7月16日から現金類の持ち込み規制が施工されます。違反の場合は罰金および懲役が課せられることもあるのでご注意を。
旅行者、香港市民にかかわらず、香港税関は7月16日から香港への現金類の持ち込みに関する新制度が実施されます。
香港ドル、外貨、トラベラーズチェック、無記名の債権、小切手などの所持額が12万香港ドル相当を超える場合、通関の際に書面による自主申告が必要となります。またこれに伴い、7月3日から電子申告システムも開始されます。
違反者は、初犯は2000香港ドルの罰金、再犯の場合は刑事起訴され、有罪になった場合は50万香港ドル以下の罰金および2年以下の禁固刑になります。ただし、10月15日までは移行期間となり、この制度を知らずに違反した場合に限り、書面での警告措置になります。
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記事登録日:2018-07-05