ディージャパ

DJAPADJAPA

閉店・移転、情報の修正などの報告

日系ブラジル人をテーマにしたという、日本でもなかなか見られない非常にユニークなレストランです。バーも併設しています

みなさんこんにちは、香港ナビです。移民の関係があり日本とブラジルは非常に深い関係がありますが、湾仔には日本とブラジル…特に日系ブラジル人をテーマにしたレストランが今回紹介する「DJAPA」です。

湾仔駅から徒歩数分の距離にあります

行き方は非常に簡単で徒歩で5分くらいでつきます。MTR湾仔(Wan Chai)駅A3出口に出ます。目の前の交差点を渡ったらすぐ右向かい、まっすぐ進みます。3つ目の交差点を左に曲がると突然、お洒落な通りが現れます。しばらくまっすぐ進むと左手にDJAPAの看板が見えます。角地にあるのですぐわかると思います。
MTR湾仔駅

MTR湾仔駅

A3出口

A3出口

A3出口を出たらまっすぐ進みます

A3出口を出たらまっすぐ進みます

交差点を渡ります

交差点を渡ります

渡ったらすぐ右に曲がりまっすぐ進みます

渡ったらすぐ右に曲がりまっすぐ進みます

しばらくすると左手にきれいな通りが現れます

しばらくすると左手にきれいな通りが現れます

道なりにまっすぐ進みます

道なりにまっすぐ進みます

左手にレストランが現れます

左手にレストランが現れます

正面入口

正面入口

日本とブラジルがテーマ

日本人がブラジルに国策として移民を開始したのが1908年(明治41年)です。当時はコーヒー農園で働くなどしていました。生活は大変だったようですが、そこは勤勉な日本人。世代を追うごとにブラジル社会に溶け込みブラジルの発展に貢献。大きな存在感を発揮しています。彼らは「Nipo-Brasileiro」と呼ばれています。日本ではブラジル料理…特にシュラスコを食べられる店はありますが、それと日本の味が融合した日系ブラジル人が食べる料理を出す店はそれほど多くありません。そういう意味でも、このレストランでは珍しい経験ができます。

1階はバー、2階はレストラン

店の大きさは2500平方フィートで、収容人数は地階(日本で言う1階)が最大70人、1階(日本で言う2階)は44人となっています。店に入ってすぐ感じるのは、まさに日本とブラジルの融合している感じです。下の階のバーの部分はイスがまず南国ブラジルらしく赤、青、黄色など非常にカラフルです。イスには自由に落書きできるというのが、ブラジルらしさを感じさせてくれます。その一方で樽酒をモチーフにしたいすもあります。天井のライトはブラジル風な一方で壁には日本のサブカルチャーの象徴であるアニメのイラストが掲げられていますほか、テレビ局TOKYO MXのキャラクターで村上隆が手がけたゆめらいおんの人形もあります。店の奥にあるバーは圧巻でボトルの種類は何と400。中には阪神タイガースが2003年に優勝した時のウイスキーまであります。
2階も相変わらずカラフルで、草間弥生の作品でもアイコン的な、かぼちゃのオブジェがあります。また、オープンキッチンにもなっていて、シェフが何を作っているのかを見る事もできます。
客がメッセージとして書いた落書き

客がメッセージとして書いた落書き

酒樽スタイルのイス

酒樽スタイルのイス

照明

照明

存在感のあるバーカウンター

存在感のあるバーカウンター

阪神タイガースが2003年に優勝した時の記念ウイスキー

阪神タイガースが2003年に優勝した時の記念ウイスキー

村上隆のゆめらいおん

村上隆のゆめらいおん

今や日本の象徴ともいえる漫画

今や日本の象徴ともいえる漫画

床もおしゃれです\n

床もおしゃれです\n

上階のレストランエリアのようす

上階のレストランエリアのようす

こちらにも絵が

こちらにも絵が

草間弥生のかぼちゃ

草間弥生のかぼちゃ

鏡に映っている方をみてください…

鏡に映っている方をみてください…

ユニークな料理

salmon mikan

salmon mikan

料理は非常にユニークです。なかなか食べられないスタイルです。「salmon mikan」(78ドル)は鮭の刺身ですが、横にあるいくらとミカンと一緒に食べるものです。口にいれると事前に味付けしてあるゆずの風味も広がります。スライスした玉ねぎがアクセントになっています。「bobo」(128ドル)はかぼちゃをくりぬいて、そのかぼちゃとパイナップル、ブラジルのリキュールであるカシャッサなどをいれてペースト状に仕上げてそれをかぼちゃの器に入れます。そこにグリルしたエビを載せます。カボチャが溶けるようなクリーミーさが印象的です。「grilled octpus」(88ドル)は南米でよく食べられる穀物のキヌアとタコをグリルしたものです。ココナッツオイル、コリアンダーなどで味を調えています。グリルしているのでスモーキーな味もします。タコはもちろん食べやすい大きさに切れています。「suntanned crabs」(128ドル)は、サワガニを揚げたもので、それにマヨネーズをつけてまるごと食べます。砂の上をカニが歩いているのをイメージしています。食感はまさにパリパリしています。炉端焼きもあり「king Prown」(98ドル)、「chorizo」(38ドル)、「kagoshima」(chuck roll=68 ドル、rib eye=88ドル)などいろいろな炉端焼きが楽しめます。
クリーミーな味わいの「bobo」

クリーミーな味わいの「bobo」

「grilled octpus」はタコの食感も楽しめます

「grilled octpus」はタコの食感も楽しめます

本当に砂浜を歩いているかのような「suntanned crabs」

本当に砂浜を歩いているかのような「suntanned crabs」

炉端焼き…左から「katoshima」、「chorizo」、「king prown」

炉端焼き…左から「katoshima」、「chorizo」、「king prown」

多彩なドリンク類

ドリンク類ですがカクテルは「Amazonian Dew」(135ドル)が人気。巨大な氷の器にウォッカ、レモングラス、メロン、サクランボなどが入っているちょっと甘めのカクテルです。氷の器はどうやって作るのだろう?と聞いてみると風船を使うそうです。「DJAPA refresher」(88ドル)は、ウィスキーの響、シトラスジュース、メープル、レモンソーダなどで作られます。アルコールが少し強めな大人の味ですが、さっぱりしているので飲みやすいです。
 400種類飲めると書きましたが、山崎だけでなんと20種類(88~3388ドル)、響で7種類(88ドル~時価)、軽井沢で11種類(698~1588ドル)もあります。ブラジルですからカシャッサも7種類(68~998ドル)あります。ワインはフランスやイタリアもありますが、ブラジル、アルゼンチン、チリのワイン(グラス=88~168ドル、ボトル=380~800)が飲めるのも特徴的です。そして日本酒。「谷川岳」(グラス=118ドル、ボトル=480ドル)、「貴」(グラス=なし、ボトル=800ドル)など、計12種類の日本酒が売られています。
氷を使ったカクテルの「Amazonian Dew」

氷を使ったカクテルの「Amazonian Dew」

すっきりした味わいの「DJAPA refresher」

すっきりした味わいの「DJAPA refresher」


ガンダムがザクが棚上段にたたずんでいます

ガンダムがザクが棚上段にたたずんでいます

いかがでしたか? ブラジルではなく日系ブラジルというユニークなレストラン&バーは日本でもなかなかありません。しかもブラジルの雰囲気のバーも加味されていますから明るい雰囲気で楽しめますので体験する価値は高いと思います。以上、香港ナビがお伝えしました。






記事登録日:2017-01-18

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主なメニュー

単位:HK$

salmon mikan

img 78

bobo」

img 128

grilled octpus

img 88

suntanned crabs

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Robatayaki

img 48~148

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2017-01-12

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供