インペリアル ホテル

こんにちは、香港ナビです。尖沙咀でお手ごろな値段で宿泊でき、ショッピングにもグルメにも足場として大活躍のホテルとして利用度の高い｢インペリアルホテル（Imperial Hotel/帝國酒店）｣。40年以上歴史のあるホテルですが、2007年から徐々に始まった改装工事も順調に進められ、2009年末には全面終了しました。今回は、装いも新たになったホテル内を案内していただきましたので、 早速ご紹介いたします。

明るい雰囲気のロビー

ロビーは、フロントデスクをシックな黒でまとめていますが、全面的に壁を白くしているのでとても明るくなりました。シンプルでモダンなこの雰囲気からは、40年の歴史を感じさせません。フロントの奥にもソファがあり、チェックイン＆アウトで混雑してもスペースはしっかりあります。決して広々としたロビーではありませんが、ツーリストデスクやコンシェルジュも揃っています。

白い壁で囲まれてとてもブライト。飾ってある絵画もカラフルです。

客室情報

　スタンダード・ツイン＆ダブルルーム　約18㎡

2階から17階が客室になっており、全部で225室あります。1フロアに14室ある客室の新しくなった内装は、ウッディーな木目の造り付け家具で統一し、壁際にはめ込まれたようになっているのですっきりしましたね。その家具に合わせるように壁の色も白から薄いブラウンへと変えました。子の方が視覚的にも明るすぎず、落ち着いた感じがします。ベッドも、縁の大きながっしりしたタイプから、シンプルになりました。その分、部屋の中にゆとりを感じます。

スタンダードルームは、窓からの眺めは隣接するビルとなってしまいます。基本的にスタンダードとデラックスの差は、多少の広さと窓からのビューの違いによるものだけです。

　デラックス・ツイン＆ダブルルーム　　約18㎡

デラックスルームはスタンダードよりも部屋からの眺めがよいのが特徴。そのため、窓も多くて日中はまぶしいくらいに日が差し込んできます。部屋も配置の関係でしょうか、心なしか広いような気がしました。

共通のアメニティ＆ファシリティ

テレビは薄型のプラズマに変更中

インターネット情報

ワイヤレスインターネット接続が可能です。HK$120/24h、HK$80/12h、HK$40/3h のカードがフロントで購入できます。PCの貸し出しはありません。

その他の設備

1階にある日本食レストランですが、珍しく7：00～10：00まで朝食ビュッフェがあります。日本食の他にもサンドイッチやサラダなど洋食系や、お粥、点心などの中華系も少しあるそうです。11：30～23：00までは、一般的な日本料理を提供しています。