Let`s 食べ比べ 甜筒(コーンアイス)

紅館のコンサートでも場内では欠かせない甜筒(コーンアイス)!夏の香港の街歩きに、絶対お供にしたいテイストはどれ?

こんにちは、香港ナビです。うっとうしい雨が続く6月の香港、湿度は相変わらず高いですが、陽が射さない分少し涼しい感じです。こう雨降りばかり続くと、街歩きには過酷でも太陽の日差したっぷりな暑い夏の香港が恋しくなるというもの。『お粥』『ワンタン』『チャーシュー飯』とご飯系が続いた『Let’s食べ比べ』でしたが、今回はちょっと路線を変えて、暑い夏へのオマージュ!?として『甜筒(コーンアイス)』を取り上げてみました。コンビニやスーパーで気軽に購入できて、子供から大人まで楽しめる夏のおやつといえばこれですよね。アイスキャンディーやカップアイスより食べ甲斐があって、いろいろなテイストが選べます。また、紅館(香港体育館)のコンサート会場内で、大きな筒状の入れ物を抱えて席まで売りに来ることでも有名です。
今回は、コンビニで購入できる7種類の味のコーンアイスを食べ比べました。さらに香港ならではの味のアイスキャンディーも2種類ご紹介します。
コンビニやスーパーでは、箱入りのセットでの販売もしています。グループだったらこんなアイスクリームもお得かも!?

ただ今、食べ比べ中!

今回は、ぐずついた気候のために体調を崩したり、アイスクリーム嫌い!?で棄権するスタッフが出て、ちょっと人数が少ないので淋しいかな~。コーンアイスもこじんまりとしていて、テーブルの上も寂しい…。
コーンの中もよく観察している、研究熱心なナビスタッフ。コーンの頭の部分と中の部分のアイスクリームがちょっと違っていることを指摘していました。さすが!
コーンアイス一口目のナビ饅頭の母は、余裕満点のこの笑顔。でも、どんどん食べ進むにつれて、「冷たーい」「あまーい」と泣きが入りました。
寒さ対策万全のナビ饅頭3世。一番若いのに、結構体弱かったりして!?

食べ比べ結果

第1位 
雀巣(Nestle) 雙重朱古力(Double Chocolate)  
1個  HK$6
一番人気は、日本でもコーヒーなどでおなじみの『雀巣(Nestle)=ネスレ』のダブルチョコレート味でした。やっぱり、チョコレートには強いネスレですね。甘めのチョコとビターなコーヒーを思わせるチョコの味でダブルパンチ。その上、ナッツもふんだんにトッピングされていて香ばしさがよくマッチしています。コーンの内側にもチョコが塗ってある念の入れようで、ダントツ1位でした。ナビもよく食べています。

第2位 
阿波羅(Appolo) 乳果筒藍苺味(Blueberry Flavor)  
1個 HK$8
2位は、香港のアイスクリームメーカー『阿波羅(Appolo)=アポロ』のコーンアイスです。アポロのアイスクリームは香港の工場で作られている、まさに香港でしか食べられない味なんですよ。このブルーベリー味は、マクドナルドのサンデーのようだと評価したスタッフも。ジャムのようなブルーベリーの味が濃く、ヨーグルト風味のクリームとマッチした甘酸っぱさが新鮮な口あたりでした。ちょっとガムのような子供っぽい味だという意見もありましたが…。

第3位 
阿波羅(Appolo) 乳果筒芒果味(Mango Flavour)  
1個HK$8
3位も、アポロのマンゴー味が選ばれました。まるでソフトクリームを食べているようなクリーミーな食感とマンゴージャムの甘酸っぱさが人気でした。でも、マンゴーの甘酸っぱさがちょっとパイナップルみたいという声もあり。やはり、夏の暑さにはフルーツの味覚が爽やかで好まれるようです。

第4位  
雀巣(Nestle) 芒果狂熱(Mango Madness)  
1個HK$6
4位は、ネスレのマンゴー味です。こちらは、マンゴーシャーベッドが入っているので、アイスクリームにシャキシャキっとした歯ごたえを感じます。アポロのジャムのような甘さの多いマンゴーと違って、酸っぱさが楽しめました。

第5位  
雀巣(Nestle) 美禄(Milo)   
1個 HK$6
強い子のミロ!香港では、茶餐廳の飲み物メニューにもあるミロ味の登場です。クリーミーで滑らかなおいしさは、まるでミロを飲んでいるような感じ。でも、普段甘めのミロを飲んでいるのか、香港人スタッフからはあまり甘くない!という意見も。

第6位  
九龍維記牛奶有限公司(The Kowloon Dairy) 
阿華田麦芽 (Ovaltine Nutritonal Malt Cone)   
1個 HK$7.90
香港で60年の歴史を誇る乳飲料メーカー『九龍維記牛奶有限公司(The Kowloon Dairy)』は、香港人が小さいころから親しんできた飲み物の代名詞のようなもの。中でも『阿華田(オワティン)』は茶餐廳のメニューの中でも人気の飲み物のひとつなんです。実は、ちょっとネスレのミロとかぶる存在でもあります。香港人スタッフから、アイスオワティンを飲んでいるようだという声もありました。まあ、慣れ親しんだ味だけにコーンアイスより、飲み物として飲んだ方が好みなのかもしれません。ちょっとナビでの人気はイマイチでしたが、ぜひ香港の味を試してみてください。

第7位  
雀巣(Nestle) 士多啤梨(Strawberry Fever) 
1個  HK$6
最下位は、ネスレのストロベリー味になりました。バニラアイスとストロベリージャムの相性があまり良くなかったようです。バニラはしっかりとミルクのきいたおいしさなのですが、ストロベリーの甘酸っぱさが混ざると調和するというより、お互いの味を強調し合う感じ。また、ジャムの味が人工的でストロベリーらしくないという声がありました。

番外編

雀巣(Nestle) 椰汁西米露   
1個  HK$4
香港スイーツの中でも人気の『椰汁西米露(ココナッツミルクタピオカ)』がアイスキャンディーになりました。ココナッツの果肉とタピオカも入っていて、なかなか面白い味です。これは香港でしか味わえないと思いますので、試してみる価値あり!

雀巣(Nestle) 豆豆樂   
1個 HK$5.5
日本でも人気の『紅豆(小豆)』バーですね。かすかに粒々も入っていますが、濃厚な小豆アイスとは違ってあっさりしています。子ども向けかな?
いかがでしたか?真夏の香港では、室内ではまるで冷蔵庫のように冷房がよく効いていますから冷たいものが欲しいなーと思うことはあまりないのですが、やっぱり観光となると街歩きが中心ですよね。そんな時にはぜひこの食べ比べを参考に、コーンアイスを頬張りながら涼を取ってみてください。以上、ちょっとお腹の冷えが気になる香港ナビがお伝えいたしました。
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記事登録日:2008-06-19

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