香港歴30年以上の大ベテランさんにインタビュー！ 「私と香港」そして「香港ならではの、お金のあれこれ」 大村良幸氏　（後編）

「お金がお金を生む都市香港」で、創業52年目を迎える地元大企業

現職の光大新鴻基（エバーブライト サンフンカイ）について、お話したいと思います。

弊社は創業1969年、今年で52周年を迎える地元香港に根を下ろした大企業です。不動産開発やホテル事業をはじめ、多くの事業を手がけている新鴻基グループの一員としてスタートし、「金融の事なら何でもお任せあれ」という“総合金融会社”の役割を担っています。

弊社の業務内容について、ここで少しご紹介させてください。

弊社の特徴は、証券・ファンドなどの「資産運用」、年金や貯蓄・最近人気のペット保険などを含む「各種保険商品」、そして「海外送金」などの“あらゆる金融サービス”が　『弊社という1つのプラットフォームで簡潔できる』という事があげられます。

ご用意している商品は、莫大な数となります。
保険商品は「香港で買う事ができる、ほぼ全保険会社の全商品」を取り扱っています。ファンドの扱い数は1000種を優に超えます。プライベートバンクに劣らない、「香港ならではの豊富な品揃え」が自慢なのです。

また先に挙げました「無料の海外送金」は、弊社ならではのユニークなサービスとして非常に喜ばれています。

エバーブライト サンフンカイのマスコットは貔貅（ヒキュウ）。貔貅は、お尻の穴がない事から財を貯め込む神獣として親しまれています。

大村氏の左手。娘さんからプレゼントされた時計と、運が廻ると言われている指輪、そして、会社のマスコットと同じ貔貅（ヒキュウ）のブレスが光っていました！

香港にいる今がチャンス！～　香港金融業界を30年経験した私が伝えたいこと

「賢く、安全、確実に」をモットーに、もっと安全でお得な資産運用をご提案する事・・・これが私のミッションだと思っています。

昨今の報道を見ていると、どうしても「ネガティブ」な香港情報ばかりがクローズアップされてしまいがちで、現在の香港金融環境を懸念している方もいらっしゃるかもしれません。ただ、報道と現実は時にかけ離れている事があります。34年この地に暮らし、香港の金融業をあらゆる側面から見てきた私の使命は、『真実を伝えること』ではないかと思うのです。

この30年、私は実に多くの困難に出会い、それらを身をもって経験してきました。この数年の間の香港での出来事は、リーマンショックや返還直後のアジア通貨危機での自らの経験をもってすれば、決して悲観的になる必要は全くないと感じています。

香港は金融面での規制が少なく、税制上の自由度も高い、素晴らしい金融都市です。そして当社は金融都市香港で52年にわたり築き上げてきた信頼と実績、そして将来にわたる責任があります。

ご縁あってお会いできる皆様には、ぜひ当社のサービスやメリットを体験していただき、「金融シティー香港」をストレスなくエンジョイしてもらいたいと、心から思っています。

最後になりますが、『香港の金融は素晴らしい！』　・・・　これは34年ここで金融業に関わった私が声を大にして言いたいことです。これからもお客様、会社の同僚、家族、そして香港への感謝の気持ちを忘れることはなく、生涯現役でこの場所で日々邁進して参りたいと思います。




大村良幸
光大新鴻基（エバーブライト サンフンカイ）・ジャパンデスク
住所：　28/F, Lee Garden One, 33 Hysan Avenue, Causeway Bay
メール：　y.omura@ebshk.com
電話：　3929-6246 / 　携帯 9651-7739