自宅が狭くキッチンも小さな香港では、外食をする人がとってもたくさん。そんな外食文化にもちょっとした変化が現れています。
密室や密閉空間で人と至近距離で過ごすのはなるべく避けたい。そんな人びとが外食時に求めだしたのは、そう、アウトドア!もともと湿気が多く暑さの激しい香港では、ガンガンにクーラーを効かせた室内が好まれます。
どんなに気持ちがよくても屋外より室内を好んできた香港の人びとも、今だけは屋外へ出たがります。やはりコロナ後は室内の密閉された空間には、長時間いたくないのかもしれませんね。 この日、ナビは1972年創業、尖沙咀のゲイロード(インド料理店)へ。移転後の新店舗にはアウトドアスペースがあるんです。ナビが到着した時は独占していたアウトドアスペースも、あっという間に地元の人びとでいっぱいに!
お味は移転前と変わらず、香辛料が利いた味に深みのある、本場のインド料理を楽しめます。こちらはFish TikkaにLamb Seekh Kebabの盛り合わせ。どちらもおいしーい。
インド料理と言えばやはりカレーが食べたくなりますよね。
カレーのお供に選んだのはクミンシード入りライス。おいしかったけれど、ナビの今まで最高のクミンライスは実は東京で食べたもの。あれを越えるものには、まだ出会えていません。
これ、なんていう名前でしょうね。インド料理に行くと前菜として出される薄いお煎餅のようなもの。お腹が空いていたのでぺロリといただいてしまいました。
湿気があって暑いとは言っても、外で食べると気持ちがよいですよ。前はアウトドア席は比較的空いているものと相場が決まっていましたが、最近は皆さんこぞって、この席に座ろうとします。そんなこんなですから、アウトドア席を希望する方は、予約をしてから出かけましょう!
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記事登録日:2020-06-01