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これぞ香港!パノラマ絶景とともに楽しむインターナショナルフード!

こんにちは香港ナビです。さて今回は、ビクトリアピークにある100万ドルの夜景を楽しみながらお食事ができるお店としても有名な「カフェ デコ」をご紹介します。映画の撮影にも使用されることが多くおしゃれなインテリアも話題のお店です。
店内入り口には数々の受賞記念プレートが所狭しと飾られています。

まずは店内の特徴から

「カフェデコ」の店名からも連想できるように、店内は流線型やジグザグ模様など直線と円弧を組み合わせた装飾で知られるアールデコ調のインテリアでまとめられていて、お店の入り口からもその雰囲気が伝わってきます。
広々とした店内はLEVEL1部分とLEVEL2部分が螺旋階段でつながっています。
窓際からの景色。お天気が良ければテラス席もおすすめです!
店内LEVEL2一番奥のテーブルより。香港島のビル群から九龍サイドまで見渡せる。

貴重なコレクションの数々

店内のいたるところに1930年代のアールデコのコレクションが飾られていて、アート鑑賞も楽しみのひとつ。
バーカウンターにある時計は1930年の真鍮の電気時計でもとはニューヨークの銀行で時を刻んでいたもの。
このクラッシクタイプの電話は香港ではほぼ現存しない貴重なもの。なんと本当に電話がかけられるのです!
コレクションにはこのように説明がつけられています。
カクテルシェーカーのコレクションは圧巻。
ディスプレーケースそのものもアンティークのもの。中には食器やコップなどのコレクションが。
ジュークボックス。
木の冷蔵庫。
年代物のJALのポスターやチョウユンファのサイン入りポスターなどが並んでいます。
こんな形の灰皿もあるんですね。

本格的な調理設備とオープンキッチン

1993年オープンのこのお店はなんと香港で初めて「オープンキッチン」を採用したお店。ビクトリアピークという観光客が多く集まる立地から世界中のお客様の舌を満足できるようにと調理設備も万全です。
世界中の牡蠣がここに並べられるオイスターバー。
石造りのピザオーブン。扉もアンティークな雰囲気。
本場インド人シェフとタンドリー炉。香港在住のインド人の方にも人気。
世界のビールと50種類以上のワイン 100種類以上のカクテルなどを取り揃えています。
バーカウンターで飲み明かすのも素敵。
バーカウンターの横では毎晩ジャズの生演奏が。
様々なパスタの並ぶカウンター。
寿司カウンターも完備!日本酒も揃っています。
ニュージーランド産のアイスクリームが並んでいます。

子連れも安心

客席のすぐそばにこんなスペースがあるなんて広い店内のなせる技。
子供用の備品も充実。
休日のランチブッフェでは子供向けのエンターテイメントも用意されているそうですよ。
LEVEL1にある子供用プレイスペース(平日のティータイムなどでLEVEL1がクローズすることがあるのですが、お店の人に声をかけていただければプレイスペースのみ開放してくださるとのこと。交渉してみて下さいネ。)
子供用のお絵かきセット

子供用のお絵かきセット

ベイビー用のイス

ベイビー用のイス

さて、お待ちかねのお料理の紹介です!

Tandoori Selection 天多尼精選 HK$162
タンドリーオーブンで焼かれたチキン、ダチョウのフィレ、ラムショルダーのチョップ、ヒマラヤチキンの盛り合わせ。客席で上から油をそそいでさらに熱々にしていただきます。ミントのソース(緑)とヨーグルトソース(白)が肉のフレーバーをさらにひきだし、手作りのナンともよくあう。ナンはお好みでご飯(インド風ご飯or白飯)にも変更可能。

Two Oceans Seafood Platter (serves 2 to 4 people) 海鮮冷盆 HK$498
7種類の海鮮(新鮮な岩牡蠣、リトルネッククラム(小さめのハマグリのような貝)、エンデバープラウン(海老)、スパナー蟹(アサヒカニ)、ザリガニ、アラスカ蟹の足、ムール貝)と盛りだくさんの内容を4種類のソース(カクテルソース・オリエンタルソース・サウザンアイランド・赤ワインビネガー)でいただく。白ワインとの相性も抜群!
アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと世界各地から空輸される牡蠣。
ザリガニにはミソもはいっている。 上から見ると本当にもりだくさん!

Angel Hair ‘Gambero Rosso’ 香辣鮮蝦天使麺 HK$138
シェフいわく日本人のお客様に大人気のエンジェルヘアーパスタ。ほどよい辛味のトマトソースとたっぷりの小エビがほどよくマッチ。麺の茹で加減もアルデンテで合格!

Tartuffe e Prosciutto 意大利火腿・黒菌 HK$148
特製石釜で焼き上げる手作りのピザ生地に黒トリュフ、生パルマハム、ロケット菜を贅沢にあしらったピザ。テーブルに置いた瞬間からトリュフの香りが味覚を刺激します。

Warm Chocolate Pudding 軟心朱古力布甸 HK$68
高級製菓材料として知られてきた フランスのヴァローナのチョコレートを使用したファンダン・オ・ショコラ。あつあつのチョコレートが中から溶け出します。ココナッツのシャーベットとの組み合わせがオリジナル!

なんと100種類以上のカクテルがあるのですが、今回はその中でもオススメのカクテルを3つ紹介します。

Deco Delight  HK$80
お店の名前がついた代表的なカクテルは一番人気。レモンフレーバーのウォッカにライチリキュール、パッションフルーツジュース、レモンジュースと生のライチが加わり、イチゴのピューレで飾りつけ。

The Baby Blues HK$80
カシスフレーバーのウォッカとアマレット酒、レモンジュースと生のブルーベリーが配合されたカクテル。疲れ目にも効きそうなカクテルです!

Just Jazz  HK$80
こちらは「モクテル」と呼ばれるノンアルコールのカクテル。カフェデコのバーテンダー、オスカーさんのオリジナルカクテル。店内を流れるジャズの生演奏とともにいかがでしょうか?フレッシュマンゴージュースとココナッツクリームがベースの爽やかなカクテル。底の部分はパイナップルジュースとチョコレートシロップです。

シェフのSaxon Yeungさんは英語も堪能で気さくな方。日本へも食べ歩きに行ったりするそうです。
文句なしの素晴らしい眺望。ディナー、ランチ、ドリンク、ティータイム、とあらゆる楽しみ方のできる香港のとっておきの場所です。店員の方もとても気さくで香港旅行のアドバイスなどなど気軽に答えてくれるかもしれませんよ!

行き方
1. ビクトリアピークへはピークトラムを利用して登るのが一般的ですが、2階建てバス(15番)の2階席最前列に座って行くのもオススメです。15番のバスはMTR 港島線中環(セントラル)駅の交易廣場地上階バス停より出発し、金鐘(Admiralty)、皇后大道東(Queen’s Road East)を通過し、狭い山道でのスリリングな運転を楽しみながら一路ビクトリアピークへ。今回ナビは途中駅より15番バスに乗車。
2. ビクトリアピークに到着するとまず目に入るのが、このユニークな外観のピークタワー。
3. ピークタワーのお向かいにある建物がピークギャレリア。今回ご紹介した「カフェデコ」はこの建物内の1階と2階部分にあります。(注:英国式なので日本でいう2階&3階部分にあたります。)

記事更新日:2008-01-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-11-17

スポット更新日:2008-01-23

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部屋数 部屋1 大人 子供