カリタス・ビアンチ・ロッジ

Caritas Bianchi Lodge明愛白英奇賓館

閉店・移転、情報の修正などの報告

MTR油麻地駅のすぐそば。ネット無料、朝食ブッフェ無料のキリスト教系の社会福祉団体が運営する、安全で安心お得なゲストハウスです。

2011年、ホテルの色がポップにリニューアル!

2011年、ホテルの色がポップにリニューアル!

こんにちは、香港ナビです。今回ご紹介するカリタス・ビアンチ・ロッジは、YWCAと同じように、キリスト教系の非営利団体「香港明愛(香港カリタス)」が運営している宿泊施設です。カリタスは、社会福祉活動や青少年の育成を積極的に行っており、ホテル専門学校も運営しています。 このホテルの最大の魅力は、MTR油麻地駅から徒歩5分のネイザン・ロード沿いという好立地にも関わらず、部屋は非常にゆったりとして、このエリアのゲストハウスと同じような良心的な料金だということ。それに加えてナビで予約をすると朝食もつきます!とーっても広いベットが3つある4人まで宿泊できる客室まであるという、ゲストハウスの常識を超えたカリタス・ビアンチ・ロッジ。それでは、早速ご案内しましょう。(2011年5月現在、内装工事は客室、廊下まで終了していますが、ロビーとレストランはまだです。改装の予定はありますが、まだ決定していません。)

1980年オープンと歴史のあるリタス・ビアンチ・ロッジですが、2010年から内装工事が始まり、2011年5月現在で、廊下、客室などの内装は終了しています。エントランス、ロビー、レストランはまだ改装が行われていませんので当初のままですが、2011年内に改装工事を着手する予定だそうです。17階建てで、総客室数は90室とゲストハウスとしてはかなり大規模です。ロビーは広々として、レセプションと、両替や精算をするキャッシャーは別のカウンターになっています。 ホテル内では、カリタスが経営するホテル専門学校や香港外のホテル学校からの研修生を積極的に受け入れているそうです。彼らはハウスキーピング、レセプション、レストランなどホテル内の様々な部門を転々とし、日々実習を行っています。
30年余り、変わらない姿のロビーもリニューアル予定あり 30年余り、変わらない姿のロビーもリニューアル予定あり

30年余り、変わらない姿のロビーもリニューアル予定あり

改装して、すっかり明るくなった各フロアの廊下 改装して、すっかり明るくなった各フロアの廊下

改装して、すっかり明るくなった各フロアの廊下

客室情報


スタンダードツインベッドルーム 約23㎡

すべてのタイプの客室とも、すっかり内装工事は終了して新しく生まれ変わりました。30年余りの歴史も感じられないくらいですね~改装を終えた客室は、カーペットや壁紙、天井が張り替えられ、カーテンもすべてリニューアルされています。その明るくさわやかな雰囲気に合わせて、備え付け家具も一新。おしゃれな一人掛けのソファーもプラスされました。これでは、もうゲストハウスのカテゴリーではないですよね。スタンダードホテルと同じレベルの快適さまでグレードアップしました。部屋もゆったり、天井も高く、ほんとに実用的で過ごしやすい広さです。
備品やアメニティーもリニューアル! 備品やアメニティーもリニューアル!

備品やアメニティーもリニューアル!

香港ではこのタイプのエアコンは、まだまだ珍しい

香港ではこのタイプのエアコンは、まだまだ珍しい


以前は、大きなブラウン管の厚みのあるテレビや、窓に備え付けられた正方形のエアコン、お湯の沸かせなかった保温ポットなど、時代を感じさせる電化製品でしたが、デジタル・ハイビジョンで薄くなり、壁に掛けられたテレビ、リモコンで自由に調整できるエアコン、湯沸かしポットなど、備え付けの電化製品も、時代のニーズに合わせて全部新しくなりました!すごい!

内装は変わっても、窓一面のマウンテンビューにの景色には変わりありません。ここは九龍の大動脈、ネイザン・ロードのすぐそばなのですが、建物の裏手は、京士柏(King’s Park)という閑静な住宅街と緑豊かな公園。油麻地にこんな静かな場所があったなんて驚きです。ハーバービュールームのホテルに宿泊する予算はないけれど、隣のビルビューや、窓なしのゲストハウスは悲しすぎる…そんな方にもおすすめですね。

バスルームも真っ白!きれいに改装されていて水周りはとっても清潔です。ただし、以前は有ったバスタブが、全室なくなり、シャワーブースになってしまいました。日本人には、やはりバスタブがほしかったですね。でも、バスルームも余裕の広さですので、ちょっと我慢してくださいね。シャワーは、上からの固定式です。アメニティーや設備を見ても、バスルームまで、スタンダードホテル並です。 (バスルームは、どの部屋タイプとも同じです。)
残念ながら、バスタブはなくなってしまいました 残念ながら、バスタブはなくなってしまいました

残念ながら、バスタブはなくなってしまいました



スタンダードダブルベッドルーム 約23㎡

こちらは、ダブルベッドタイプのお部屋です。客室がフロアのどの位置にあるかによって多少間取りに違いがあるので、広さの感覚も違って感じますが、大きさやインテリア、設備などはツインルームと変わりありません。 バスルームも同じです。


ファミリールーム 約31㎡

こちらは、ダブルベッド&シングルベッドが2つあらかじめ用意されている、大人で最高4名まで利用できるファミリールームです。(1部屋の料金は、大人3名の場合です。エキストラベッドの利用は不可ですが、大人4名での利用の場合は、1名分の追加料金が必要です。)仲よしグループで一緒の部屋に泊まりたい、家族旅行での利用にも最適です。(10歳以上のお子様は、大人とみなされます。)
ダブルベッド

ダブルベッド

シングルベッドが2つ

シングルベッドが2つ

ソファやテレビの位置も広々! ソファやテレビの位置も広々!

ソファやテレビの位置も広々!

共通の備品・アメニティー

インターネット情報


全室とも、ノート型パソコンのケーブル接続のみ、インターネット無料接続可能。ワイヤレスは使用不可です。ビジネスセンターや共用パソコンは設置していません。 (2011年5月現在)

ホテル内付帯施設

CBL Restaurant
明愛白英奇餐廳
場所:6階
営業時間:7:00~21:00
朝食ブッフェ、ランチ、ディナーを提供するレストラン。80年代の懐かしい雰囲気。 2011年以内に改装工事をする予定。

周辺情報

ホテルを出ると目の前は彌敦道、横断歩道を渡るとMTR油麻地駅C出口と九龍の大動脈に隣接しているため、レストラン、買い物などにはまったく困りません。佐敦方面に約10分歩くと廟街もあり観光名所も点在しています。


いかがでしたか?雑居ビルに入っているゲストハウスと違い、セキュリティや安全性の面でも格段に安心感があります。それに朝食込みでインターネットも無料なんて、とってもお得だと思いませんか?ネイザン・ロード沿いなのに、マウンテンビュー。立地も、コストパフォーマンスも高い!リニューアルされて、ますます注目のゲストハウスです。以上、香港ナビがお伝えしました。













記事登録日:2007-11-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-11-16

スポット更新日:2011-05-31

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