深圳のショッピングセンター

こんにちは！香港ナビです。今日は一度は行ってみたい深圳のショッピングセンターを紹介します。今回ご紹介するのは女性だけで行ける範囲、そうタクシーやバスに乗らずに徒歩で行ける範囲のショッピングセンター。KCRの羅湖駅から大通りを通って行けるところなので楽ちん！　香港と違ってあまり治安がよろしくありませんので貴金属や高級腕時計などは身につけず、ラフな服装で行かれることをおすすめします。　また香港ドルはそのまま使えますが、羅湖についたら出口を出るまでに両替所があります。香港内で両替を済ませて行ってもいいし、現地で両替もできます。人民元に両替すると香港ドル100で、人民元が約105元なのでチョッピリおトクです。

～今日のコース　佳寧[女那]國際珠寶廣場→茶叶世界→羅湖商業城～

詳しい深圳への行きかたは以前の記事を参考にしてください。　駅の出口をでると目の前に地下鉄へ降りるエスカレーターがあります。それで下におります。

地下街は明るく清潔です。ナビが歩いているときも日本人のビジネスマンを結構見かけました。

めざす出口は、建設路です。とにかく下に下りたら真っ直ぐすすめば行き着きます。

道が分かれるところにはこのようなサインがあるので、サインにしたがって進んでください。

建設路の出口を出たら左手には5星ホテルの深圳シャングリラが見えます。シャングリラを右手に見ながら大通りを真っ直ぐ進んでください。

真っ直ぐ行くと約100メートルほどで大きな交差店に差し掛かります。これを右に曲がります。

また50メートルほど行くと、大きな交差店があって交差店を渡った左側に見えるビル、佳寧[女那]國際珠寶廣場が見えます。実はここに新しくアウトレットができたと聞きつけナビはやってきたのです。

○佳寧[女那]國際珠寶廣場

本当にごめんなさい、どういうわけか100％ピンボケ、、、、。ビルの中に入ったら真ん中に長いエスカレーターがあります。1階の左右にはブティックがあります。そして奥のほうには宝石のショウケースがありましたが、2階部分は今のところあまりテナントが入っていないような感じでした。

この佳寧[女那]國際珠寶廣場でナビがはまったアウトレットのお店です。ナビ軍団女性4名男性1名で出かけましたが、このお店だけで1時間ほど時間を過ごしてしまいました。ちゃんと試着もできます。お店の人も試着をしてみてってすすめてくれますので気兼ねせずに。ではナビ軍団がこちらでゲットした商品を紹介します。なんとお店の女の子の殆どが簡単な英語を話しました！　ナビ軍団の片言英語でちょうどいい感じにコミュニケーションがとれました。

じゃーん！こんなに沢山買ってしまいました。女性用だけではなく、男性用のTシャツなども豊富な品揃えです。でも男性用のスラックス、女性用のスカートが品薄でした。ビックリするのはジーンズの品揃え、そりゃ山ほどのデザインで目移りするほどです。ちなみにナビ軍団の中の一人が当日はいていたのと同じブランドのジーンズが売っていました。日本で買うと5万円くらいするらしいのですが、ここで198元だったのです。。。ナビ子その1は迷わずもう一本をご購入。試着もOKだから安心ですよね。

上の白いパンツはMAX＆Co.らしい？のですが、タグが微妙に破かれていました。殆どの商品のネックにあるタグは破られています。ですが男性用のパンツのように目に見えるところのタグは無傷です。　Tシャツは男女とも150～190元くらい、パンツ、ジーンズも同じくらいでした。また全ての商品、20％割引がありました。もし2800元以上買い物をすると、VIPカードがもらえ、なんと全商品28％引きになるそうです。

○徳興大厦　二樓　茶叶世界

では思いもよらぬ買い物をしてしまったナビ軍団、次のお目当て、お茶の問屋さんへレッツゴー！　お茶の問屋さんは来た道をもどり、一つ目の大きな交差店を左に曲がります。そうです、シャングリラ方面へ戻るようになります。大通りに面して左手にマクドナルドがあるのですが、その手前のビルの中にあります。ここに直接来る場合は、シャングリラから真っ直ぐ歩いて150メートルです。大通りに面しているので大変探しやすいです。このような看板がみえたら、正面の階段を上がってください。

こちらもすごい数のお茶屋さんですが、ナビのご贔屓は店舗番号12番の福建安渓[潤の中が虫]星茶です。いつも試飲をさせてもらうのは、周さん、若く見えるけれどお子さんがいるそうです。では早速のぞいてみましょう。

ちなみに一口にお茶といってもピンからキリまで。　ウーロン茶一つをとっても、とんでもない数の種類があります。そこで必ず試飲をして選ぶのが原則となるのです。　またお店も次から次へとリクエストに答えてお茶をいれてくれます。それが中国式茶道で興味深いのですよ。ナビ軍団は、最高級の鉄観音、を試飲してみたい、買うか買わないか正直わかりませんが、チョッと試させていただくことになりました。

左から50元、80元、120元、なんせほんの少ししか入っていないのにこの価格。ところが試飲してみると、本当に美味しいってモンじゃない。　鉄観音がこんなに甘くて香りが良くてのど越しさわやかなんて驚きです。この一番高い赤い缶のお茶、なんとお店での上代は300元。　超級クラスですが、日本円で約1800円、5パック入りなので1パック360円、こんな高級茶は飲んだことも買ったことも無いナビ軍団は、美味しい美味しいと舞い上がってしまいました。　やまほど飲み散らかしたナビ軍団、やっぱり根が小心者だったのか最高級鉄観音の3種類をお買い上げ、でした。

いったいどのくらいの種類があるのかと思うほどの量です。ちなみに買いたい種類のお茶の試飲では、はっきりと予算を言った方がいいです。　ナビ軍団は、○○茶が買いたいけれど値段はどれくらい？っと下手な広東語と北京語と筆談をまじえて聞いてみました。　お店の人は、25元、40元、60元、と、順番に電卓でみせながら教えてくれるので、では40元のお茶を試飲させてってお願いするといいでしょう。

左の見目麗しいお茶は工芸茶といって、ジャスミンの葉を他の葉と丸めて、花が咲くようにしたものです。　精神安定に効果があるとのこと、納得ですよね。　もともとの形はまん丸だったり、チョッとお花が出ていたり、ころっとした形で１個いくらで売っています。大体ですが、１個１元から３元くらいのお値段です。高い方が美味しいと思いきや、これを試飲すると美味しい方比べの意見はまっぷたつに分かれました。また中央の写真のお茶はローズ茶です。香りがよくって見た目もきれい、１貫（約600ｇ）で40元でした。ナビ軍団、思わず全員がカメラをとりだし、急遽撮影大会になってしまいました。

このお茶問屋ビルには茶器屋さんがたくさんあります。大体ほとんど同じくらいの値段で売っています。ふたつき、茶漉しつきのマグカップで20元から30元、色々な柄があるのでじっくり見て回った方がいいでしょう。工芸茶を入れたいガラスの急須は大体が50元前後でした。　またビックリするほど高価な茶器もあります。そんな茶器は柄が手書きだったり、1品物だったりと惚れ惚れするような茶器もありました。茶器類をまとめて買う場合は値段交渉をしてほしいですが、もともと原価にちかいのでそんなに負けてくれません。まぁ気持ち負けてくれたらヨシとしましょう。

○羅湖商業城

なんとお茶屋さんでも1時間以上すごしてしまったナビ軍団。　深圳にお買い物にきて、ここだけは外せないショッピングセンター、羅湖商場へ。　羅湖商場はKCR羅湖の直ぐ近くなのでシャングリラ前から地下道を通って駅方面へ歩いていきます。途中に入り口もありのですが、エレベーターなのでパスします。ハイ、みなさん、ここ深圳ではエレベーターの中で強盗に会うこともあるのです。ですからナビ軍団はいったん突き当りまで地下道を行き、エスカレーターを利用して羅湖商場へ行きます。まぁ、正直なところ、ナビが強盗だったらこの5人組は襲いません。パスします。

以前にもナビレポーターが紹介した服のオーダーメイドのお店に行ってみました。なんと呉太（呉さんの奥さんと言う意味）のお店が大きくなっていました。今までの店の隣と向かいのお店が呉太とその親戚でやっているそうです。呉太に、『インターネットに私が載っているの？どこどこ、見たいので教えて！』って言われましたが、、、どう説明していいのか。今度来るときプリントして持ってくると約束するナビ軍団。ガラスのところに張り出してもらえたらいいな！と思うナビ。

今日はジャケットをオーダーするつもりのナビ子その2。　呉太のお店と同じ5階にある布城へ。　まぁ、そりゃ、すごい数の生地屋さんが並んでいます。どこで買ったらいいのか悩みますが、今日は店舗番号67號の布屋さんに決めました。理由はお店のお姉さんとお兄さんが比較的おとなしそうだったから。　小心者のナビは怖いお姉ちゃんやお兄ちゃんのお店が苦手…。

日本から持ってきたファッション雑誌を片手に、布選びをします。ジャケットのデザインをお店の人に見せながら、このデザインはどんな生地があうのか聞いてから色を決めます。秋用にしたいので厚手のストレッチ・ギャバを選びましたが、生地の種類は色別に数えるとなんと20種類くらいありました。
悩んだあげく、モカブラウンを選んだナビ子その２。　値段は最初1メートル60元、どうせだったらスーツにしようってことでスーツは2.3メートル必要となった。値切って2.3メートルを60元でゲットしました。綿の生地なら1着分で50から60元が相場でしょう。とにかくこの布城では値切らなければ買えません。　この値切ったりするのが面倒なひとは、オーダーメイドのお店で生地サンプルから選ぶことも可能です。でもその場合は布城で買うより割高です。

生地を買ったら呉太のお店に戻ります。そしてサイズを測ってもらいます。ナビ子その2はもともとはボタン1つのデザインのジャケットをボタン3つにしてほしいとリクエスト。もちろん即決でOKがでます。ファッション雑誌からナビ子その2の作りたいデザインを切り抜いてオーダーフォームに張ります。オーダーフォームは3枚つづりになっていて、1枚目は工場、2枚目はお店のひかえ、3枚目はお客さんのひかえです。それぞれに生地をちょこっと切り取ってセロテープで貼り付けます。自分の持ち込んだ生地かどうか後でもめないようにこのようにするとか。引き取りは1週間後ですが、取りに来れない場合は日本までの発送も手伝ってくれます。スーツ1着でだいたい250元くらいだそうです。仕立て代は、なんと裏生地やボタン代もふくめて150元です。送料のほうが高いのもなんですが、こればっかりは仕方ないかもしれませんね。

深圳でしか下着を買わないという、ナビ子その3のため今度は下着屋サンへ。下着屋さんは何処もだいたい似たり寄ったり。値段ですが、ブラとパンティの上下セットが5セットで100元。これが普通です。数人で交渉すれば6セットで100元も夢じゃない。　品質はそこそこですが、なんせ安いので許せるのではないでしょうか？サイズですが、ブラのカップのサイズが選べません。だいたいＢかＣくらいでしょうか、あとは試着して決めるしかないです。　サイズは大体34からはじまり、細い人は34がいいでしょう。　普通の体型では36くらい。太目さんは38くらい。でも38くらいになると可愛いデザインはあきらめるしかない、、悲しいかなナビ子その４は38でした。

唯一の男性、ナビ男は水晶のインテリアを求めて水晶屋さんへ。　こちらは4階にある、匯霊天然水晶（店舗番号4066Ａ）、と言うお店です。　日本では水晶といえば透明なものを思い浮かべますが、なんと水晶にはいろいろな種類があるのでおどろきました。

ナビ男が買ったのは翡翠の上にメノウの珠がのった飾り物。　最初はメノウではなくほかの石が乗っていたのですが、交渉して翡翠とメノウのセットにしてもらいました。またブルーのラピスもご購入即決。本の右上に実物を載せてみました。日本よりかなりお買い得らしいです。またお店の主人、羅（Ｌｏ）さんは、それぞれの石や水晶がもつエネルギーなどをきちんと説明してくれます。そのための本があるのですが、中国語はわからなくても漢字なのでだいたいの意味がつかめます。ちなみにマイナスイオンを出すので有名なトルマリンは量り売りでした。　値段交渉がやはり必要ですので頑張ってみてください。ナビ男は20から30％値引きしてもらいました。

最後の締めくくりは地下（日本では1階）にあるスーパーマーケットでライチを買うことに。　ライチは夏が旬で、特に実が大きく種が小さいライチがおすすめです。1貫（約600グラム）で8元、ナビ軍団かなり買ってしまいました。　そのほかにも南国のフルーツがいっぱいありました。試食をさせてってお願いすると、ビックリしながらも食べさせてくれました。でもその試食したフルーツ、ナビ軍団の口に合わず買いませんでした。ごめんね、お店のおにいちゃん。

いかがでしたか？　香港から約１時間で到着する羅湖駅周辺。　羅湖からバスや地下鉄に乗って移動するのは面倒ですが、近くでも3つのショッピングセンターがあるのです。　途中で飲茶をして、この3つのショッピングセンターをじっくり見て回ると一日があっという間に過ぎてしまうでしょう。　まだまだ治安の心配がありますのでクレジットカードなどはホテルのセーフティボックスにあずけて出かけられることをお勧めします。　スリや置き引き以外にも引ったくりなどがありますので、複数で行動されたほうがいいでしょう。　また、いったん購入してしまうと返品や交換は難しいので、購入時に傷や不具合が無いか商品はキッチリとチェックしましょう。以上、すっからかんになってしまって最後に気に入ったトルマリンのブレスレットが買えなかったナビ軍団がお届けしました！

深圳のショッピングセンター