旧セントラル警察署やビクトリア監獄をアートや文化のハブとして改装をした大館。ここで『LOOK LEFT LOOK RIGHT : HISTORICAL SIGNAGE』という展示が行われています。
こちらが展示の入り口。中庭の一角で行われている小さな展示ですが、なにやら面白そうなので訪れてみました。因みにLOOK LEFT, LOOK RIGHT は望左、望右と書きます。よく道路を歩いていると、路面に大きく書かれたこの字をみかけますよ~。
この展示は、古い標識に関するものです。標識といっても色々とありますが、主に改装前に使用されてきたものを集めているようです。
説明を一通り読めば、飾られている標識が尚面白く見えること間違いありません!
それにしても、こうして並べてみると本当に色々とありますね。
この標識1つとっても、歴史がたくさん詰まっていると思うと感慨深い!
トイレまでありました~ww
本当に小さなスペースですが、ひっきりなしに人が訪れてはじっくりと見ていらっしゃいましたよ。
都会のイメージばかりが先行する香港ですが、古いものもこうして残されて受け継がれています!今回標識について少し勉強をしたら、香港の町歩きがますます楽しくなりそうです。
※こちらの展示は通常であれば6月24日~9月13日まで、大館で行われています。しかしコロナウィルス感染拡大のため、香港の多くの博物館や展示が急遽中止となっており、当展示も状況が回復するまでは中止となりました。(7月15日現在)。いかれる方は、大館のホームページ等を通じて開催の可否を確認のうえ、お出かけください。