天気が良かったので1881ヘリテージまで散歩に行ってきました。ここは旧海上警察本部だった美しいヴィクトリア・コロニアル調の建物を再利用して作られた複合施設。
この中にタイムボールタワー(時間球塔)と呼ばれる塔があります。この塔から毎日午後1時に落下する球を見て、長い航海を経て香港に立ち寄っていた船舶は時計の調整をしたそうです。
これはタイムボールタワーの中の様子。なんだかロマンを感じますよね。
タイムボールタワーの横のちょっとしたスペースにこんなものをみつけました。
近寄ってみると・・・なんとなく見たことのあるような形。
なんとこれは、台風接近時に手動で掲げられた台風警報標識なんだそう。
今はこういった標識はテレビの画面で見るのみですが、昔はこうして高い場所に掲げることで台風の状況を知らせていたんですね~。歴史を知ってますます香港が好きになったナビでした!
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記事登録日:2019-11-25