路線バスでピークトラム・ステーションへ行ってみよう!
こんにちは!香港ナビです。みなさんが、香港旅行で楽しみにしていることは何ですか?ショッピング、グルメ、マッサージ、夜景・・・。香港の夜景を満喫するなら、やはりビクトリアピークを目指しますよね。ビクトリアピークへの行き方はいくつかありますが、人気の交通手段はピークトラム。ところで、ピークトラム乗り場までは、どうやって行くの?という声がちらほらと聞こえてきたところで、今回は、中環(セントラル)から金鐘にあるピークトラム乗り場(Peak Tram Station, Lower)までの路線バスをご案内しましょう。
※15Cは金鐘にあるピークトラム駅までの路線です。ピーク頂上までは行きませんのでご注意ください。
セントラルからピークトラム乗り場行きのバスは、セントラル・フェリー・ピアから出発します。バス停はフェリー乗り場「6番」の近くです。バス路線番号「15C」を目指しましょう。
バス停「15C」の隣りは、ビクトリアピークの山頂まで行く路線「15番」の乗り場です。15番のバスに乗ってビクトリアピークを目指すのも、車窓からの景色とバスで登る山道が楽しめますよ。
ただいま、とある日曜日の夕方18時です。「15C」のバス停にオープントップバスが停車しています。(注:オープントップバスは、ほぼ30分おきに運行しています。)せっかくなので、2階席に座りたいですね!ナビはこの列の最後尾に並びましたが、あー良かった!2階席に座ることができました。ちなみに、1階席には誰も座っていません。
さあ出発です!
さあ、バスが動き出しました。振り返れば、フェリー・ピア越しには九龍(Kowloon)方面がちらっと見えました。バスはセントラルのビル群の中へ進んでいきます。
Two ifc(國際金融中心二期)も近くで見上げると、本当にのっぽなビルで圧巻です。
もうひとつのバス停
バス「15C」は、セントラル・フェリー・ピアを出発後5分弱で、大會堂(City Hall)のバス停に到着し、こちらのバス停に停まってからピークトラム乗り場へ向かいます。大會堂のバス停へは、
MTR(地下鉄)の中環(セントラル)駅K出口から行ってみました。K出口から地上に出たら、右手後方へ直進です。左手にはブティックが並んでいます。
こちらのバス停から「15C」に乗車する人はあまり見かけませんが、他にも色々なバスが停車するので、覚えておくと役に立つかもしれせんね。
10分弱のバスの旅
大會堂を後に、バスはびゅんびゅん飛ばしていきます。カメラを構えても、写真はどうしてもブレてしまいます・・・。
香港公園(Hong Kong Park)の木々の向こうは金鐘(Admiralty)。マンション群も目の前に迫ってきます。
四角いビルの下が終点です。バス停から車道を挟んでピークトラム乗り場があります。乗車時間は10分弱ですが、オープントップバスは何度乗っても爽快です。
ピークトラム乗り場から徒歩でセントラルへ
さて、帰りはバスには乗らずに歩いてセントラルへ。
マンダリン・オリエンタルを目指します。噴水の前を通りそのまま真っ直ぐ横断歩道を渡ったら、右手の坂道を下りましょう。少し歩くと、左手にステンドグラスが美しい聖約翰座堂(St. John’s Cathedral)があります。
聖約翰座堂を過ぎてしばらくすると、大きな交差点に出ます。左手にはマンダリン・オリエンタルが見えてきました。横断歩道を渡り、左方向へ道なりに進みます。
ライトアップされた立法會大樓(The Legislative Council Building)が綺麗です。賑やかになってきたところで、MTRの看板と太子大廈(Prince’s Building)が見えたら、右手に曲がります。
横断歩道を渡ると、すぐ左手がマンダリン・オリエンタルです。ゆっくり歩いて、徒歩15分ほどの道のりでした。
15C番 基本情報
バス時刻表 セントラル・フェリー・ピア バスターミナル発
月曜~金曜 10:00 – 23:40 15-20分おき
土曜・日曜・祝祭 10:00 – 23:40 10-20分おき
※オープントップバスは、ほぼ30分おきに運行
バス料金
HK$4.20 12歳以下と65歳以上は半額
新巴(first bus)ホームページ(広東語、英語)
出発地や目的地、エリア、バス番号などから、路線検索ができます。
いかがでしたか?セントラル-ピークトラム間を自分の足で歩いてみると、そんなに遠くないことがわかりました。ピークトラム駅までバスで行くのもよし、歩いてみるのもよし、スケジュールに合わせて使い分けてくださいね。以上、香港ナビがお伝えいたしました!