温かみのある木や葉っぱなどの自然素材を使った家具やインテリア雑貨の中からお部屋のアクセントになる自分だけのアイテムを見つけよう。
※ 石頭記は旺角の朗豪坊(ランガムプレイス)内に移転しました。MTR荃湾線の旺角駅C3出口を出るとそこがランガムプレイスですが、この12/Fに石頭記があります。
こんにちは、香港ナビです。今回はアジアン・テイストの家具・インテリア雑貨のお店、石頭記をご紹介します。石頭は広東語で「石ころ」という意味。決して考え方が古く固まっている「いしあたま」という意味ではありません。オーナーのテリーさんが自らタイ、インドネシア、フィリピン、インド、ベトナムなどの国々を定期的に回って仕入れてくる家具や雑貨は木、竹、葉っぱ、貝殻などの自然素材を生かしたユニークなものばかり。コンセプトは「心地よさ」。
家具いろいろ
家具類はカスタム・メイドも可能。注文から仕上がりまで10日から2週間ほどかかります。天然素材を使用しているため、まさに世界にひとつしかない自分だけの家具が手に入ります。現地の工場に直接買い付けに行くので、大型店にはない個性的なアイテムを手ごろな値段で提供できるのが自慢。
お客様の年齢層は20代から上限はなしというテリーさんの言葉どおり、つい先日70歳のおばあちゃんが気に入って購入していったというCDラック。
逆にお客様の方から「~を探してみてくれませんか?」というリクエストを受けることもあるとか。このマガジン・ラックも自然素材のものが欲しいという顧客の希望をもとに仕入れたもの。
天然木を使ったベンチ。さすが本物、がっしりとして存在感があります。
雑貨いろいろ
こんなティーセットでちょっと一服すると和みます。
パカっと開くとこんな感じ。さあ、何を入れようか?TVやエアコンのリモコンを入れてコーヒーテーブルの上に置いてみるのもいいかも。
ボックス・ティッシュがにわかに南国のリゾートホテルのバスルームのイメージに変身。
きれいな色のガラス玉を使って針金細工したフォト・スタンドはインド製。
色鮮やかなベトナム製のクッションは、少数民族の手作り。
開くとこうなります。コタツで使うのにぴったりかも。うたた寝して風邪引かないようにね。
ランドリーバスケット大小。人目に触れさせたくないけど毎日必ず出てしまう洗濯待ちの靴下や下着もポイっと放り込めばこんなにお洒落。中の麻布袋は取り外して洗濯できます。
照明いろいろ
香港の電気のコンセントは日本と違って三叉なので、購入の際に日本式の形に無料で替えてくれるそうです。
蓮の実をイメージした素焼きのスタンド。やわらかい光が間接照明にぴったり。
ボールが照明に3変化。テリーさん一押しのアイテム。
これもテリーさんおすすめの新アイテム、お花の豆ライト。お花は本物の木の葉っぱでできています。壁に這わせてもよし、巻きつけてもよし。
こんな風にガラスのお皿に入れてピカピカさせてみるのもよし。
エキゾチックでゴージャスなランプシェードはインド製。
ここでちょっとオーナーを紹介しましょう。
オーナーのテリー・リー氏。もとは普通のサラリーマンだったのですが、アジアン・テイストのインテリア好きが高じてお店をオープンするにいたったのだそうです。東南アジアの色々な国に出かけていって気に入ったものを自分のセンスで仕入れてくるので、お客様がすごく気に入ってくれたり、ヒット商品がでると個人的にもすごく嬉しい、とお金儲けだけではないビジネスに対する情熱が伝わってきました。
木や竹などの素材を使った石頭記のユニークな照明器具や家具は香港の雑誌にも取り上げられました。ちなみにこの真鍮のフレームはインド製。
おまけ
旺角で一番新しいインなショッピング・モールのランガム・プレイス「朗豪坊Langham Place」のレベル12(ショップ7-8)にも支店があります。