美しい紙の魅力をどうそご覧ください。
こんにちは、香港ナビです。前回、紙の専門店としてご紹介したペーパーアートで今度は実際にお店で売っている紙を生かしたペーパー・クラフトのテクニックを実演していただきました。さっそく、ご覧ください。
~ラバー・スタンプ~
紙とスタンプでこんなに素敵なオリジナルのカードが作れます。
「スタンプは、ただインクをつけて押すだけではなく、例えば水をスプレーすると水彩画のような仕上がりになったり、いろいろな表現方法があるのよ」とスタンプ使いの面白さを説明してくださる店主のカレンさん。
というわけで、このカウンターでカレンさんにデモンストレーションしていただくことになりました。
この中からひとつ選ぶのは至難のわざ。
スタンプ・インクの種類も充実しています。
ベーシック・スタンピング その1.
かなり黄色が強いので…
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もう一度上からグリーンを重ね塗りします。
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そしていよいよ紙にスタンプを押し付けます。
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色鮮やかな花柄が出来ました。
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ベーシック・スタンピング その2.(ウオーター・ミスティング)
そのまま今度は少しスタンプを斜めにしてもう一度紙に押し付けます。
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色の濃淡によって遠近を表現することができます。
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ベーシック・スタンピング その3.
黒~こげ茶色のグラデーションのスタンプ・インクを使います。
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犬のラバー・スタンプにインクをつけて…
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紙に押し付けます。
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インクのつけ方によって、同じスタンプでも違う表情が出ます。
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特殊インクを使ったスタンピング
このようにタイルなどの陶器にスタンプできる特殊なインクもあります。
サーマル・エンボッシング(浮き彫り)
インクが乾く前に、エンボッシング・パウダー(浮き彫り用の粉)をふりかけます。
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余分のパウダーを振り払い…
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インク部分についたパウダーを熱風で溶かします。
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黒いインク部分が浮き上がってきます。
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次は空白部分を色づけしていきます。
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まず薄い色を塗ってから、芯の部分に濃い色を上塗りし、
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水を含ませた筆でインクをぼかします。黒い縁取り部分が盛り上がっているので、インクが枠から流れ出ません。
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これを、好きな色で繰り返していきます。
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~スタンプ以外のテクニック~
ソリッド・ブラス・エンボッシング〔浮き彫り〕
いかがでしたか?すぐにでもペーパーアートに駆け込んで行きたくなったクラフト好きの方もいらっしゃるのでは?さっそく、友だちに手作りのバースデー・カードを作ってびっくりさせたいと思っているナビがお送りいたしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2006-03-31