あのタイガーバームガーデンが帰ってきました!

かつては香港観光の代表地だったタイガーバームガーデン。閉園後19年を経て、新しく生まれかわりました!

皆さんはタイガーバームガーデンを覚えていますか?たぶん・・・40代以上のナビ読者にとっては、懐かしい響きの名前なのではないでしょうか。タイガーバームガーデンは、軟膏薬として有名なタイガーバームを売って巨額の富を得た胡文虎氏によって作られたものです。1950年代より一般の人にも開放されて人気の観光地の1つになっていました。庭園の中は地獄や天国、各種説話の登場人物や動物をモチーフにした人形がいたる所に設置されていました。それらはとても極彩色豊かで、どこかキッチュで、見る人を驚かせたものです。

皆さんはタイガーバームガーデンを覚えていますか?たぶん・・・40代以上のナビ読者にとっては、懐かしい響きの名前なのではないでしょうか。タイガーバームガーデンは、軟膏薬として有名なタイガーバームを売って巨額の富を得た胡文虎氏によって作られたものです。1950年代より一般の人にも開放されて人気の観光地の1つになっていました。庭園の中は地獄や天国、各種説話の登場人物や動物をモチーフにした人形がいたる所に設置されていました。それらはとても極彩色豊かで、どこかキッチュで、見る人を驚かせたものです。

そんなタイガーバームガーデンも2000年頃に閉園となり、政府の管理下におかれました。その後歴史的建造物第1級に指定され、歴史建築物を再利用するプログラムの1つとして、この度『虎豹樂圃  Haw Par Music』として生まれ変わったのです。こちらは、虎豹樂圃の入り口の様子です。かつてのタイガーバームガーデンを彷彿とさせる虎のモチーフが並んでいました。これを見ただけで、ナビは感激! そんなタイガーバームガーデンも2000年頃に閉園となり、政府の管理下におかれました。その後歴史的建造物第1級に指定され、歴史建築物を再利用するプログラムの1つとして、この度『虎豹樂圃  Haw Par Music』として生まれ変わったのです。こちらは、虎豹樂圃の入り口の様子です。かつてのタイガーバームガーデンを彷彿とさせる虎のモチーフが並んでいました。これを見ただけで、ナビは感激!

そんなタイガーバームガーデンも2000年頃に閉園となり、政府の管理下におかれました。その後歴史的建造物第1級に指定され、歴史建築物を再利用するプログラムの1つとして、この度『虎豹樂圃 Haw Par Music』として生まれ変わったのです。こちらは、虎豹樂圃の入り口の様子です。かつてのタイガーバームガーデンを彷彿とさせる虎のモチーフが並んでいました。これを見ただけで、ナビは感激!

こちらは庭園内にあるメインビルの入り口の様子です。

こちらは庭園内にあるメインビルの入り口の様子です。

メインビルは、今後中国及び西洋の音楽を広めるためのハブとして利用されています。建物内では音楽のレッスンが行われたり、各種コンサートが開かれていくようです。また、メインホールには昔の邸宅で利用されていた家具や置物などが運びこまれ、再現されています。

メインビルは、今後中国及び西洋の音楽を広めるためのハブとして利用されています。建物内では音楽のレッスンが行われたり、各種コンサートが開かれていくようです。また、メインホールには昔の邸宅で利用されていた家具や置物などが運びこまれ、再現されています。

こちらには胡文虎に関する資料も幾つか展示されていました。

こちらには胡文虎に関する資料も幾つか展示されていました。

建物の窓枠などは、当時のもの似せて作られているそうです。それにしても、ゴージャス!これらの装飾を見るだけでも豊かだった当時の邸宅の様子が伝わってきます。 建物の窓枠などは、当時のもの似せて作られているそうです。それにしても、ゴージャス!これらの装飾を見るだけでも豊かだった当時の邸宅の様子が伝わってきます。

建物の窓枠などは、当時のもの似せて作られているそうです。それにしても、ゴージャス!これらの装飾を見るだけでも豊かだった当時の邸宅の様子が伝わってきます。

以前のような色とりどりの数々の置物は殆ど残されていませんが、建物の再利用と当時の資料、そしてそこに新しい現代のエッセンスが加えられた新生・虎豹樂圃。これからは香港の音楽を通した交流場として活躍していきます。タイガーバームガーデンを訪れたことがある方は、ぜひ新しく生まれかわった園を見に行ってみてくださいね。

以前のような色とりどりの数々の置物は殆ど残されていませんが、建物の再利用と当時の資料、そしてそこに新しい現代のエッセンスが加えられた新生・虎豹樂圃。これからは香港の音楽を通した交流場として活躍していきます。タイガーバームガーデンを訪れたことがある方は、ぜひ新しく生まれかわった園を見に行ってみてくださいね。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-05-02

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