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エアポートエクスプレスの九龍サイドの窓口で、『エレメンツ』『スカイ100』などの人気スポットがある『九龍駅』。


こんにちは、香港ナビです。香港国際空港が現在の位置になってから、早くも14年が過ぎました。それまでと違って、市内から離れた空港までを短時間でつなぐ『機場快綫(エアポートエクスプレス)』も、1998年6月から運行され、その九龍サイドの中心が『九龍駅』です。今回は、そんな海外から香港へ来た旅行者の窓口的存在として、利用率の高い駅といえますよね。今回は、『九龍駅』について詳しくご紹介してみましょう。

九龍駅ってどんなところ?

『四通八達』という四文字熟語は発達した交通網を表現した中国語で、『八達通(オクトパス)』の名前の由来でもあります。文字通り、香港のMTRはどんどん香港市内から郊外へと広がりをみせています。この『九龍駅』は、エアポートエクスプレスのほかに『東涌綫』にも繋がり、『香港ディズニーランド』への乗り継ぎや、『ゴンピン360』でランタオ島へ行く時等にも利用するMTRです。また、駅に直結したショッピングモール『エレメンツ』は、高級ブランドからヤングに人気のカジュアルファッションを始めとしたショップが充実しており、映画館やスケートリンクもあるので、香港人にもの人気のスポット。またさらに香港一高い展望台で360度のパノラマが楽しめる『スカイ100』も2011年にオープンしました。

まずは、エアポートエクスプレス駅から


エアポートエクスプレスは、『空港⇔青衣⇔荔景⇔九龍⇔香港』を約30分で市内と空港を繋ぐ最も早い交通機関です。しかも、九龍駅と香港駅では、飛行機のチェックインもできるのでとても便利。登乗2時間前のチェックインであわてて空港まで行っていたのが、市内でチェックインできるので時間も短縮できますし、手荷物だけでゆったり空港まで行けます。また、空港よりチェックインする人の数も少ないので、手続きもスムーズにできます。エアポートエクスプレスの駅は、チェックインカウンターのあるフロア(G)とjプラットホームのあるフロア(L2)に分かれています。

空港→九龍

空港の到着出口から、そのままプラットホームに繋がっているので、わかりやすく利用しやすいのが特徴です。乗車のためのオクトパスやチケットは、空港のMTRインフォメーションセンターや自販機で購入してもいいし、九龍駅で下車する際にインフォメーションカウンターで清算してもOK。便利な旅行者用のオクトパスとセットになったエアポートエクスプレスのチケットや、片道をペアで利用すると優待金額になったりすることもあります。一般のMTR駅より、改札出口が大きく、たくさんありますね。天井が吹き抜けでとても広く、まだ空港にいるような気分になります。
一般のMTR駅に比べて、機械が多い 一般のMTR駅に比べて、機械が多い

一般のMTR駅に比べて、機械が多い

使い捨てのチケット入れ

使い捨てのチケット入れ

改札を出て正面左側

改札を出て正面左側


この駅から、ホテルや市内の目的地までのアクセスは、タクシー、無料のシャトルバス、MTR東涌綫の利用の3パターン。タクシー乗り場は、改札を出た方向を正面として、向かって左サイドになります。夜遅くの到着や、目的地が九龍付近や郊外の場合には、利用をお勧めします。係りおスタッフが手際よく、車が来た準に振り分けてくれるので、安心して乗車できますよ。乗車後の行き先は、自分で運転手に告げてください。
セブンイレブンが目印!

セブンイレブンが目印!

先へ進むと乗り場

先へ進むと乗り場


市内の主要ホテルを巡る無料の送迎シャトルバスも利用できます。乗り場は、向かって右サイドにあるエレベーターで1階上がると降りた正面にあります。スタッフに、到着した際の搭乗券を見せて、ホテル名を告げれば乗車できます。自分のホテルには止まらなくても、付近に止まるホテルがあればそこまででも大丈夫です。チェックしてみてください。
改札を出て正面右側

改札を出て正面右側

奥のエレベーターで上階へ

奥のエレベーターで上階へ


改札周辺には、ファーストフードや、コンビ二、両替等のショップもオープンしていました。ただし、コンビに以外は、深夜や早朝の時間帯には、オープンしていないので注意してください。
両替ブース

両替ブース

ファーストフード

ファーストフード


九龍→空港

楽しい旅行の終わりに、ここから空港へ向かうには、タクシーか無料のシャトルバスで来るのがベスト。そのまま、車寄せの階に、チェックインカウンターへの入り口がありますので便利です。荷物を載せるカートが並んでいたり、正面に大きな出発便の掲示板があったりと、空港に着いたような雰囲気です。
タクシーや無料のシャトルバスで来ると、車寄せの入り口はこんな感じです。 タクシーや無料のシャトルバスで来ると、車寄せの入り口はこんな感じです。

タクシーや無料のシャトルバスで来ると、車寄せの入り口はこんな感じです。

すでに空港ロビーみたい!?

すでに空港ロビーみたい!?

すぐ上階は、『エレメンツ』

すぐ上階は、『エレメンツ』

空港までのチケットの購入が必要な場合は、インフォメーションカウンターや自販機があります。すでにオクトパスやチケットを持っている方は、そのままチェックインへ向かって大丈夫!まずは、チェックインして身軽になりましょう。チェックインカウンターへは、オクトパスかチケットを『トゥッ』して改札を通過します。この時、九龍駅から乗車したという記録がオクトパスやチケットに残り、チェックイン後外へ出るには改札の隣のオクトパスやチケットが必要ない出口を出ます。その後時間があれば、『エレメンツ』や『スカイ100』などへ立ち寄ってから空港へ出発することもできますよ。エアポートエクスプレスの改札は、チェックインフロアの一階下にあたり、改札を通る際に再度オクトパスかチケットが必要ですが、そこで料金が発生することはありません。
カウンターと自販機、両方あります、 カウンターと自販機、両方あります、

カウンターと自販機、両方あります、

航空会社のカウンター場所の案内

航空会社のカウンター場所の案内

ここでのチェックイン上の注意

ここでのチェックイン上の注意

オクトパスはここから必要です。

オクトパスはここから必要です。

各航空会社のカウンターでチェックイン。

各航空会社のカウンターでチェックイン。

乗り場は1階下。

乗り場は1階下。

プラットホームに入るにもオクトパスが必要です。

プラットホームに入るにもオクトパスが必要です。

MTR東涌線


MTR東涌綫は、『東涌⇔欣澳⇔青衣⇔荔景⇔南晶⇔奥運⇔九龍⇔香港』を繋ぐラインです。エアポートエクスプレスと同時に建設が進められてきましたが、このラインができたおかげで、沿線にたくさんの住宅や建設され、直結したショッピングモールや、ニューテリトリーのエリアと市内がグンと近づきました。このラインは、市内観光というより、『ゴンピン360』『香港ディズニーランド』『スカイ100』等、観光スポットへの移動に利用されることが多いですね。
プラットホームはどちらの方向でも1つで、左右に分かれています。 プラットホームはどちらの方向でも1つで、左右に分かれています。

プラットホームはどちらの方向でも1つで、左右に分かれています。

ガラス越しにチェックインカウンターが見えます。

ガラス越しにチェックインカウンターが見えます。


改札は、エアポートエクスプレスのチェックインカウンターが同じフロアにあり、背中合わせになっているので改札を入ったところでガラス越しに垣間見ることができます。もし、ホテルがこのラインの近くなら、エアポートエクスプレスへの乗り換えはとてもスムーズですよ。一般のMTR駅よりは、とっても広いです。
ほかの駅よりも広くて天井も高い。

ほかの駅よりも広くて天井も高い。

とっても開放的。

とっても開放的。

上階が『エレメンツ』

上階が『エレメンツ』

『エレメンツ』のインフォメーションカウンターがありました!

『エレメンツ』のインフォメーションカウンターがありました!

タクシー等の車寄せもすぐ同じ階にあります。

タクシー等の車寄せもすぐ同じ階にあります。

ショップもあります。

ショップもあります。

エアポートエクスプレスの駅にもすぐ繋がっています。

エアポートエクスプレスの駅にもすぐ繋がっています。

交通情報


香港でのMTRの上手な利用方法や、エアポートエクスプレスのチケット購入等、ナビには関連記事もたくさん掲載しています。チェックして見てください。


いかがでしたか?海外からの旅行者にとって、九龍サイドと空港をつなぐ大切な役割を果たす駅です。また、香港でも人気ショッピングモール『エレメンツ』や『スカイ100』などの観光でも利用者が多いところです。ぜひ参考にしてください。以上香港ナビがお伝えいたしました。

記事登録日:2012-10-03

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2012-09-24

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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