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じゅん2のヘアーサロン「カライシ」体験レポート

カライシに行って華麗に変身!

こんにちは、はじめまして。 私は香港在住暦もう直ぐ20年のじゅん2と申します。宜しくお願いします。今日はカライシでヘアーカットとパーマの体験レポートをお届けいたします。最初このお話を香港ナビからいただいたとき、「えっ、カットとかだったらこの顔が絶対に出るわけ、そりゃ世間様に申し訳ない。」と謙虚にもお断りを申し上げましたが、今までお世話になっていたカライシの美容師さんが日本帰国になり、次からどうしようと悩んでいた矢先でもあり、お引き受けすることになりました。すみません、顔も頭も身体もでかいのでお見苦しいと思いますが、宜しくお願いします。
狭い入り口を入り、一階上に上がったところの左手にカライシはあります。

狭い入り口を入り、一階上に上がったところの左手にカライシはあります。

ガラスのドアで中が良く見えます。基本的には完全予約制。この時は旧正月用の飾りつけがしてありました。

ガラスのドアで中が良く見えます。基本的には完全予約制。この時は旧正月用の飾りつけがしてありました。

かっわいぃ!長野さん、カライシの新人さんです。日本の東大阪で美容師のお仕事をされていたそうです。香港が大好きで、念願かなって香港入り! 住めば都といいますので、長野さん、長く居てね。私より先に帰国しないでね。
っ言うか、じゅん2には帰る予定無し。。。これまた寂しいもんですわ。
さて、長野さんと髪形について打ち合わせ。 じゅん2はラーメンのようなウェーブのパーマをあてたい。まえまえから自分で名づけたラーメンパーマをあてたいのだけどと長野さんに相談しました。
じゅん2「インスタントラーメンのふやける前みたいなパーマをあてたいんやけど。」

長野さん「ええ、大体仰ってることは分かりますよ。でも、、、」

じゅん2「でも、でも何よ。はっきり言ってよ。」

長野さん「髪の長さが短いので、特に後ろが短いので、そういう風にあてると膨らんでしまいます。」

じゅん2「えっ、そりゃ、アカン。ただでさえ顔デカイのに、これ以上膨らんだらきのこのお化けや。 どうしょう。パーマはあてたいのよ。あきらめきれないのよぉ。」
実はまん丸お月様顔負けの丸顔のじゅん2、少しでもうりざね顔に見えるように、てっ辺を膨らましほしい、でも横には絶対膨らまさないでほしい、おでこに皺が多いので隠してほしいけれど、前髪の重いのはイヤ、後ろはたまにアップしたいので襟足は長めに残してほしい、一年程前にローカルのお店でパーマをあてたんだけど、おばさんになってしまって(おばさんの癖におばさんを認めたくない)次の日にパーマを取りに行ったのよ、これってかなりのプレッシャーを美容師さんに与えますよね。などなど色々なリクエストを出したり、言いたいことを言うじゅん2。見ていた香港ナビの中村さん、見かねて一言。 「じゅん2さん、整形手術をしに来たんじゃないんだから、ちょっと注文多すぎよ。」
やさしい長野さんは嫌な顔ひとつせず聞いてくださいました。
やっと決まった! 

じゅん2「長野さん、これ、どう?」

長野さん「長さ的には問題ないですね、ただ後ろにかなりレイヤーを入れますが。」

じゅん2「OK, レイヤーはモーマンタイよ。じゃぁ、この顔にして。」

長野さん「いやぁ、(苦笑) 顔のほうは、私ではぁ、、。」

と言うことで、やっとスタイルが決まりました。
シャンプーしないでカットに入ります。そのほうが出来上がりがわかりやすいからだそうです。確かにその通り。
で、さすが経験豊かな長野さん、私の性格を見抜いていらっしゃる。私は自分でブローしない人間の部類だそうだ。まったくその通り。どんなに寒くっても自然乾燥させるのがじゅん2主義。と言うよりも乾かすの、面倒くさい。だから手櫛で簡単にセットできるようにしてくれるらしい。嬉しいけど、顔には出さない私。
カット終了。このままでもいいなぁって思うほど、実は気に入ってしまいました。でも髪の毛が少ないので、パーマをあててボリュームがほしい。身体はボリューム満点なのですがね。しかし難しいのは顔と頭がでかいのです。ちなみに幼稚園のときにかぶる黄色い帽子、サイズがなくて私だけ頭の上に載せてました。長野さんも可哀想に、ボリューム出せって言われるわ、顔を小さく見せろって言われるわ、無理難題山盛りの私。

シャンプーの後、いよいよロットまきまきです。
カメラ目線なのは、香港ナビの中村さんに綺麗に取るように指示を出しているからです。
笑顔の下に隠された脅しにも動じない中村さん。
ロット巻き終わりました。なんだか奈良の大仏様を思い出してしまいました。
こんな髪型してなかったですか。
いや、体型もなんとなく、、悲しい。
自分で見て大笑い! 何じゃこりゃ!
ナビ饅頭のママちゃんってあだ名が付いてしまったじゅん2です。
ところでパーマ液は2種類を湿布するのですが、この時は1回目の液を湿布中です。
軽く流した後、2つ目の液を湿布中。で、どうしてパーマには2種類の薬が必要なんですか、どう違うのですか?と質問をしました。やはりレポーターとして肝心なところを押さえなければ。長野さん、ちゃんと説明してくださいました。でも難しすぎてぜんぜん意味不明。目が点の私。横で中村さんも聞いてくれてたので、「わかった?後で意味教えてね。」って頼むと、「えぇ、長野さん、日本語でもう一度説明してください。」こりゃダメだ。私と中村さんの日本語理解力が同レベルと知ってチョッと嬉しい。

かかり具合をチェックする長野さん 

じゅん2
「なんで香港が好きなん?」

長野さん「バイタリティがあって、大阪と似ているところです。」

じゅん2
「そうやね、香港人と大阪人は似てるな、私も大阪人やねん。」

長野さん「ええ、お言葉で直ぐに分かりました。」

じゅん2「何でぇ、私、標準語しゃべってるやろぉ。」

長野さん「。。。。。。」

ロットを外したところ。ふやけたラーメンと言うよりも、海岸に打ち寄せられたワカメがへばりついているような感じ。
シャンプーが終わりました。いよいよって時に電話が。。。
じゅん2「いま忙しいねん。モデルしてるねん。 きるで。」
このお姉さんはシャンプーとマッサージの担当、細いのに力があるしツボをしっかり揉んでくれる。うっとり夢うつつの私。
さぁ、いよいよ、ブローしてどんな髪形になったか分かります。長野さんは前髪をブローするときは、ドライヤーを前から後ろに向かってかけたほうが良いって教えてくれました。でも自分ではしませーん。毛さきにだけワックスとかぬって、手櫛でもスタイルができるようにカットしてくれているらしい。そりゃ助かります。
前髪がチョッとだけ長いかもしれない、どうしますかと聞いてくれたので、じゃぁ目に入らない程度に切ってくださいとお願いする。しかし、長野さん、何時も笑顔だ。
毛さきにワックスをつけてスタイリングの仕上げ。なるほど、本当に毛の先にだけつければいいんだ。簡単そう。
ふわふわのやわらかいブラシで顔に付いた毛を取り去ってくれます。あぁ、お願い、化粧は取らないでね、家に帰れないわ。冗談、冗談、とってもソフトタッチです。
ちょっとここで後ろのカットを見てください、パーマのあたり具合を見てください。ちょうどいい感じ!!

さぁ、出来た! 長野さんにどうですかぁって聞かれた私、実はとってもご満悦。 皆さん、お世辞でもなんでもなく、長野さん、カットとか本当に上手ですよ。それに私のようなうるさい関西おばはんを納得させるほどの知識とセンスの持ち主ですわよ。よかった、これで私がこれから通う美容師さんが決まった。香港ナビさん、おおきに! 以上、体当たりレポーターのじゅん2が香港からお伝えしました。
おまけ
カットとパーマ前

カットとパーマ前

長野さんと
変身後のじゅん2

長野さんと 変身後のじゅん2

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2006-02-23

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