香港コロシアム周辺を歩く

コンサート前に便利な紅磡エリア情報をナビがご案内します!

こんにちは、香港ナビです。香港で一番大きなコンサート会場といえば、"香港コロシアム=別名、紅磡体育館"です。地元の歌星(ゴーセン)=スター歌手は、ここを目指して日夜がんばっているといっても過言ではありません。香港では売れている、人気があることを"紅(ホン)"といいます。文字通り"紅館(ホングン)"でコンサートができるというのは売れている証拠なのです。そこで、香港歌星を追っかけて、コンサートを目的にいらっしゃる方のために、コロシアム周辺情報をお届けしたいと思います。

1. KCR紅磡(ホンハム)駅

まずは、コロシアムのすぐお隣のKCR紅磡駅。ここは、中国に繋がる鉄道の始発、終着駅。
ここから広州、上海まで鉄道は繋がっていますが、香港としての最終は"羅湖(ロウウー)"駅まで。そこで降りて、イミグレーションを通れば深?(シンセン)、中国になります。さて、そんな駅ですから、構内も大きくゆったりしています。
お土産ものや日用品を扱うお店から、銀行、旅行会社、足つぼマッサージなど様々な店舗が連なっています。
また階上には、マクドナルド、スターバックスといったファーストフード感覚の食事から、"美心(メイサム)=マキシム"の飲茶、"大家楽(ダイガーロッ)"の中華料理など、いろいろなレストラン街があります。
コンサートの前に、腹ごしらえなら、ここでも大丈夫です。

2. 国際都會&ハーバープラザメトロポリスホテル

こちらも、隣接して建設された新しいマンション&ホテルで、マンションのした3階がショッピングモールとなっています。
KCRKCR紅磡駅から歩道橋で繋がっていますので、気軽に足を伸ばすことができます。ショッピングモールに中は、吹き抜けになっていてとても広々としています。
和洋折衷のいろいろなレストランや喫茶店なども集中しており、汽車の時間までの間、ゆっくり過ごすことができるようになっています。
また、モール内の装飾も美しく目を引きます。
ホテルも繋がっていますので、このホテルに泊まってコンサートに行くのも便利ですね。(香港のコンサートは大抵、終わるのが11時過ぎ!なんて長丁場ですから)

ホテルも繋がっていますので、このホテルに泊まってコンサートに行くのも便利ですね。(香港のコンサートは大抵、終わるのが11時過ぎ!

それではここからちょっとコロシアムを離れてみましょう。といっても大丈夫。KCR紅磡駅を中心に歩道橋で繋がっていますから、とても便利、且つわかりやすいですよ。
まずは歩道橋を西に向かって歩いてみましょう。すぐ目の前には香港理工大学が見えます。
さらに西へ続く歩道橋を渡りきると そこは日航ホテルや、ロイヤルガーデンホテルなどが密集しているスポット、尖東(チムトン)=チムサーチョイ、イーストになります。
映画館あり、立ち食い感覚のお店あり、オープンテラスのカフェありと、ここだけでも時間がすごせますし、ここならコンサートの後でもお店が開いていますよ。
また、科学館、博物館も隣接しています。
そこから、もう少し足を伸ばせば、もう尖沙咀です。

4. 紅磡(ホンハム)周辺

じゃあ、今度は歩道橋を東南へ歩いて行ってみましょう。
紅磡(ホンハム)地区はどちらかというと住宅街がメインで、観光スポットではありませんが、その分地元の人が多く、とても安心して過ごしやすい地区です。(私も住人の一人です!)KCR紅磡駅付近は、2つの火葬場兼葬儀場があり、周辺は葬儀関連に必要なお店が軒を連ねています
また、近くに観音様もあります。香港式の参拝を試みてみては??

そこから、さらに西へ足を進めると"黄埔花園(ウォンポーファーユン)=ウォンポーガーデン"の住宅街に突き当たり、住居の下はショッピングエリアになっていて、
休日にはたくさんの人でにぎわいます。また、大きな船の形の建物 も目を引きます。
映画館、ボウリング場などもあり、最近は観光スポットしても紹介され始めています。日本人が多く住んでいることもあってお馴染みの"ジャスコ"もありますよ。

ここで、香港ナビが仕入れた極秘情報を!実はさらに紅磡(ホンハム)の最先端にある某ハーバービューホテルは、コロシアムでコンサートをする明星が、コンサートの期間常宿とすることでも有名なのです。ちょっと、追っかけてみる価値ありか?はたまた、泊まってみる価値ありか!?

お目当てのコンサートは、夜8時ごろからでしょうから、日中の空いた時間は、是非周辺を散策してみるのもおもしろいかも!?コンサート会場までいつも歩いて通っている!?香港ナビがお伝えいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-03-14

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