今年も大晦日から元旦にかけて、香港政府観光局主催のカウントダウンイベントと花火が開催されます。
最初のイベントは夜10時。尖沙咀スターフェリー埠頭の周辺で行なわれ、有名歌手やバンドを招いてのストリートパーティーが繰り広げられます。
11時からは、香港島のビルのあちこちから「ウィッシングスター」と呼ばれる流れ星のような花火が15分ごとに打ちあがります。新年に向けての願いを届けましょう。
そしてカウントダウンに続き、新年の幕開けと同時にビクトリア湾で盛大な花火が打ち上げられます。例年は約8分ですが、今年は10分に延長。8つの場面では6つの星が輝く「六星連環」、色とりどりの超をイメージした「胡蝶飛舞」、そして返還20周年を記念した20発の「海中礼砲」など趣向を凝らした花火を鑑賞できます。
なお花火鑑賞に最適な場所は尖沙咀のハーバーフロント、香港文化中心前広場、中環ハーバーフロントなど。いずれも早い時間から混み合うので場所取りはお早めに。また当日は交通規制が行なわれますので、空港に向かう方は早めに出発した人がいいでしょう。