エアポート・トレイル

Airport Trail機場緩跑徑

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香港国際空港の周りある「エアポートトレイル」、ご存知ですか?

海に囲まれ、緑も多い香港。都会の面ばかりがクローズアップされてしまいますが、実はアジアベストハイキングに選ばれたハイキングルートもあり、郊外散策にはもってこいの場所です。
そんな香港で体を動かしたい、普段とは違う香港の魅力を感じたい!と思う人も多いはず。
しかし急に山を登ったり降りたりするのはちょっとキツイ・・・とお考えの人におススメしたいのが、今日ご紹介する「エアポート・トレイル」。

なんと空港の周りをぐるっと歩ける平らなウォーキング・ルートを見つけました。指定された撮影スポットでは飛行機の離発着も見ることができます。

それではどんなトレイルなのか、見ていきましょう。

スタート地点は空港駐車場近く


トレイルのスタートは空港から始めると比較的分かりやすいと思います。

空港到着ロビーからバス乗り場口へ出たあたりからナビをしていきましょう。
バス乗り場の横(空港の建物側)に「CAR PARK 1 (第一駐車情)」があります。このCAR PARK 1駐車場の脇を歩きながら、とにかく先へ進んでいきます。この際、駐車場内には入らずに駐車場脇の歩道を歩いていきましょう。どんどん空港から離れていきますが、心細くならないで!
そして歩く際は必ず空港敷地に沿った歩道を歩いていきましょう。

少し歩いてCAR PARK1を過ぎたあたりの空港敷地に程近い場所に、小さなインターチェンジ(円形の車の立体交差地点)があります。その周辺はたまにバスが来て停車しますので直ぐお分かりになると思います。

このバス停はゲートハウス2(二號檢查閘/Gate House No. 2)という場所にあります。そしてエアポートトレイルはこのゲートハウス2の後方から始まります。空港からゲートハウス2のトレイル出発地点までは、徒歩で10分弱の距離です。

トレイルは写真のように赤い道で造られています。なので遠くからでもトレイルルートは判別できますし、この赤いトレイルに沿って歩けばトレイル上のルート場所に到達しますから心配しないでください。トレイルはきちんと舗装されていてとっても歩きやすい!運動をしたい初心者にはもってこいです。ちなみにこのトレイル上では自転車やスケートボードなどの車輪がついたものは禁止となっています。

尚、トレイル入り口にはこのような看板が出ていますので、目印にしてください。
トレイルの出発地点にはこんな地図がおかれています。

この地図はゲートハウス2の入り口に置かれていたものですが、撮影ポイントとそこまでの距離や、途中で嫌になった人のため(??)の、バス乗り場ポイントまで記載されています。

今回ナビはトレイルの開始地点から地図上で中央右よりのCATHAY CITYという建物まで、約20分ほどを歩いみました。(そこからバスで違う場所へ行きました。)
途中飛行機の離発着が間近で見える他、荷物をたくさん積んだ車が行来する様子を眺めることができて、とてもワクワクしましたよ。

尚コースはとても平坦でしたが、陽をさえぎる大きな建物などが一切ない場所を歩くこと、そして暑い日中は体力を消耗しやすいのと、ナビが歩いたルート上には飲みものを買う場所やお手洗いがなかったのでご注意ください。

飛行機好きには堪らない!?魅惑のスポットが待っています

こちらが出発地点から5分ほどの場所にある撮影スポットの写真です。

ちょうど滑走路に近いエリアが撮影スポットに指定されていた為、飛行機が飛んでいる時間であれば離発着する飛行機を間近で見ることができるでしょう。
特に着陸態勢の飛行機が迫ってくる様子はとてもダイナミック!ちょっと怖いくらいの迫力ですが、こんなに間近で飛行機の着陸を見ることができる機会はないので飛行機好きや海外旅行好きな方なら興奮する事間違いありません。

離陸後の飛行機についてはどんどん高く高度を上げていくのであっという間に小さくなっていくのですが、滑走路を助走してくる際には爆音が聞こえます。

離陸か到着かは風向きなどによって変わるようですが、どちらにしても普段はできない貴重な体験ができるおススメの撮影スポットです。
(左は着陸態勢の飛行機。ちょうどトレイルが始まる少し手前の、バス停前からバスごしに着陸を撮ったもの。右は出発をしたばかりでどんどん高度を上げていく飛行機の様子。)


今回ナビは1箇所目の撮影スポットしか訪れていませんが、時間と興味がある方は上の地図を頼りに色々な場所へ訪れてみるのも楽しいと思います。きっとそれぞれ違った角度から色々な光景が楽しめるようになっているはず! (ナビは普段運動をしないので、1箇所目のスポットからCATHAY CITYまで長くはない距離を20分ほど歩いただけで疲れました・・・笑)

尚、地図の真ん中から右下よりにあるSCENIC HILL(観景山)は結構急な階段を登っていきますので、体力と時間に余裕のある方のみチャレンジしてみてください。

もう暫く飛行機に乗れない時間が続きますが、在住者の方が少しでも楽しめるスポットとなりますように。
そして行き来ができるようになった暁には、待ち時間や乗り継ぎ時間を利用して、日本の皆さんも訪れてみてください!

記事登録日:2021-03-01

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2021-03-01

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