台風8号の接近に伴う注意喚起

香港には台風の影響はなさそうですが、日本領事館から台風に関するお知らせが発表されています。

台風8号の接近に伴う注意喚起

【ポイント】
○ 非常に強い台風8号が,7月11日(水)から12日(木)にかけて,台湾,中国沿岸地域に接近します。
○ 最新の気象情報入手に努め,適切な安全対策を講じてください。
○ 香港・マカオでは、台風からの距離や風の強さに応じて、シグナル(台風警報)が発出されます。シグナル8が発出されると、公共交通機関が運転を取りやめたり、商店等が閉店することとなりますので、ご注意ください。

【本文】
1 日本時間7月9日(月)現在、強い台風8号(国際名:マリア、MARIA)が、フィリピンの東方海上を西北西に進んでいます。日本の気象庁等の予測によれば、今後、同台風は勢力を拡大しつつ、11日(水)から12日(木)にかけて台湾から中国沿岸地域に接近する見込みです。
進路上にある海域及びその周辺地域では、強風や大雨のみならず、ところによっては、高波・洪水・土砂崩れ等の被害や各種交通機関の混乱等も予想されます。

2 つきましては、香港・マカオへの渡航・滞在を予定されている方は、以下の関連ウェブサイトを参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め、台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える、あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等、災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
また、香港・マカオに既に滞在中の方は、報道及び関係機関から最新の情報を収集して災害に備え、懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか、飲料水・食糧を備蓄し、家族等に緊急の連絡先を知らせ、事前に避難場所を確認するとともに、必要な場合には安全な場所で待避する等の安全対策を講じてください。
台風通過後も、地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。
《 参考 》
日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
香港天文台: http://www.hko.gov.hk/contente.htm
地球物理及気象局(マカオ): http://www.smg.gov.mo/smg/e_index.htm

3 万一災害に巻き込まれた場合は、現地の気象当局等が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに、日本の留守家族、当館又は最寄りの在外公館まで連絡してください。

4 海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

《 参考 》
○ 外務省海外安全ホームページへのリンク
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2018C104.html
○ 在香港日本国総領事館のホームページへのリンク
http://www.hk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-07-11

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