≪中止≫ ジャンボ水上レストランでの夕食とビクトリアピークから100万ドルの夜景鑑賞

DINNER AT JUMBO (FLOATING RESTAURANT) + NV水上レストランの夕食と100万ドルの夜景鑑賞

閉店・移転、情報の修正などの報告

【Junpeiの体験レポート】水上レストランの夕食と100万ドルの夜景鑑賞

100万ドルの夜景と海鮮料理のディナーを一度に楽しめるお得なツアーに参加してきました。

こんにちは、香港ナビレポーターのJunpeiです!今日は「水上レストランの夕食と100万ドルの夜景鑑賞」ツアーに参加してきました。香港ツアーといえばたいていが2泊3日、長くて3泊4日というプランが多いのではないでしょうか?

この短い旅行期間の間に、あれも見たい、これも食べたい、あそこも行きたいと、時間配分は難しいはずです。そんな時にぴったりのこのツアーは、絶対にはずせない代表的な観光スポットを二つも楽しめるおいしい内容です。
その一つ目は、香港観光スポットとして有名な水上レストランでのディナーです。水上レストランは香港島南側にあるアバディーン(香港仔)にあり、アバディーンの町とその対岸にあるAp Lei Chauという島の間にぽっかりと浮かんでいます。

その姿は絢爛豪華でまるで竜宮城のようです。昼間でも十分きれいですが、日が暮れてから見る姿は素晴らしく一見の価値があります。アバディーンには二つの水上レストランがありますが、今日はジャンボキングダムでディナーを楽しんで来ました。
夕方6時にJWマリオットのロビーでガイドさんにピックアップしてもらい、その他の4人のお客さんと合流して、香港島ビル群の狭間を抜けてアバディーントンネルをめざします。ハッピーバレーの競馬場の美しい姿を左手に眺めながらバスはトンネルを抜けて島の南側へ向かいます。トンネルを抜けるとあっという間にレストラン到着です。

海の上に浮かぶジャンボレストランで夕食!

水上レストランは海の上に浮かんでいるため、本当に少しの距離ですが渡し舟に乗らないといけません。渡し舟のある場所から竜宮城ははじまっています。ここから水上レストランをバックに写真を撮るのを忘れないでください!
レストランまではあっという間です。 昔はこのエリアは水上生活者のジャンク船があちこちに見られましたが、今ではそんな姿はほとんど見られなくなり、そのかわりに豪華クルーザーやヨットがあちこちに停泊されています。
さて、いよいよジャンボキングダムに上陸します。

さて、いよいよジャンボキングダムに上陸します。

ド派手な黄金の龍2匹に迎えられレストランに入ります。

ド派手な黄金の龍2匹に迎えられレストランに入ります。

私たちは3階にある海に面した席に通されました。

私たちは3階にある海に面した席に通されました。

ヨットの間を海のタクシーと呼ばれるサンパンが行きかいます。

ヨットの間を海のタクシーと呼ばれるサンパンが行きかいます。


席につくとすぐにお茶が運ばれてきました。ジャスミンティーかと思いきやポーレイ茶でした。テーブルも落ち着いた雰囲気にまとめられ、お茶とともに各種ソースも運ばれてきます。お茶を飲みながらのんびりしていると、お料理が運ばれてきました。さて、しばし海鮮料理を楽しみましょう。
ふかひれスープは熱々!そのままでもおいしいですが、一緒についてくる赤いお酢を少し入れて飲むともっとおいしくなります。
スープが終わらないうちに、次から次へとお料理が運ばれてきます。大好きなゆで蝦も出てきました。皮をむいてお醤油をつけていただきます。おいしい~。手が蝦臭くなるので、フィンガーボウルで指先を洗いましょう。 
カニ爪のパン粉揚げは身がプリプリでサイズも大きく大満足。このお料理は香港の結婚式では定番料理です。
海鮮の団子揚げ、イカとベビーコーンの炒めものと、出てくるのは海鮮料理が多いです。それもそのはず、アバディーンは香港で一番有名な漁港で、観光地にもなっている魚市場がある場所です。水上レストランへ海鮮料理を食べに来る地元の人も多いです。
そこへ、鳩肉のレタス包みが出てきました。鳩のミンチとしいたけを炒めたものをレタスに包んで特製ソースをかけていただきます。これがとってもおいしかったです。
香港定番の野菜炒めももちろんあります。今回はガイランでしたが、香港では時菜といって、必ず季節のお野菜が出てきます。シャキシャキしていておいしいです。
お料理が一通り出てきたあとは、チャーハンと焼きそばが出てきます。通常、中華レストランで食事したあとは、チャーハンでしめるか、それともヌードルでしめるか悩むところですが、ここではどちらも出てくるので悩むことなく二つの味を楽しむことができます。そういう気遣いは嬉しいですね。チャーハンは揚州炒飯、つまり香港の五目チャーハンです。そして焼きそばは、伊麺という麺とマッシュルームを醤油で炒めたこれまた香港定番の焼きそばです。この二つは香港の結婚式のディナーでも欠かせないぐらい一般的なメニューです。特に焼きそばはシンプルな味でなかなかおいしいです。
最後はフルーツが出てきておしまいです。

各料理につけるソースがいろいろと一度に出てきますので、わからないときは気軽にウエイターに聞いてみてください。
お酒のメニューはこちらです。

お酒のメニューはこちらです。

お酒や飲み物は別料金です

お酒が飲みたい方は別料金になりますが、ビールからワインまで数種そろっていますのでウエイター、もしくはガイドさんに聞いてください。私たちはハウスワインをお願いしました。お酒は運ばれてきたときにお金を払わなければなりませんのでご注意ください。
食事時間は1時間ですので、そうのんびりもしていられませんが、お料理の数も多くおなかいっぱいになります。残った時間でレストラン内部の写真を撮ってみました。
レストラン正面には皇帝が座るための椅子が置かれており、そこで皇帝、御后の衣装をつけて写真を撮ってもらえます。時間があれば皇帝のコスプレをお楽しみください。料金は1名HK$90、2名HK$150です。
階下にはお茶売り場もあり、かわいい茶器が売られていました。しかし夜はオープンしていないようです。
現在、香港のレストラン内部では全面禁煙となっています。タバコは玄関の両脇に灰皿が置かれ喫煙場所になっていますので、ここで吸ってください。
さて、再び船に乗ってレストランを後にします。着いたときは夕暮れ時でしたが、帰る頃にはすっかり暗くなり、水上レストランがより一層きれいに見えます。

おなかがいっぱいになったら、ビクトリアピークへ移動です

ビクトリアピークへは今度はトンネルを通らずに南側からバスで山を昇っていきます。だいたい25分ほどでビクトリアピーク到着です。ピークギャレリアというモールの地下にあるバス乗り場でバスをおりて、そこから歩いて展望台に向かいます。
しかし、ここのところ天気が悪い香港、展望台に着きましたが雲に包まれ夜景はあまり見えませんでした。夜景は天候に左右されます。曇りがちで湿度の高い季節は山の上は雲の中という日が時々ありますし、一日雨が降り続き湿度も高い日は、2メートル先も見えないということもあります。
でも晴れると夜景はこんなにきれいです。特に雨が降った後、急に晴れた日は、汚れた空気が雨で流され目の覚めるような夜景を楽しめますよ。
帰りはまたバスに乗ってホテルに向かいますが、天気が悪くてもある程度下まで降りてくると再び香港の美しい景色を楽しむことができますので、夜景が見られなかったときはバスの車窓から楽しんでくださいね。

このツアーは2時間半ほどで食事と夜景が楽しめるコンパクトなツアーです。ホテルに戻った後も時間がありますので、時間に余裕のある方は夜の街散策に出かけることもできますし、翌日朝早いフライトで帰国される方もホテルに帰ってゆっくり荷造りをすることができます。まさに忙しい方ぴったりのツアーですね。以上、香港ナビレポーター、Junpeiがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2009-03-11

ページTOPへ