ホテル SAV

Hotel SAV逸・酒店

閉店・移転、情報の修正などの報告

紅磡(Hung Hom)にできたホテル。ホテル内にある照明の色が変化するほか、スマートフォンの無料貸し出しもしているユニークでおしゃれなホテル

みなさんこんにちは、香港ナビです。続々と新しいホテルがオープンしている香港ですが、Hotel SAVは日本人が多く住む黄埔(Whampoa)エリアの隣にある紅磡(Hung Hom)地区に完成したホテルです。SAVとはS=Style(スタイル)、A=Attitude(態度)、V=Vision(情景)のことだそう。ラグジュアリーとブティックホテルの中間のような新しい形のホテルを紹介します。

宿泊者を対象にマニキュアのサービス

曜日をあらわす色

曜日をあらわす色

ユニークなのはまず照明。日曜日はオレンジ、水曜日はピンク、木曜日は緑など曜日ごと、つまり7色の照明がホテル内全館の照明の色が変化します。毎週水曜日から土曜日の17時から19時の間、宿泊者のみに7色を使ったマニキュアのサービス(要予約)をしてくれます。また、各部屋にはスマートフォンが供えついていて、香港、アメリカ、シンガポールなどへの電話とインターネットは無料という観光客にはうれしいサービスを提供しています。日本のスマホを海外で使うときはデータ管理をちゃんとしないと高額請求につながるので、それを気にせずほしい観光情報が手に入るのはありがたいことです。
ホテルの受付

ホテルの受付

受付横の待合室もカラフル

受付横の待合室もカラフル

ホテル入口にはお花が飾られています

ホテル入口にはお花が飾られています

アクセス

B1出口への階段。左が紅磡駅

B1出口への階段。左が紅磡駅

行き方は、地下鉄紅磡駅の北側に階段を下りる形階段があります。そこはB1出口に向かう階段です。B1出口を抜けると歩道橋に接続され、突き当たるまでまっすぐ進みます。歩道橋を下りると黄埔街(Whampoa Street)に出るので、そこをさらにまっすぐ北に進みます。次の突き当たりを右に曲がり、その直後にあるT字交差点を左に曲がります。そこは孖庶街(Marsh Street)という小さな通りで道沿いの右手にはSAVの駐車場入口が見えます。それを過ぎると蕪湖街(Wuhu Street)とのT字交差点なので右に曲がります。真っ直ぐ進むとすぐ右手に入口があります。時間にして10分位です。
階段を下がった後の通路

階段を下がった後の通路

B1出口の標識

B1出口の標識

歩道橋は突き当たるまで進みます

歩道橋は突き当たるまで進みます

歩道橋から下りると黄埔街に出ます

歩道橋から下りると黄埔街に出ます

黄埔街も突き当たるまで歩きます

黄埔街も突き当たるまで歩きます

突き当りを右に曲がり、すぐ先に交差点を左に曲がります

突き当りを右に曲がり、すぐ先に交差点を左に曲がります

左に曲がった道は孖庶街という通りです

左に曲がった道は孖庶街という通りです

右手にSAVの駐車場入口があります

右手にSAVの駐車場入口があります

駐車場先の交差点を右に曲がると入口があります

駐車場先の交差点を右に曲がると入口があります

また、ホテル-紅磡駅C2出口-尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にある免税店のDFS-地下鉄九龍(Kowloon)駅を循環するシャトルバスがあるのでそれを使ってもいいでしょう。ただ、頻度はそれほど多くないのでホテルのウェブサイト内に時刻表が出ているので事前に確認してください。

客室情報

スタンダード・ツイン・ルーム(1710号室) 18㎡
窓が大きくとられていて太陽光がたくさん入ってくる明るい部屋です。白が基調となっていて清潔感もあります。こぢんまりとしていますが旅行かばんを置く台も設置してあるなど機能的に設計されています。全部屋共通ですが、照明専用リモコンがあり、室内とバスルームと照明の色をお好みに変えることができます。若干、ものを書くときに必要なテーブルが小さいのが人によっては難点かもしれません。
部屋の入口

部屋の入口

ベッドは固さもちょうどいいです

ベッドは固さもちょうどいいです

窓からの景色

窓からの景色

洗面所の様子

洗面所の様子

シャワー室とトイレもきれいです

シャワー室とトイレもきれいです

スーペリア・ダブル・ルーム(1906号室)16㎡
19階以上にある部屋はアメニティがイギリスのファッションブランド「STORM」のものに切り替わります。シャワー、トイレ、洗面所は小さいですが機能的に作られています。部屋そのものもは小さめですが角にあるので窓が2つあるので開放的です。特に南側の景色は香港島にあるビルも望むことが可能です。黄緑色の枕と椅子が部屋のアクセントになっています。
部屋の入口

部屋の入口

テレビは40インチ

テレビは40インチ

右奥は香港島です

右奥は香港島です

クローゼットやミニバー

クローゼットやミニバー

シャワー室のようす

シャワー室のようす

チョコレートレイン・ツイン・ルーム(2201号室)22㎡
22階にある各ルームは「Floor of Love」と題して世界中の著名なデザイナーによってデザインされた部屋です(★この部屋は特別な部屋のためホテルによる直接販売を中心にするそう。この部屋を予約したい場合はホテルに直接問い合わせてください)。この部屋は、香港で有名な「チョコレートレイン」というキャラクターがテーマ。部屋すべてがチョコレートレインで埋め尽くされています。
部屋の入口

部屋の入口

チョコレートレインの絵柄が描かれたベッド

チョコレートレインの絵柄が描かれたベッド

机の上もチョコレートレイン

机の上もチョコレートレイン

サラ・ツェ・ツイン・ルーム(2208室)18㎡
ニューヨークの芸術家、サラ・ツェのデザインによる部屋。彼女独特の世界観が表現されている部屋で子ども時代に思い出や感じたことなどを表現した作品が飾られているほか、彼女が影響を受けたモノなども展示されています。その中には彼女が2ヶ月間すごしたことのある別府温泉の本などがありました。部屋の構造自体は1710号室と同じです(★この部屋も特別な部屋のためホテルによる直接販売を中心にするそう。この部屋を予約したい場合はホテルに直接問い合わせてください)。
デザイナーズルームという印象です

デザイナーズルームという印象です

ディスプレーされたデコレーションの数々

ディスプレーされたデコレーションの数々

別府の本があるのがわかります

別府の本があるのがわかります

スペシャル・コレクション・ルーム(2303室)56㎡
このホテルで一番大きな部屋です。バルコニーがあるのも特徴でここでリラックスすることもできます。また、トイレとシャワーが分かれているのは日本人んはうれしいです。ランドリーは20%オフ、チェックアウトは通常より遅い15時、中国語か英語の新聞を選べるなど最上級の部屋に宿泊するだけのサービスが受けられます。
部屋の入口

部屋の入口

ベッドはキングサイズです

ベッドはキングサイズです

リビングも広々としています

リビングも広々としています

カーテンなどの開閉はボタンでコントロール

カーテンなどの開閉はボタンでコントロール

この部屋にはコーヒーメーカーも着いています

この部屋にはコーヒーメーカーも着いています

コーヒー、ティーセット

コーヒー、ティーセット

氷入れもあります

氷入れもあります

大きなバルコニー

大きなバルコニー

外の景色

外の景色

洗面所

洗面所

洗面所の左がシャワー室

洗面所の左がシャワー室

洗面所の右がトイレ

洗面所の右がトイレ

アメニティと設備

部屋に備え付けられているスマートフォン

部屋に備え付けられているスマートフォン

歯ブラシ、バスタオル、シャンプー、石鹸など基本的なものはすべて完備されています。また、上述のように19階から上の階はイギリスのブランド「STORM」というファッションブランドのものにアメニティが高級化します。空調はデジタル式なので細かな温度設定が可能です。また、同ホテルの売りであるスマートフォンもチャージされた状態でいつでも使用可能になっています。ミニバーは無料です。
外線電話、スマホ、リモコン

外線電話、スマホ、リモコン

テレビとデスク

テレビとデスク

旅行カバンを置く

旅行カバンを置く

セーフティーボックス

セーフティーボックス

ミニバー

ミニバー

コーヒーとティーセット

コーヒーとティーセット

ミネラルウォーター

ミネラルウォーター

エアコンの温度調整

エアコンの温度調整

スリッパ

スリッパ

フェイスタオル

フェイスタオル

ドライヤー

ドライヤー

普通のルームの歯ブラシなど

普通のルームの歯ブラシなど

シャンプー類

シャンプー類

「STORM」ブランドのアメニティ

「STORM」ブランドのアメニティ

こちらが「STORM」のシャンプー類

こちらが「STORM」のシャンプー類

インターネット

インターネットは宿泊者を対象に全館、無料のWiFiとなっています。チェックインの時にパスワードなどを教えてくれます。LANケーブルも各部屋に対応しています。ホテルの入口のロビーにもデスクトップ型のパソコンが2台設置されています。上記に書いたようにスマホも完備されているので、通信環境的に憂うことはほとんどありません。

ダイニング

Paletteのようす

Paletteのようす

ダイニングはビュッフェスタイルのPaletteがあります。パレットという名前ですからこちらも照明がカラフルです。ランチは65ドルから、ディナーは月から木曜が498ドル、金から日曜が548ドルです。ホームメイドのサラダ、オイスターがお勧め料理だそう。ラウンジーバーのAmplitudeはジャズの生演奏が聞ける大人のバーです。シャンペン、ワイン、カクテル、ウィスキー、ビールと幅広いラインナップが用意されています。
ずらりと並んだ料理

ずらりと並んだ料理

ラウンジバーのAmplitudeではジャズを楽しみたい

ラウンジバーのAmplitudeではジャズを楽しみたい

その他の施設

同ホテル内には、フィットネスジムがあるので汗を流すことも可能です。また会議室もあるのでビジネスとしても使えます。中層階には「The Sonic Garden」という大きなテラスがあります。ここには卓球台があるので友人やパートナーとプレーすることもできますし、トランプなどを楽しんだりすることもできます。
ルーフトップにあるThe Sonic Garden

ルーフトップにあるThe Sonic Garden

こんなのもあります

こんなのもあります

卓球台

卓球台

イベントにも使えます

イベントにも使えます

ランニングマシンなど

ランニングマシンなど

鉄アレイといったウェイト系も用意されています

鉄アレイといったウェイト系も用意されています


いかがでしたか? 隣の黄埔地区にいけばAEONがありちょっとした食べ物を買うには日本人には楽ですし、マニキュアのサービス、スマホの貸し出し、ホテルはきれいですので特に女性にお勧めできるホテルです。以上、香港ナビがお伝えしました。




記事登録日:2015-06-29

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2015-06-29

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供