じられないほど立派。また博物館は実物大のジオラマも多く、昔の店や建物が再現されていたり、実際に体験できるコーナーなどもあり、例え言葉が理解できなくても視覚・聴覚・触覚で楽しめるようになっています。
そして忘れてはいけないのがミュージアムショップのチェック。街中では見かけないような、センスのいい香港土産をゲットする穴場スポットでもあるんですよ。ぜひチェックしてください。
【歴史散策】

歴史的な建物が残っているのは、何も郊外や博物館だけではありません。普段はついつい見過ごしがちですが、実は高層ビルが林立する中心地やそのすぐ近くにもたくさん残っているんですよ。そんな隠れたポイントを探しながら街を歩くのもなかなか楽しいもの。時間に余裕のある親子旅行だからこそ、この機会に歴史的な視点から香港を見てみるのも面白いかもしれませんね。ひと味違った香港を味わってください。
母と娘の女同士の旅、父と息子の男同士の旅では旅の内容も異なってくるもの。そんな場合は以下の記事が役に立つかもしれません♪

■□■ 食事編 ■□■

香港旅行の楽しみのひとつは、なんといっても食べること!飲茶、北京ダック、ふかひれ、アワビ、ツバメの巣など本格的な中華料理はもちろん、世界各国の本場の味も楽しめちゃいます。かのミシュランで星を獲得した店もたくさんあるんですよ。
たくさんあって選べない・・・という親子には、ミールクーポンを利用するのもひとつの手。あらかじめメニューが決まっているのがあれこれ悩む必要はないし、料理の量も人数に合わせてあるので、いろいろなメニューが食べられます。
旅行前にしっかりと料理をリストアップして、食べ忘れがないようにしてくださいね。
▲▽▲▽ ミールクーポンのあるレストラン(ナビ予約) ▲▽▲▽
【ツアーとセットならさらに便利♪】
▲▽▲▽ 香港といえば、やっぱり飲茶! ▲▽▲▽

香港と聞いて、「飲茶」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。某ゴージャス姉妹も、飲茶がしたくなると香港に飛んで来るとか来ないとかwww。最近では夜に飲茶を提供する店も少なからずありますが、基本的には朝から昼にかけてがメイン。お茶を楽しみながらのんびり点心をつまむのが本来の楽しみ方ですが、旅行者の場合はそんなこと関係なし!食べたいものをあれこれ楽しんじゃいましょう。でもここで食べ過ぎると、夜までおなかが空かないこともあるので、くれぐれも食べ過ぎないようにご注意あれ♪
【観光の途中でふらりと立ち寄れる飲茶レストラン】
▲▽▲▽ 忘れちゃいけないアフタヌーンティー ▲▽▲▽

イギリスの影響を色濃く受けている香港では、午後のティータイム、すなわち「アフタヌーンテイー」の習慣が根付いています。優雅な雰囲気で紅茶を楽しむ「イギリス式」もあれば、昼食と夕食の間の小腹を埋めるための「香港式」の両方がありますが、やはりここでは前者をおすすめ。午前中に観光で歩き回ったら、疲れを癒すためにものんびしたティータイムを予定に組み込むのがベスト。
【ワンランク上の優雅系アフタヌーンティー】
▲▽▲▽ 夜景をバックに豪華ディナー ▲▽▲▽

何度見ても、何時間見ていても飽きることのない香港の夜景。せめて滞在中の1日は、ちょっとドレスアップして夜景の見えるレストランで洒落たディナーなんてどうですか?え?そんなロマンチックなディナーは親じゃなくて大切な人としたいって(笑)??。まぁそう言わず、親だって大切な人の1人なんですから、たまにはゆっくり食事を楽しみながら、普段できない会話を楽しんではでどうですか。
夜景の見えるレストラン、特に窓際の席は早くに予約で埋まってしまうことがほとんど。できるだけ出発前に押さえておくことをおすすめします。
【夜景を親子占めできるレストラン】

■□■ ショッピング編 ■□■

いくら観光やグルメ目的だといっても、誘惑してくるのが街中に溢れかえるお店の数々。おまけに香港は街全体がデューティーフリーということもあり、ついつい財布の紐も緩みがち。ここは腹をくくって、ショッピングパラダイス香港を思う存分堪能しちゃってくださいwww!
狙い目はサマーセール、そしてクリスマスや旧正月前の大セール。タイミングがよければ半額以下でお目あての品物をゲットできることも。この期間以外に香港に行く場合でもご安心を。香港では1年を通じて何かとセールをしています。
▲▽▲▽ 便利なロケーションのおすすめショッピングセンター ▲▽▲▽
一流ブランド品からばらまき用のお土産まで、1ヵ所で一気に買い物が終わってしまうほど充実したショッピングセンターが香港にはたくさんあります。時間や体力を節約する意味でも、こういったショッピングセンターを賢く利用しましょう。

【一流ブランドショップの入ったショッピングセンター】
【ローカルに人気のショッピングセンター】
【アウトレットショッピングセンター】
▲▽▲▽ 自分だけの一品を。オーダーメイド▲▽▲▽
かつてはオーダーメイド天国としてその名を馳せていた香港ですが、今はすっかり鳴りを潜めています。でも決してお店がなくなったわけではなく、まだまだ健在。高級な素材を使って自分にピッタリ合ったサイズが作れるとあって、オーダーメイドは相変わらず人気があります。早ければ3日くらいで完成し、万一滞在中に間に合わなくても日本に発送もしてくれるので、親子旅行の記念としてぜひとも自分だけの一品をオーダーしてみてはいかがですか?

■□■ マッサージ、スパ編 ■□■

一日中歩き回って足も体もヘトヘト。もう体力が残ってない・・・そんなときにはぜひマッサージやスパでリフレッシュしてください。香港には街のあちこちらマッサージやスパのお店を見つけることができる上、料金もものすごくお手頃♪。日本語が通じる店も少なくないので、ぜひとも利用してみましょう。明日からの活力のために、その日の疲れはその日のうちに取るようにしてくださいね。
【中国式マッサージ】
【スパ】
【ネイル】
【その他】

いかがでしたか?
家族旅行は別として、おそらくよほど仲のいい親子でない限り、一緒に旅行するなんて機会は一生のうちでそうそうないと思います。最初のうちは何となく恥ずかしくて落ち着かないかもしれませんが、そこは親子。時間が経つにつれて「あぁ、一緒に来てよかった」って思うはず。また親子であれば余計な気をつかわずに済むので、友達同士の旅行よりもずっと楽しい旅行になるかもしれませんよ。これを機会に、ますます親子の絆を深めてくださいね。
以上、香港ナビがお伝えしました。 (九龍駅・香港駅と市内を結ぶエアポートエクスプレスの無料シャトルバスサービスは終了しています。尚、空港内を初めとする店舗の入れ替わりが激しくなっておりますので、ご注意ください。2020年6月追記)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-11-04

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