スタイリッシュでクールになった立地抜群のカジュアル&モダンホテル
こんにちは、香港ナビです。今日はネイザンロードに位置する便利なイートン・ホンコンをご紹介します。
イートン・ホンコンは昔から日本人観光客にも良く利用されてきたホテル。名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。ホテルのある場所MTR佐敦駅から徒歩3分程度、ネイザンロード沿いにという好立地。MTR油麻地や夜になると賑わう屋台街・廟街、パワースポットと言われる天后廟や香港の台所・上海ストリートへも徒歩圏内。遊ぶにもビジネスにも、とにかく最強の立地と言えるでしょう。
そんな長年親しまれてきたホテルは改装を終えたばかり。改装後はハード面もソフト面もガラリとうまれ変わりました!実はこちらのホテル、建物自体は50年以上の歴史あるものなのです。その昔、この建物は映画館として使われいたのだそう。勿論建物の外観は昔からのままですが、改装を終えたビル内部は斬新かつスタイリッシュに生まれ変わっているのでご安心を!現代風のカジュアルアートであらゆる所が彩られていたり、多くの世代のさまざまな目的を持つ人びとが気持ちよく集うことができるスペースになりました。
ホテルの地下は美味しいものが大集合!
ホテルの客室を見ていく前に、まずはロビー階(グランドフロア)の下にあるフードコート・フロアをご紹介しちゃいましょう。こちらのホテル、なんと地下1階は宿泊者以外も誰でも利用できるフードコート、そして地下2階には朝・昼・夜とブッフェが楽しめるホテルレストランが入店しています。それぞれの階からロビーのあるグランドフロアまでは大胆な吹き抜け仕様。なので、チェックインをした途端に美味しい匂いが下からぷ~んと漂って来る・・・な~んて事もありそうですし、ロビーからは楽しそうなダイニングを見下ろせる、なんて事も。滞在中、きっと1度は階下のフードコートへ行きたくなると思いますよ。
こちらがロビー(グランドフロア)から地下を見下ろしたようす。人が集まり、美味しい匂いや楽しそうな話し声が聞こえてきそうですね。
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地下へ続く階段。この階段にもモダンアートが描かれています。こちらのアート、よく見ると香港の集合住宅が書かれているんです。
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こちらはフードコート内にあるDJブース。決められた日の夜にはDJが軽快な音楽を流して楽しませてくれます。
こちらがフードコートの様子です。ホテル内にカジュアルなフードコートが併設されているなんて、と~っても画期的だと思いませんか?実はこちらはナビも結構な頻度で利用をしています。何ていっても便利だし、入店しているお店のセレクションもなかなか、なんです。
旅行中、朝から夜まで中華を食べるのは胃がもたれてキツイと思います。それに、どんなに仲良しの家族や友達でも、いつも同じものを食べたいとは限らないですね。そんな時はカジュアルに&簡単に&好きなものを食べられるフードコートがおススメ。ホテル内にあれば好きなときに気軽に活用できますし、何よりここのフードコートは美味しいお店が揃っている上にオシャレ!
香港風の麺やお粥から、エッグタルトや香港軽食の老舗が入っているのは勿論のこと、和食や各国料理のブース、そしてなんと香港製造ビールを各種取り揃えたクラフトビールのブースやDJブースまでありますよ。
お粥や麺が美味しいと評判の店。
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和食やカレーの店もあります。旅先で日本が恋しくなったら手軽にこんな場所で食事をするのもアリですね。
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室内を見ていきましょう
イートン・ホンコンは合計465の客室が準備されています。それぞれ細かなカテゴリーに分けられていて、カテゴリーごとにテーマやデコレーション変わって表情豊か。それでは部屋を見ていきましょう!
Nook Room(逸雅) 17sqmホテル内でベースとなるカテゴリー。ツイン或いはダブルのベットが用意されています。バスルームはシャワーオンリー。室内は全体的にダーク&シックの濃い目カラーでまとめられていて、木の暖かなぬくもりを感じることができる、落ち着いた温かみのある部屋になっています。特筆すべきは窓。通常の窓ガラスのほかに、木製の扉がついていて、扉をスライドさせることにより光を完全に遮断し、ゆっくりと眠ることができます。カーテンよりずっとオシャレでシノワの雰囲気がバッチリ出ている部屋ですね。
Cabin Room (逸尚) 17sqm部屋のサイズや基本的な設備、アメニティは前述のNook Room と変わりません。しかしながら、室内の色合いはガラリと変わり、明るくナチュラルな木目調の色でまとまった部屋です。さわやかな気分で滞在をしたい人にはこちらがおススメ。尚、Cabin Roomも窓は木製の扉がついた二重構造です。バスルームはシャワーのみの部屋とバスタブ付きの部屋との2タイプがありますが、事前に確約はできません。
Cabin Studio Room (逸尚-開放式) 17sqmこちらのキャビンスタジオルーム、室内の大きさは先ほどのCabinと同じですが、内装はハネムーンやカップルにぴったりに仕上がっています。ベットはクイーンダブルのみ。若いカップル向けの新築マンションの一室を彷彿させるような、オシャレなデコレーションが滞在中の気分をアップしてくれますね。尚バスルームはシャワーのみで、バスタブはありません。
Study Room (逸緻) 25sqmこちらナビお気に入りの一押しの部屋。丸い円形上の窓からホテル周辺の下町を一望できる、明るく開放感溢れた部屋です。この半円形の形、とっても珍しいですよね。また円形部分が殆ど窓ガラスで覆われているので、ベットにいながらも180度のビューが見渡せるのがポイントです。ホンコンの下町好きさんは一日中このベットの上から眺めても飽きることがないのでは?? バスルームはバスタブ付き、そしてツイン或いはキングベットが用意されています。
Eaton Room (逸新) 17sqmワンランク上の滞在をしたい人はこちらの部屋がおススメです。部屋のサイズは17sqmと他のカテゴリーとあまり変わりがありませんが、ゲストがリラックスして寛げるような気遣いが詰まった部屋です。
室内のボードには本物の鉱石を利用したランプが置かれています。このランプ、リラックス効果が抜群だそうですが、効果を知らない人でも淡く温かな灯を見ていればおのずと癒されるに違いありません。
また心地よい眠りを誘うための特注のベットカバーや、他のカテゴリーにはないニュージーランド製の高級アメニティが用意されています。ボードに貼れているオシャレなポストカードは、滞在者が自由に利用できるようになっています。こんな素敵なポストカードを見たら、滞在中に誰かに手紙を書きたくなってしまうかも!?
Family Room (逸家) 28sqmダブルベットの部屋と2階建てベットの部屋という2室から成り立っていて、家族やグループ旅行にぴったりの部屋。主寝室からの風景はネイザンロードの先まで見渡すことができる角度。この部屋のこのビューを楽しむために毎回指定をしてくるリピーターもいるのだそうですよ。大人と子供に別れてゆっくり寝ることができるつくりになっているのも、ありがたいですね。東南アジアやオーストラリアからの家族や学生旅行に大人気というのも頷づけます。
Salon (逸尊) 28sqm少し室内に余裕があるタイプの部屋。ハリウッドツインとなります。バスタブとシャワーのみの、両方のタイプとなります。ソファ・スペースやライティングデスクなどが置かれており、室内で仕事をしたり、部屋で長時間過ごしても苦にならない滞在ができそうです。
逸東軒(広東料理レストラン) 香港在住者にも名前が知れている、有名な広東料理レストラン。改装を終えた店内は、細部の造りにも拘りを見せた美しいオールドチャイナ風のデザインです。改装前から味には定評があり、ミシュラン星も獲得しているレストランですが、改装後は味&雰囲気ともにバッチリ。
Terrible Babyホテル内にあるバー。吹き抜けになっていてホテル中庭に面した大きな窓ガラスで覆われたエリアなので、開放感は抜群です。都会のど真ん中にいる事を忘れてしまうに違いない、リラックスしたムード溢れる空間です。メニューの挿絵などがとても凝っていて、あれこれと選ぶのも楽しい時間になること間違いありません。
Wellnessホテル最上階部分にある屋外プールとフィットネス。プールは小さいながらも高層部分の屋外という、香港の風を感じることができる抜群の場所に位置しています。このプール目当てのリピーターも多いというのが頷けます。隣にあるフィットネスは各種マシンが揃っています。
いかがでしょうか。
様々なカテゴリーやテーマからチョイスして宿泊として利用するだけではなく、ミシュランレストランからカジュアルなフードコートまで予算と目的別に選べるフードや、ビジネスや勉強などに打ち込めるシェアスペースまで実に色々な施設が揃っているイートン・ホンコン。多くの人が集まり、新しいカルチャーや楽しみ方が自然とうまれてきそうな場所にうまれ変わっていました。楽しい滞在を追及したい人にはおススメのホテルですよ!
完全に産まれかわったホテル、どうぞ一度見て体験をしに行ってみてください!