8月25日 台風14号の接近に伴う注意喚起

在香港日本国総領事館から台風に関するお知らせです。

14号の接近に伴う注意喚起

○台風14号が,明後日27日(日)朝から昼にかけて,香港及びマカオに接近する見込みです。
○最新の気象情報入手に努め,適切な安全対策を講じてください。また、先日の台風13号の影響が残っていますので、より注意が必要です。
○香港・マカオでは、台風からの距離や風の強さに応じて、シグナル(台風警報)が発出されます。シグナル8が発出されると、公共交通機関が運転を取りやめたり、商店等が閉店することとなりますので、ご注意ください。

香港・マカオにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

1 台風14号(国際名:パカー,PAKHAR)が,8月25日(金)午後現在,フィリピンの東の海上を西に進んでいます。香港天文台等によれば,明後日27日(日)朝から昼にかけて香港及びマカオに接近する見込みです。

2 先日の台風13号から立て続けの台風接近となり、同台風の影響が至る所で残ったままの状態ですので、これまで以上の注意が必要となります。

3 つきましては、報道及び関係機関から最新の情報を収集して災害に備え,懐中電灯・携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか,飲料水・食糧を備蓄し,家族等に緊急の連絡先を知らせ,事前に避難場所を確認するとともに,必要な場合には安全な場所で待避する等の安全対策を講じてください。
また、今後台風が接近する地域への渡航・滞在を予定されている方は,以下の関連ウェブサイトを参考に台風情報や現地の気象情報の収集に努め,台風による被害が予想される場合には渡航・外出を控える,あるいは日程・移動経路又は訪問地を変更する等,災害や事故に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
台風通過後も,地盤の緩みに伴う土石流など,予測できない二次災害が発生する可能性もありますので注意してください。
《 参考 》
日本気象庁(台風情報):http://www.jma.go.jp/jp/typh/
香港天文台:http://www.hko.gov.hk/contente.htm
地球物理及気象局(マカオ):http://www.smg.gov.mo/smg/e_index.htm

4 万一災害に巻き込まれた場合は,現地の気象当局等が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,当館又は最寄りの在外公館まで連絡してください。

5 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)

6 香港・マカオでは、台風からの距離や風の強さに応じて、香港天文台、マカオの気象局がシグナル(台風警報)を発出します。シグナル8が発出されると、公共交通機関が運転を取りやめたり、商店等が閉店することとなりますので、ご注意ください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-08-25

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