超便利なロケーション「旺角」にあるホテル。2010年2月より名前を変更、内装工事は全面終了。
こんにちは、香港ナビです。九龍の真ん中“旺角(モンコック)”のホテルで、ゲストハウス並みの価格でリピーターやバックパッカーは定評のあった「漢普頓酒店(Tatami Hampton Hotel)=タタミハンプトンホテル」が、2010年2月から「ホテルMK(MK酒店)」と名前を変えて生まれ変わりました。現在は内装工事を徐々に進めている段階で、全面的に新しく生まれ変わるのは6月末ということですが、一足先に改装が済んでリニューアルした部屋などを見せていただきましたので、早速ご紹介いたします。
2004年に18階建てのオフィスビルを改装してオープンしたホテルです。名前が変わっても外見自体は以前と同じですが、派手に突き出た看板がなくなりシンプルになりました。正面からみるとホテルっぽくないのですが、入口の横の壁に小さくホテル名が書いてありますし、ガラス張りになっている入口から中を覗いてみるとフロントが見えますのですぐわかります。ホテルのすぐ横には公園があったりして、ゴミゴミしたイメージの多い旺角においては、周辺の環境的にはちょっとすっきりしてると言えるかもしれませんね。
レセプションはまだ、大きな改装をされていないので、変化が少ないのですが、以前はアンティークな電話などを置いたりとカジュアルな感覚をアピールするようなインテリアでしたが、今は絵画が飾られてホテルらしい感じになっています。またスタッフの制服も以前のポロシャツから、紺のスーツへと衣替えを図りました。レセプションの改装工事は、6月末までに行われる予定です。
客室情報
102室ある客室へは、レセプションの横から一旦外へ出て、エレベーターへと上がっていきます。このエレベーターは、治安上深夜0時に閉鎖されますので、深夜0時以降の客室への出入りは、レセプション横にある別のエレベーターからとなります。現在、改装工事がすべて終了しているのは18階です。廊下にはカーペットが敷かれ、とてもきれいになりました。各フロアに、客室は6室あります。全室禁煙です。
シングルルーム 約6㎡
20室あるシングル使い専用の部屋です。シングルベッドが一つで広さにはあまり余裕がなく、窓もありません。テレビ、小さい棚など必要最低限のものは揃っています。バスルームは、典型的な香港の公団住宅式とでもいいましょうか、トイレの上にシャワーヘッドが付いているタイプです。日本人には、ちょっと慣れないかもしれませんね。残念ながら、バスルームは、どの部屋タイプともほとんど同じような作りになっています。でも、以前に比べれば、インテリアのデザインがホテルらしい部屋になったと言えるんじゃないでしょうか?寝るだけの部屋と割り切って考えれば、十分!
ツインルーム(窓なし) 約8㎡
シングルベッドが2つのツインルームです。窓なしなので、ちょっと圧迫感がある分狭く感じるかもしれません。大きい荷物が2つだと置くところが大変かな?
ツインルーム(窓有り) 約9㎡
同じツインルームでも窓のある角部屋は、明るくて心なしか広々とした感じです。
ダブルルーム 約8㎡
カップルや男性のシングルユーズにもお勧めです。
喫煙テラス
全室禁煙となっていますが、4階の喫煙テラスは喫煙が可能です。6月までには、この部分に小さなバーを作る予定だそうです。
すぐ近くには、セブンイレブンや24時間のマーケットを始め、新しいショッピングエリア“朗豪坊(Langham Place)”もあります。また、彌敦道(ネイザンロード)をはさんだ向かい側には、女人街があります。
いかがでしたか?以前のゲストハウスっぽい若者向けの内装から、ホテルらしい装いに変身したといえますね。便利なロケーションとリーズナブルな価格は変わりませんから、是非利用してみてください。以上、香港ナビがお伝えいたしました。(まだ、内装工事中です。ご予約いただいた場合には、以前の内装のお部屋の場合がありますので、ご了承下さい。)