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ぽちこのモーニングマカオ[LM]体験レポート

世界文化遺産の街マカオへ半日トリップ。ガイドさんと一緒だから、安心&らくちん。時間を有効に使えます。

こんにちは、香港ナビ、レポーターのぽちこです。香港から高速艇で一時間、なのに全然違うムードの街マカオ。今回は夫とパンダバスのツアーに参加して、異国情緒を味わってきました。
朝7時。ちょっと眠いですが、せっかくの旅行なのでがんばって早起き。集合場所のカオルーンホテルのロビーにガイドさんが迎えに来てくれます。
ホテルの外ではパンダマークのバスがバッチリ待機。
バスに乗り込み、フェリーターミナルへ向かいます。
ライセンスの関係で、香港からマカオの間はガイドさんが付かないということでしたが、マカオへの入国カードの準備やフェリーチケットの手配などはちゃんとツアー側がやってくれていました。わからないことがあっても日本語で確認できるのがうれしい。
イミグレーションの手前で香港側のガイドさんと別れ、自分たちで乗り場に向かいます。乗り場でチケットを出して座席指定を受ければ、あとは乗るだけ。
早起きした分を取り戻すべく、フェリーの中でナビ夫婦熟睡・・・。
しかーし、フェリーは冷房がかかっていて寒いですよ~!羽織るものを持っていくのがオススメですが、係の人に言えば、ブランケットも借りられるようです。結構揺れるので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおいた方がよさそう。

目を覚ますともうマカオが見えてきていました。海上からの風景は、なんだかテーマパークみたい。出口でマカオ側のガイドさんが、パンダマークが描かれた紙を持って待っていてくれました。このガイドさんはいかにもベテランという感じ。日本語が上手で、話もおもしろい。バスの中からカジノや観音像、マカオタワーなどを眺めながら走り、これから有名な観光スポットを回ります。
媽閣廟
海の神様"阿媽"を祀る媽閣廟。「マカオ」の地名は媽閣廟から来ているんだそうです。
のどかでいいところ。
セナド広場周辺
地方自治局の階段をあがっていくと、小さな庭があります。静かで落ち着きます~。タイルの柄もかわいい。
街にあまり信号がないのは「車よりも人優先」の社会だからだそうで、横断歩道で車が止まってくれたときは、香港の感覚ではありえない出来事でびっくりしてしまいました。
石畳のセナド広場では、「外国に来たぞー!」という実感がわいてきました。日曜日でしたが、まだ午前中だからか、人もそれほど多くなくていい感じ。ここから歩いてモンテの砦まで向かうそうです。
仁慈堂。

仁慈堂。

バロック様式の美しい教会です。中にはマリア像が祀られていました。

バロック様式の美しい教会です。中にはマリア像が祀られていました。

聖ドミンゴ広場・聖ドミンゴ教会周辺
街角の風景。 街角の風景。 街角の風景。

街角の風景。

聖ポール天主堂跡 
セナド広場から細い道を歩いてくると急に視界が開けて、聖ポール天主堂跡が見えてきます。ちょっと感動!
マカオのタクシーは黒と白のツートンカラーでした。

マカオのタクシーは黒と白のツートンカラーでした。

ここで少し自由時間がありました。写真を撮る人、周りを散策する人、エッグタルトを食べる人など、思い思いにプラプラ。
モンテの砦
モンテの砦、マカオ博物館のあたりで、またしばらく自由時間。
ここは高台なので、東西南北360度ビューでとってもきれい。余計な音も聞こえず、なんとなく空中の庭園にいるみたいな気分になりました。 モンテの砦、マカオ博物館のあたりで、またしばらく自由時間。
ここは高台なので、東西南北360度ビューでとってもきれい。余計な音も聞こえず、なんとなく空中の庭園にいるみたいな気分になりました。 モンテの砦、マカオ博物館のあたりで、またしばらく自由時間。
ここは高台なので、東西南北360度ビューでとってもきれい。余計な音も聞こえず、なんとなく空中の庭園にいるみたいな気分になりました。

モンテの砦、マカオ博物館のあたりで、またしばらく自由時間。 ここは高台なので、東西南北360度ビューでとってもきれい。余計な音も聞こえず、なんとなく空中の庭園にいるみたいな気分になりました。

砦と大砲。 砦と大砲。

砦と大砲。

優しい冬の日差しにリラックスできました。 優しい冬の日差しにリラックスできました。 優しい冬の日差しにリラックスできました。

優しい冬の日差しにリラックスできました。

モンテの砦の下まで迎えに来てくれていたバスにもう一度乗り込み、ポートワイン倉庫、ポルトガルケーキ工房を見に行きました。ケーキ工房は日曜日で休みでしたが、こぢんまりとした雰囲気でした。ポートワイン倉庫では、ビンテージワインを試飲。甘口のワインでした。珍しい場所に来られておもしろかったです。
その後、バスから中国国境を見学。国境を歩いて越えている人たちを見て興奮!日本人にとっては珍しい光景ですよね。バスの中からはマカオグランプリのコースなども見えました。昼食を取らない参加者の方たちをフェリーターミナルに送ってから、わたしたちはポルトガル料理の昼食を食べに。ちょっと懐かしの洋食風。
一緒に食事をした方たちは延長を申し込んでいたようで、カジノを体験して帰るとのこと。ちょっとうらやましかったのですが、くじ運に自信のないわたしたちはここでお別れ。また同じようにフェリーに乗って香港に戻って来ました。昼食を食べなければ14時、昼食を食べても15時には香港に着けるので、まだまだ十分遊べます。「お、おやつの時間かぁ。アフタヌーンティ行っとく?」なんて盛り上がりながら、一日が有効に使えたことでなんだか得した気分。
実は参加する前は、わたしはツアーというものにあまり良い印象を持っていなかったのです。でも今回、ちょっとイメージが変わってしまいました。効率よく安心して見所を回れることは、思っていたよりメリットが多いのですね。また、ガイドさんの説明は分かりやすくて理解が深まったし、バスのドライバーさんもニコニコと笑顔がかわいらしい人で、楽しい旅になりました。香港の喧騒も魅力ですが、マカオの静けさ、優しさ、愛らしさは本当に素晴らしいものです。香港旅行の際には、ぜひともマカオまで足を伸ばしてみてください!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2006-05-24

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