女人街

とっても久しぶりに訪れた香港。
オープントップバス観光の途中下車でのぞきましたが、長い通りにあるのはひたすら同じ商品ばかりの露店。
500メートルほど歩いた中では「デジャブ？」と思うほど同じような店がならんでいました。
賑わいや香港夜市の独特の雰囲気は、味わえますが、見た感じでは、ここにしかない！！というようなお土産は、それほどなかったように思います。
10数年前に来たときには、怪しい日本語の看板や「○○えもん」「○子ちゃん」「ピ○チュウ」なんかの
某パクリ遊園地でお目にかかれるようなクオリティーのキャラクター商品がワンサカあって、ディープな夜市でしたが
現在は、そのようなことはありませんでした。
表示価格は、それほど激安ではありませんが、周知のとおり、値段交渉ありきの掘り出し物探しの買い物を楽しむならよいかもしれません。
 

上野のアメ横みたいで面白かったです。
マグネットを記念に・・と思ってお店をのぞいたら
15ドルと言われ・・・うーん・・少し考えようかなと思ったら
店員さんが電卓を私たちに渡してきました。
何を言っているのかわかりませんでしたが「値段を打ち込んで」ってことだったようで・・
ど言われても相場がわからず（汗）

「５」って打ったら店員さんびっくり。笑いながら「１０」と返され
「８」と打つと「９」と返され・・・
9ドルで交渉成立＾ｖ＾

次回はもう少しリサーチしてから行ってみようと思います。

それと・・・・
免税店で買った50ドルのお菓子が女人街では15ドルで売っていて・・
ちょっと悔しい思いをしました。 

モンコックにホテルを取ったのと、有名な場所だということで行ってみました。でも正直今の日本でなら「タダでもちょっと…」ようなものばかりでした。どの店も同じ商品、同じ店先で通る人は多いですが実際に買っている人はほとんどいません。昔はもう少しバラエティに富んだものが多かったのでしょうか。ガイドブックにも「観光地といわれるようになって、いわゆる土産商品が最近は多くなってしまった」と書いてありましたが、そうかも。 

女人街は値段が無いので、ぼったくられると観光客の間で有名になってしまったせいか、結構あっさり安くしてくれました。
飲茶マグネットが欲しくて探しまわりましたが、２軒だけ近所で商売してる感じで、初値が片方は２９香港ドル、片方は２５香港ドルと言われ、１０ドルなら買うと言ったら両店とも１５ドルになりました。
でも、片方のお店は８,９個買えば１００ドルにすると追いかけてきました。
２個くらいで良かったし、クオリティが悪かったので買わなかったのですが、大量に買ってお土産にすれば良かったかなぁと後悔してます。

男人街では飲茶マグネットが初値２０ドルで、１０ドルにしてって言ったら１５ドルと言われ、９個で１００ドルになったので、相場なのかなと思いました。 

実は２月香港、６月に韓国へ行ってきました。同じものが香港の方が安かった。品物にもよりますが・・・香港の方が結構負けてくれますよ！ 

夕飯の美味しいところ教えてください。MTRで行きますがわかりやすいでしょうか？
香港語で，安くしてとはどおいうのでしょうか？
注意点ありましたらよろしくお願いします。 

初香港旅行の楽しみの1つが女人街探検でした。
やっぱり、活気づく夜の街っていいですね。

あやしさと、老若男女のエネルギーと、ネオンの明るさと、ごはん
屋のにおい…。

特になにがってことはないですが、なんか大好きです。
ちゃっちいと分かってても、チープな雑貨や服につい惹かれます。

台湾と似てるようで、でもなんかビミョウに違うような。
あまり時間がなかったけど次回も女人街をうろうろする予定です。 

　「香港ナビ」さんの「女人街」記事に目を通していて、最初の2枚
の写真におもわず引き込まれてしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　というのも、たいていの雑誌やガイドブックの「女人街」の紹介
記事の写真は膨大な[珍奇な商品」（？）の陳列に焦点を当てていま
すが、この２葉の写真は薄暮の「通菜街」の様子が背景にみてと
れ、なぜか胸に迫る写真でした。　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　すでに一部屋には灯りが点っていて、取り込まれていない洗濯物
が・・・香港では良く見かける後景ですが。この写真が何ゆえ胸に
迫るのか、文字に現すことできなくもどかしいのですが・・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　香港滞在中、興奮のあまり僕の焦点は「絞り」っぱなしで、帰国
後「さてその周辺は」と記憶の隅を自らに問いかけても、まったく
といっていいほど蘇ってこないのです。
　僕のような初学者は、対象に関心を持つと、おもわず近づきすぎ
る傾向があるようです。引いて、広角で撮ってみるといいのです
ね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　その視点は撮影に限ったものではなく、物事の本質を見極める際
にも応用できそうです。

　　
　 

　夜間の女人街（ノイヤンガイ）の喧騒、豊穣、騒擾,混沌、桎梏、
明滅は今後多数書き込みされると存じます、そこで僕は営業を終え
た12時以降から翌昼過ぎの開業準備までを報告いたします。

　皆さんがホテルでシャワーを浴びている12時前後、一店一店と店
じまいが始まります。交差点に近いところに陣取っていた大型のお
店はトラックが迎えます。若者たちがそれはもう無駄のない働き
で、店舗の骨組みになっているパイプや屋根代わりのシートを解
体、回収し商品ごと撤収です。
　小さな出店は、木製の台座に解体したお店を見事に積み上げた
り、長いお付き合いなのでしょう、露店の裏のお店群に収納してい
ただいたりしていました。大切な商品は、持ち帰るお店も、知人の
お店に依頼しておられる方もおいでの様子でした。
　彼らが立ち去った後には、ごみがまとめられていて思いのほか整
然としているのです、露店とは言い条、プロの仕事はそれはもう見
上げたものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　曜日によっても異なりますが、夜半には酔客や、大声を上げる
者、交代制の勤めを終え足を速めるもの、三々五々家路に急ぐもの
など等、・・・・この街にも一時の静寂が訪れます。　　　　　　
　起きているのは、ソイ・ストリートの定宿「スタンフォードホテ
ル」から双眼鏡で観察している僕ぐらいなものでしょうか。

　香港の朝は、飲茶屋さんと太極拳ではじまります。「通菜街］に
平行して南北に走る「黒布街」や東西にはしる「白布街」にある飲
茶屋さんにお年寄りが、廣華医院のはす向かいのコンビニでは、ほ
どちかい「九龍華仁書院」や「眞光女書院」などの中学生が飲茶を
ほおばっております。
　花園街に沿った公園では太極拳に不乱に打ち込むお年寄り、そし
て同じ公園の屋外生活者には今眠りがおとずれようとしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　托鉢をする僧、お祈りに急ぐシスター、朝だけ解き放されている
のか毛足の短い大型犬の遊弋、そんな中を憑かれたように僕が散歩
しています。
　「通菜街］に目を向ければ、気の早いお店が昼前後にはパイプの
組み立てを始め、また暑い，熱い一日が始まります。
ことほど左様に、亜細亜の市場は、混沌としているようで、実は
秩序があり、整然と執り行われているのです。