港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)ができてますます近く、便利になったマカオ。香港⇔マカオまでの移動方法と、期間限定の観光などをまとめてみました!
香港から日帰りでもいける身近な外国、マカオ。同じ中国でありながら香港はイギリス文化、マカオはポルトガル文化を受けている為、マカオへ行ってみると随分と雰囲気が違うのに気づかれるはずです。
特に街を彩るポルトガル様式のパステルカラーの美しい建物や、ヨーロッパを忍ばせる石畳の街並みや世界遺産の歴史建築物などは香港にはないものです。何度でも訪れて街歩きをしたくなるマカオ。また一方でキラメクネオンや斬新な建物が聳え立つ巨大カジノリゾートもどんどん増え、マカオは観る・遊ぶ・食べるを満喫できる都市です。そんなマカオへ日帰りできる香港発のツアーや、マカオまでの行きかたをまとめてみました!
マカオまで、どう行く?
一番手っ取り早く、また皆さんがよく知る手段としては、香港⇔マカオ間を走る高速フェリーに乗船をするという方法がありますす。フェリーの乗船時間は約1時間。香港側のフェリー乗り場は2箇所あり、1つは香港島上環 港澳碼頭、もう1つは九龍尖沙咀の中港城から出るものを選ぶことができます。
九龍尖沙咀の中港城は旅行者には便利な立地ではありますが、フェリーの本数が香港島上環 港澳碼頭に比べて少ないため、注意をしましょう。
また、マカオ側のフェリー乗り場も2箇所あります。1つはマカオ半島にある マカオ外港フェリーターミナル、もう1つは最近開発が目覚しいタイパ島コタイへ行くものです。
それぞれ、旅の目的や行き先に応じて、フェリーの乗り場と到着地点を選んで予約をするようにしましょう。特に香港や中国の土日祝はフェリーが混雑しますので、事前の予約をおすすめします。予約は下記からできますので、参考にしてください。
フェリーがちょっと苦手・・・或いは、新しいものに挑戦したい!という方は2018年10月に開通をした港珠澳大橋(Hong Kong-Zhuhai-Macao Bridge)を走るバスに乗ってみてはいかがでしょうか。
この橋を通るバスも2種類あります。まず1つはシャトルバス。シャトルバスはピーク時には5分置きに出発するというほど豊富なラインになっています。しかし、シャトルバスが走るのは香港側のイミグレーションがある人工島からマカオ側のイミグレーションがある人工島までの約40分間のみです。つまり、この香港島側の人工島がある場所までと、マカオ側の人工島から市内までは別の移動方法を探さなければなりません。
もう1つは、越境(クロス・バウンダリー)バスと呼ばれるもの。こちらは、香港の市内からマカオの市内までを結ぶバスです。勿論イミグレーションごとにバスの乗り降りは行われますが、同じバスをずっと利用するので便利です。代わりに、本数が少なめである事と、事前予約は必須となります。
両方のバスについて、ナビスタッフの体験記事があります。下記を参考にしてくださいね。