2006年クリスマスデコレーション

ホテル、ショッピングモール競い合ってのデコレーションが華やかなクリスマス。繊細に作りこまれたツリーたちにため息が出そう

こんにちは! 香港ナビです。ビクトリア湾の両サイドにあるオフィスビルを使って華やかなクリスマスイルミネーションが話題になる香港ですが、それだけではないんですよ!ホテルやショッピングモールの内部も、そのイメージをクリスマスカラーにのせてデコレーションしています。どんなクリスマスが彩られているのか、ちょっとのぞいて見ましょう!

ホテル編

ペニンシュラホテル(半島酒店)
正面玄関には夜空に浮かび上がる星のイルミネーション。反対側の道から見ると、本当にいくつもの星が降り注いでいるように見えます。玄関を入ると、アフタヌーティで有名なロビーラウンジ。そこには白とゴールドを基調にした大きなクリスマスツリーが飾られています。全体にトーンは控えめながらも、質の高さがしっかりと感じられるデコレーションなのが、さすがといった感じです。

ザ・エクセルシオール香港(怡東酒店)
ロビー中央の柱をゴールドのシフォンで多い、そこに沿うようにツリーをデコレーションしています。グリーン、シルバー、ゴールドのオーナメントにちいさなライトが添えられて、清楚な光を放っています。ドア上にも同じイメージを継統したこんもりとしたツリーが並べられていて、とてもかわいらしい雰囲気になっています。

フォーシーズンスホテル(四季酒店)
吹き抜けになったロビーにふさわしく、背の高いグリーンのツリーが飾られています。大ぶりのオーナメントと、長めにあしらわれたリボンも、ツリーの大きさを際立てるように華やかです。午後4時ごろに点灯されるようです。また、ツリーだけではなく、レセプション正面にいつも飾られている生花も、クリスマステイスト。さりげなくシルバーのツリーが添えられているところが、なんともいえずおしゃれですね。

インターコンチネンタル香港(香港洲際)
控えめな色が多い中、ぐっと華やかに赤を基調にしています。ボールオーナメントとローズのオーナメントを豪華に飾っています。正面玄関の柱、ロビー内の植え込み、そしてラウンジ前のツリーと統一したイメージが相乗効果で華やかさをアップさせているように思えます。また、ロビーソファー脇に飾られた生花も真っ赤なバラ。シンプルなアレンジメントがニクイですね。

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ザ・ランドマーク(置地廣場)
吹き抜けになったアトリウムに大きなツリーが。赤とゴールドをねじったようなデザインのデコレーションが洒落ていて、さすがブランドモールといった感じです。また、その対角線上にある噴水の上からは、そのツリーのデザインと同じデコレーションがたっぷりと下げられています。下を歩いているときにはツリーに目が行ってしまうので気づきにくいですが、上の階から水平にみてみると、その迫力を感じます。

ピークタワー(山頂凌[雨の下に肖]閣)
3枚のシフォンを組み合わせたツリー型にモールとライトをあしらったシンプルなデコレーションです。これから展望台に上る人も、見終わって降りてきた人も、どの角度から見ても美しく見えるよう計算されて吊り下げられています。また、入り口には星のライトが、そして、ピークトラムも小さなライトで彩られているところがわくわくする気持ちを盛り立ててくれますね!
ピークタワーからの夜景にもクリスマスが! 遠くに九龍側のイルミネーションが見えるほか、香港島のビルの中にもピークから見えるサイドにもイルミネーションを施しているところもあるのです。時間によって色が変わったり、ライトの動きがでたりするので、寒さ対策を万全にして、じっくりご覧ください。

そごうチムサーチョイ店(崇光尖沙咀店)
細かなライトのみで作り上げられたイルミネーションは、光の洪水ともいえるくらい華やかな明かりに包まれています。彌敦道(ネイザンロード)の、そごうからだいぶ離れたところからも、ほんわかと明かりが見て取れるところからしてその華やかさがわかるというものです。この前イルミネーション前での記念撮影は人気が高いらしく、数多くのグループが次々と撮影をしていました。

香港国際空港(香港國際機場)
到着出口AとBのほぼ真ん中のロビーに、背の高いほっそりとしたツリーが登場しています。シルバーとゴールドのボールのみでデコレーションされたツリーは、香港に到着した!という気分を盛り上げてくれるのでしょうか、こちらも記念撮影をする人で順番待ちの列ができていました。下に添えられた繊細なワイヤーボールが、アクセントになっていますね。

まだまだ紹介しきれない素敵なデコレーションはいっぱいあります。滞在ホテル、訪れたショッピングモール、レストラン、それぞれ趣向を凝らしてクリスマスを彩っています。2006年の冬の思い出として心に残るデコレーションを、ぜひ香港で見つけてくださいね。以上、香港ナビがお伝えしました。あれぇ。ナビオフィスにはなんの飾りもないなぁ。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-12-22

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