10月の香港【2018年】

国慶節に始まり、ハロウィーンで締めくくり。楽しさ満載の10月の香港です♪

ネイホウ!香港ナビです。
10月1日は中国の建国記念日である国慶節。街中ではこれといった大規模な飾りなどは見かけませんが、香港の人が毎年楽しみにしているのが祝賀花火!そんなおめでたく、華やかな大イベントから始まる10月の香港は、さまざまな催し物であふれています。中でも、香港をあげて11月から始まる「ノベンバー・フェスト」のオープニング・イベント「ワイン&ダイン・フェスティバル」は回を追うごとに人気が高まり、規模も拡大。特に今回は、観光客なら無料パス(要事前予約)がゲットできるという見逃せない特典もあります。さらに2大テーマパークの特別イベントを含むハロウィーンなど、10月の香港は大人だけでなく子供も一緒に楽しめる1ヵ月になりそうです。
「平成」最後の秋旅行は香港で決まりですね!

●祝祭日

10月1日(月) 国慶節
10月1日は中国の建国記念日。さまざまな祝賀イベントをはじめ、例年であれば夜にはビクトリア湾で大規模な記念花火が打ち上げられます。


10月17日(水) 重陽節
清明節と同じく、重陽節は一家揃って先祖の墓参りをし、祖先崇拝に基づいた昔からの慣わしを行ないます。また漢代(紀元前220年~220年)のウーン王に対して、易者がこの日に高所に登るように忠告したことで命拾いしたことから、重陽節には高い場所にハイキングに行く人も多いようです。

●伝統行事

孔聖誕
期日:10月6日(土)
場所:香港孔教學院


中国で最も影響力のある哲学者である孔子の誕生日を祝う日です。孔子の教えである儒教は、親孝行や祖先崇拝などといった形で社会や家族の慣習に影響力を与えています。


■重陽節

期日:10月17日(水)


詳細は「10月の祝祭日」をご覧ください。

●お天気、服装

夏の暑さはどこへやら、すっかり秋らしい気候になってきました。日中はまだ暑さを感じるものの、朝晩は比較的涼しく、過ごしやすくなっていくこれからの香港。さらに湿度も下がって景色がクリアに見える日が増えるため、ビクトリアピークから100万ドルの夜景を楽しめる確率もアップ!夜景鑑賞に特に最適なシーズンでもあります。とはいえ、夜は山の上や海沿いは気温が低めなので、薄着での夜景観賞は避けた方がいいかもしれません。

そして9月は日本も香港も大きな被害をもたらす台風に見舞われました。でも10月はまだ台風シーズン。油断は禁物です。香港旅行の予定のある人は、忘れずに天気予報を事前にチェックしてくださいね。そしていくら朝晩が涼しくなってきたといっても、香港は1年を通じてエアコンが途切れることがほとんどありません。レストランなどは思った以上に冷房が効いていることも多いので、寒がりの人はご注意を。
■10月の月間平均気温と総雨量、平均湿度
最低 23.7°C
最高 27.8°C
雨量 100.9 mm
湿度 73%

<参考: 東京の10月の月間平均気温と総雨量、平均湿度>
最低 14.2℃
最高 21.5℃
雨量 197.8mm
湿度 66%

●テーマパークのハロウィーンイベント

<center><b>【ハロウィーン・タイム2018】<br>期日:~10月31日(水)\n<br>時間:ホームページをご覧ください。<br>場所:香港ディズニーランド<br>料金:大人$619 / 子供458 </b>※1日券。2日券あり。<br>ちょっと不気味だけど、すごく楽しい年に1度の秋のイベントです。中でも期間内限定のウォークスルー型アトラクション「ジャーニー・トゥー・ハロウィーン・タウン」はおばけ屋敷感覚でスリル満点。もちろん特別パレードやイベントもありますよ。<br>※詳細はホームページをご覧ください。</center>

【ハロウィーン・タイム2018】
期日:~10月31日(水)\n
時間:ホームページをご覧ください。
場所:香港ディズニーランド
料金:大人$619 / 子供458 
※1日券。2日券あり。
ちょっと不気味だけど、すごく楽しい年に1度の秋のイベントです。中でも期間内限定のウォークスルー型アトラクション「ジャーニー・トゥー・ハロウィーン・タウン」はおばけ屋敷感覚でスリル満点。もちろん特別パレードやイベントもありますよ。
※詳細はホームページをご覧ください。

<center><b>【ハロウィーン・フェスト2018】<br>期日:10月5日(金)~10月31日(水)の指定日<br>時間:ホームページをご覧ください。<br>場所:オーシャンパーク<br>料金:大人$480/ 子供240 </b><br>回を追うごとにスケールと怖さが増してくるオーシャンパークのハロウィーンイベント。お化け屋敷を含めた超絶叫級の複数のアトラクションやイベントのほか、スペシャルメニュー、ハロウィーン関連のグッズなど、園内中がハロウィーン色で染まります。<br>※詳細はホームページをご覧ください。</center>

【ハロウィーン・フェスト2018】
期日:10月5日(金)~10月31日(水)の指定日
時間:ホームページをご覧ください。
場所:オーシャンパーク
料金:大人$480/ 子供240 

回を追うごとにスケールと怖さが増してくるオーシャンパークのハロウィーンイベント。お化け屋敷を含めた超絶叫級の複数のアトラクションやイベントのほか、スペシャルメニュー、ハロウィーン関連のグッズなど、園内中がハロウィーン色で染まります。
※詳細はホームページをご覧ください。

●主なイベント

國慶節祝賀花火2018
期日:10月1日(月) 
時間:21:00~
場所:ビクトリア湾
料金:無料


中国の建国記念日である国慶節を祝し、3万1888発の花火が約23分にわたって盛大に打ち上げられます。全体は「団結共融」をテーマとした8部構成で、それぞれ部ごとのタイトルに則した音楽と共に見事にシンクロします。また今年の目玉は蝶や花、土星などを模した花火のほか、フィナーレを飾る約30秒にわたる金色に輝く花火。その美しさとスケールからは片時たりとも目が離せません。なおTVB(翡翠台)で生中継されるので、例え当日雨が降ったとしてもホテルの部屋で鑑賞することもできます。

■ビアトピア2018(Beertopia2018)
期間:10月5日(金)~6日(土)
時間:18:00(6日12:00)~23:00
場所:中環ハーバーフロントイベントスペース
料金:$250~495 
※各種セット券あり。

相変わらずワインブームの香港ですが、ここ数年はビールも脚光を浴びてきています。そこでおすすめなのが、有名なビールはもちろんのこと、普段めったに口にすることのできないレアなビールや香港を含めた世界のクラフトビールなどが飲めるチャンスでもあるこのイベント。もちろんビールに合う食べ物あり、気分を盛り上げるライブあり、ラッキードローもあり!さらに新しい誰かと知り合える(かも)ゲームなども企画されています。この日ばかりは無礼講。飲んで、騒いで、思いっきり楽しんじゃいましょう!

■香港テニス・オープン2018
期日:10月6日(土)~14日(日)
時間:ホームページをご覧ください。
場所:ビクトリア公園テニスコート(銅鑼湾)
料金:HK$160~
 ※6~8日は無料。

香港テニスオープンは大規模な大会のひとつで、毎回話題の選手が出場することでも有名ですが、今回は2017年の全仏オープンを制したエレナ・オスタペンコ選手、サマンサ・ストーサー選手、エリナ・スビトリナ選手が予定されているほか、今年全米テニスオープンで有名した大阪なおみ選手が出場することが決まっています。いい席はお早目にゲット!

※大阪なおみ選手は欠場になりました。

香港ワイン&ダイン・フェスティバル
期日:10月25日(木)~28日(日)
時間:12:00~23:30(25日19:30~、28日~22:00)
場所:中環ハーバーフロントイベントスペース
料金:大人HK$30/子供・学生・高齢者HK$15 
※飲食代は別。セット料金あり。
※観光客用無料パス(要事前予約)あり。

約1ヵ月にもおよびワインと食をテーマにした一大イベントです。今年は会場規模も拡大し世界のストリートフードが味わえる「インターナショナルストリート・イート」、ハンドクラフトコーヒーやスイーツの「コーヒーフィエスタ」が新たに登場するほか、マスターシェフのコース料理を楽しめる「テイスティングルーム」を含め約400のブースが並びます。そのほか、事前登録で観光客がイベントを楽しめる無料パス「Special Pass」もあり。

■ハロウィーン
期日:10月31日(水)
場所:香港各所


本来は秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す意味合いを持つお祭でしたが、今ではイベント色の濃い日となっているようです。香港でも毎年この時期の週末になると各所でイベントやパーティーが行なわれ、特にセントラルにあるランカイフォンでは交通規制が実施されるほど、仮装をした人たちで溢れかえっています。例え参加しなくても、彼らの仮装姿を見ているだけでも楽しいですよ。

いかがでしたか?
ベストシーズンだけあって、イベントが超盛沢山の10月の香港。気候的にもちょうどいいので観光だけでなく、屋外イベントも旅行の計画に組み入れてみてはいかがですか?さらに思い出深い香港旅行になるかもしれませんよ。
以上、香港ナビがお伝えしました。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2018-09-27

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